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本っていいよね

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今までに読んだ本をまとめています。 日頃読む本は小説多めですが、育休中にビジネス書にも興味を持ち出しました。 マンガも大好き。あぁ、時間が足りない。。。
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2022年2月の記事一覧

2月読了本「私はオオカミ」アビー・ワンバック

2月読了本「私はオオカミ」アビー・ワンバック

最近、NHKで「理想的本箱 君だけのブックガイド」という番組が始まりました。毎回、お悩みに沿った3冊の本が紹介される番組です。

私、本の紹介とかされる番組大好きなんです。
それでまた積読本が増えていくのですが…。
前にオードリーの若林がテレ東でやっていた番組も大好きでした。西加奈子とか朝井リョウとか、トーク番組で映えますよね。

話が逸れましたが…
そのNHKの番組で紹介されていたのが、下記本で

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2月読了本「沖で待つ」絲山秋子 を読んで、会社の同期、上司に思うこと

2月読了本「沖で待つ」絲山秋子 を読んで、会社の同期、上司に思うこと

先日、下記本を読みました。

私は、LINEの読書オープンチャットに入っているのですが、そこで紹介されていた本です。134回芥川賞を受賞している本だそうです。

あらすじこの本には、3つのお話が描かれています。

◉沖で待つ会社の同期。新入社員で一緒に福岡に飛ばされ、切磋琢磨した主人公と太っちゃん。主人公がメーカーに務める総合職の女性ということも、自分を投影してグッときてしまいました。
会社の同期

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翻訳できない日本語「積ん読」

翻訳できない日本語「積ん読」

みなさんこの本ご存知でしょうか。

外国語学部出身の私としては、これは買わねば!!と思い知ってすぐ購入したものの、買って満足し積ん読状態でした。今回、ふと思い立ち読んでみると、ステキな気持ちになリました。

この本は、イギリス在住のライター・イラストレーターのエラ・フランシス・サンダースさんが、翻訳できない言葉を集めたものです。翻訳できない、とは、「りんご=Apple」のように、一対一で英語に翻訳

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アウトプット大全を読んで、ただいまやる気が出ております

アウトプット大全を読んで、ただいまやる気が出ております

NOTEを書き始めるにあたり、もっと色々書けるようになりたいなぁと思い、積読していたこの本を読みました。

あらすじこの本は、アウトプットに焦点を当て、話す、書く、行動する、という観点から、アウトプットの大事さについて書かれています。

印象に残っているのは下記項目です。

知識が定着するインプットとアウトプットの割合は3対7今の時代、学生や社会人の方々は圧倒的にインプットの割合が多いそうです。た

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「私、定時で帰ります」を読んで思ったこと

先日、朱野帰子さんの「私、定時で帰ります」を読み終わりました。

あらすじ所感 & 今後の働き方を考えるいやー、考えさせられるお話でした。
舞台はウェブ会社。結衣はハッピーアワーのビールのため、定時退社を徹底する。周りからは、お気楽社員だとか、働く気があるのかとか言われるけれど、その空気を跳ね除け今日も定時で帰宅する。
無能な上司や勝ち気なスーパーワーママ、ワーカホリックな元婚約者が持ち込む難題に

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同志少女よ、敵を撃て 読み終わりました(本屋大賞2022ノミネート作品)

同志少女よ、敵を撃て 読み終わりました(本屋大賞2022ノミネート作品)

主題の件、読み終わった感想です。
いやー、引き込まれましたね!

あらすじ読了後の感想最初は、聞きなれないロシア語の名前になかなか読むスピードが乗らなかったですが、慣れたらもう!すごく引き込まれました。
結構分厚い本なのですが、話の展開が早く、だれることがないんです。また、今まであまり歴史の授業で触れてこなかった(気がする)独ソ戦について知れるのも、知的好奇心がくすぐられます。スターリンやヒトラー

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【読了】本屋大賞2022ノミネート 6人の嘘つきな大学生

【読了】本屋大賞2022ノミネート 6人の嘘つきな大学生

本屋大賞ノミネート作品の「6人の嘘つきな大学生」を読んだ。
娘が早く寝てくれたので、22時頃から読み出し、1時ごろ読了。
ストーリー展開が早く、ページを捲る手を止めさせない。

初めての作家さんだったが、
もう展開が!すごいのです!
あ〜そうなんだーと思っていたら、え、そうなの?え、そうなの!?の繰り返し。
そう、まるでインド映画のよう(それは語弊があるかもしれないが)
終わりもスッキリ。これはノ

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