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新入社員インタビュー:「人生は一度きり」の言葉に背中を押されて。医療アパレルベンチャーの新規営業に挑戦したワケとは?【前編】


大学時代のヨーロッパ留学経験から芽生えた、「日本の物の良さを世界に発信したい」という想いから、新卒で大手老舗繊維メーカーに営業担当として入社した大原さん。

憧れの海外事業部への配属一筋で頑張っていたが、事業部の枠を超えて挑戦したいことが増え、自らの力も試したく、徐々に「会社のビジョン」と「自身のビジョン」、両方を目指せる環境を求めるようになったそうです。

自分の将来や成長を考え、新卒で入社して6年目の2024年3月に、業界や規模、営業スタイルも異なるクラシコへ思い切って転職を決意。入社から3ヶ月が経ち、今では法人事業で新たな挑戦となる「歯科医院開拓」を担当する大原さんに、これまでの道のりから入社の決め手、営業活動の難しさと特徴や今後の目標などについて語ってもらいました。



──大学時代、ポルトガルへ留学したと聞きました。遠く離れた異国での生活には不安や抵抗のある人も多いと思いますが、なぜ行こうと思いましたか?

大学ではポルトガル語を専攻してました。ヨーロッパに行ってみたい気持ちもあったので、これで行かなかったら今後行く機会がないだろうと思い、カリキュラムに組み込まれてはいなかったですが、「行ってみるか〜」くらいのノリで決めました(笑)。

行くことには全然ハードルは感じなかったですが、準備は大変でした。特殊な留学先というのもあって留学代理店や現地のコーディネーターがあまりいなくて、大使館への手続きや現地での家探し、全部自分ひとりでやりました。結構大変でしたね...でもどうにかしなくちゃいけないので、どうにかしてみました。どうにかならないわけないんで(笑)。

「会社員の自分」と「プライベートでの自分」、両方の充実と成長を求めてクラシコへ。

──新卒で入社した会社で6年勤められたと聞きました。400年以上続く老舗の大手繊維メーカーだったそうですが、なぜ転職を考えたのですか?

留学して改めて「日本の良さ」に気づき、それをもっと世界に発信できればと思って、就活の時から日系メーカーを中心に受けてました。ご縁があって就職した会社は海外事業部があったのですが、国内ビジネスの理解、経験が必要なため、まずは国内営業職に配属されました。

当初は海外事業に異動したい気持ちが強かったのですが、たまに会う友達がいくつものベンチャーで面白い仕事をしているのを見て、「いろんな仕事ができるんだな」って気が付きました。もちろん海外向けのビジネスをやってみたい気持ちは今でもありますが、「絶対に自分が海外事業部に所属したい」という強い拘りが徐々に無くなって、代わりに、「自分がやろうと思ったら、失敗するかもしれないけど、勉強すればやれなくはない」と、所属する企業にかかわらず、自分ができることは色々ある、と思うようになりました。「Y.O.L.O.」(「You Only Live Once」、「人生は一度きり」)の通りだなって(笑)。
夢を実現する方法は一つだけではない、と気づいたことが、転職を考え始めたきっかけでした。

──クラシコへの入社を決めた理由を教えてください。

転職活動の際は、「会社に属している自分、人生」と、「プライベートの自分、人生」の両方が充実させられる環境を探してました。自分のやりたいことでお金を稼いでみたいという、副業への興味もあって。あとは今後どのようなライフステージでも柔軟に働けるところを希望してました。

フレックス勤務制度を導入していたり、副業を許可している会社はいくつかありましたが、クラシコであれば繊維業界・有形事業であった前職と通じる部分があり、他の企業に比べてハードルが低かったです。もちろん医療系もアパレル系も、新規開拓営業の経験も無かったですが、糸から作る工程やリードタイムがどれくらいかかるかなど、入社してからのイメージが想像しやすかったです。
ベンチャー風土の自由さもありながら、繊維メーカーで有形営業をやっていた経験が活かせるイメージが持ちやすかったので、クラシコを選びました。


次回、新入社員インタビュー:「人生は一度きり」の言葉に背中を押されて。医療アパレルベンチャーの新規営業に挑戦したワケとは?【後編】をお届けします。クラシコへ入社してから3ヶ月、営業担当として感じる難しさや意識していること、抱く夢について紹介します。
「クラシコならでは」と思うこととは?どうぞお楽しみに!


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