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アンストイックダイアリー 3
「オレ、彼女がいるんだけど…」
「そんなこと関係ないよ。だって、ミキとエースケはここで別れたら二度と会えないでしょ」
なんて少々こちらが怯んでしまう位に悩ましげな表情で目などつぶってみせたりするのである。
うおっ、これは動物学的に言うお頂戴行動じゃないか。
オレは彼女の唇にそっと指先で触れながらこう言った。
「じゃあ、来月もう一度来るから二人で温泉にでも行こうよ。ミキも明日は乗務でしょ
アンストイックダイアリー5
飛び上がるほど驚いた。
ハイビームではないものの、2時間以上も真っ暗な中を歩いてきたのである。
しかし、車は方向転換し道路の続いている方へ進んでいった。
「行ってくれた。」
かと思うと、またすぐに停まり、バックのままこちらへ近づいてきて停まった。
中から人が降りてこちらへ向かってきた。
青年風である。しかもかなり若い。二十歳ぐらいだろうか。
助手席にはその彼女と思しき女性が座ったままこちら
アンストイックダイアリー 4
いきなりの上り坂にやや圧倒されながら突き進むと、道路沿いにある気温を示す電光掲示板は12℃であった。9月の初旬にもかかわらず今時分がいる場所が日本の北限であることを実感させた。
1時間ほど歩いただろうか。
林道の入り口はすぐにわかった。
ここから舗装が途切れているが、林道であるから車が通ることもあるのだろう、轍のあるダートは比較的歩きやすかった。
が、ここからは全く街灯も無
もらい泣きしてしまう。
TOKYO 2020
やっぱり見ていて楽しい。
街を行き交う大会シンボルのデザインがラッピングされたトヨタ車両や、若洲、葛西臨海公園に駐車されている観光バス、全国様々な府県警察の車両やお巡りさんとの遭遇率など、一般人より多いぐらい。湾岸地域は競技会場を肌で感じ取れる雰囲気だし、夢の大橋に灯った聖火も357からちらっと見える。
そりゃアガりますよ。
けど、なによりテレビや動画で競技を見てるの
100年後の未来を考える
100年後の未来、私達人間はどのような生き方をしているだろう?
ちょっと先の未来を想像し、今後の仕事への影響だったり、ビジネスチャンスの可能性について考えてみたい。
ただし、いまのところはノーアイデアなので、誰にも真似される心配はない。
ただ、思考の観点は面白いと思うので、共感できる人には大いにヒントとして活用して欲しいし、これをベースにした妄想ストーリーなんか、かなり面白いと思うです。
で
アンストイックダイアリー 2
当たり屋
まだ、24歳の若者が中2度マックスで飛び跳ねまわる話である。
なので、冒頭の章から更に若返っていることになる。
触れねばならぬ当たり屋人生?稼業?
まあ要するにこんな前口上のような、日々を過ごしていたわけである。
何に当たっていたのかというと、この年頃の中2病男子であるから、男同士で活動するときも、一人でいるときも、だいたい考えていることは異性のことで、カ
アンストイックダイアリー
アンストイックダイアリー
・ プロローグ
・ 当たり屋
・ チョメコー
・ ワールドカップ編
・ 札幌旅情編
・ 鬱編
・ 冬山ボード編
・ 高知旅情編
・ 逝ってこいニッポン!
・ エピローグ
主な登場人物
エースケ 26歳B型、都内某企業で働くマーケッター。
アツシ 26歳A型、都内の外車専門の中古車
テレワークとヘッドセット
もはや必需品ですよね。テレカン中に発言の声が聞こえにくい人とか、痛いことこの上なし。
テレワークやテレカンを頻繁に行うようになって早一年強。
皆さんがどのような便利機種に巡り合っているのか興味津々ながら、イヤホン同様にスパイラルに陥っている自分の状況を整理してみたい。
もともと、イヤホン好きだったことが興じて、メインはeイヤホンさんで作ったカスタムイヤーピースを装着したウエストンのum-pr