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不器用が教えてくれる「人生とは 」

私の夫は、アフリカ・ジンバブエの民族楽器の先生をしています。

私は、その楽器の生徒でした。

(今でも生徒でもあります。)

楽器の名前はムビラ(mbira)といいます。

マイナーな楽器ではなりますが

少し前、googleさんのトップロゴで紹介されました↓


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       <mbira >

親指と人差指でキーをはじいて弾くシンプルな楽器なのですが

いままで楽器をちゃんとやったことがなくて

音感やリズム感がない私にとっては

曲を覚えるのに一苦労してしまいます。


夫とお付き合いする前、

音楽に対する自分の不器用さに落ち込んでメッセージしたことがあって

それに対して先生(いまの夫)が

とても大事なことを教えてくれました。


不器用を自覚することの大切さ


人間はもともと、とても不器用な生きもの。だからこそ、その器用さに頼りすぎて細かいところを軽視してしまう。
古武道では、剣という道具を使い、わざと不器用になって不器用さを体感しながら、自分の体の動きを細かく認識していく。
ムビラもそういった意味では、不器用という言葉・認識は、大切なことだと思う。

というのが先生からの返信でした。

ムビラだけでなく、すべての楽器、すべての運動は

普段、無意識に使っている身体と思考を

一度、不器用になることで
意識的になる

というステップがあるように思います。


私たちの人生もそうなのかもしれない。


私は、先生の返信を読んで

人生もそうなのかもしれない

と思いました。


魂というのがあるとして

その魂の世界では、思ったことが瞬時に叶うのだそうです。

では、なぜ地球のこの現実では

こんなに思い通りにいかなくて

悩み、苦しみ、落ち込むことが多いのだろう。


それは、わざと不器用を体験することで

意識と現実との関係

細かく認識していく作業をしているのかもしれない。


本来のあり方を、

この思い通りにいかない世界で確かめているのかもしれない。


そんな風に思いました。


私は、このnoteで

幸せになりたくて

日々もがいて

気づき学んだことを言葉にしています。

以前に比べて、たくさん幸せを感じるひとができています。

毎日ハッピーなことが多いです。


でも、ときには、うまくいかなくて

落ち込むことも

わんわん泣くこともあります。


知識ではわかっていても

経験して気づきがあっても

うまくできない日もありますね。


それでもそんな不器用な自分を

許して生きていきたいと思います。

そんな不器用こそが

この世界に生きる意味なのかもしれません。


最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。

不器用なあなたからの

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