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絵本の読み聞かせを何人かの子どもに読むときのやり方とお楽しみ😊


シーン別子どもへの読み聞かせ第2弾。
今回は近所やお友だちの子など、何人かに読む場合です。


私は息子が小さいとき、毎晩読み聞かせをしていました。
誘われて、小学校でも、図書館でも読み聞かせボランティアをしました。
今はお休み中だけど、再開を待っています。
書店の読み聞かせイベントに行ったこともあるし、主催したこともあります。

区の読み聞かせ講座にも何度も通ったし、読み聞かせのプロの方にも何度も話を伺いました。
絵本屋さんにも話を伺いました。
読み聞かせの本も結構読んでいます。
そこで習ったこと、知ったこと、感じたことをお伝えしていきますね。

第一弾はこれです。↓


子どものお友だちが遊びに来たときや、児童館などで「絵本読んで~」と持ってこられた時。
子どもに読んでいたら、ほかの子が集まってきたとき。
2~5人くらいの人数になった時の読み方

自分の子どもに読むのでも、うちでも読むのと、図書室のコーナーなどで読むのではちょっと違います。

読むスタイルふたつ

床に座ってみんなゴロン
机かお膝にのせて読んでいると、周りに子どもが集まってきます。
寝そべっている子もいますし、お膝に頭をのせてくる子もいます。
フリースタイルな感じ

何人か子どもが座って、向かい合って読む
子ども同士はくっついて、読む側は絵本をそちらに向けながら読みます。
保育園や幼稚園の保護者参加のようなスタイルでも、このスタイルでやるかも。

私が保育園の保護者参加で読み聞かせをしたときは、両方やりました。
普段恥ずかしがって近づかない子がお膝にのってきたりすると、こそばゆくうれしい💛
少し大きくなったら、並んでちゃんと座って聞いてくれて成長を感じました

何人かに読む場合は、だいたい、年齢が近いか同じ年のことが多いです。
公園などで読む場合は、年齢が違うことがありますね。


絵本は持ってきてくれたものや、手元にあるもの場合はそれでOK。
選ぶなら年齢に合うもので、向かい合っての時は少し大きさのあるもの。
ちゃんと絵が見えるように。

読むときは、自分の子どもに読むときより少しだけ抑揚を抑えたほうがいいです。
子ども同士は何人かくっついていると、感情がオーバーヒートすることがあるんです。
特に仲のいいお友だち同士だとそうなりがち。

興奮して、大声で叫びだしたり、泣き出すこともあります。
それもかわいいけど、大変だから。

だから興奮させないように、お話の世界に浸れるように読みます。
少しゆっくりめに。

子ども同士は仲良く隣り合って、「え~」「すごいね」などと小さな声でささやき合ったりします。
おしゃべりしたり、目を見合わせたりするのは、仲よしを確認しながら聞いていること。

止めないでいいです。
それを見ながら、ちょっと待ったり、様子を見ながら子どもに合わせて読んでいきます。

絵本を選ぶときに、男の子の絵本、女の子の絵本と分けることがあります。
男の子は、女の子が主人公の本はいやがる、とか。
そういうこともあります。

でも気にしすぎないほうがいいです。
うちの子は小さいときに「わたしのワンピース」という絵本が好きでした。
私がその絵本を持ち帰った時、夫は「これ、女の子の絵本じゃないの?」と懐疑的だったけれど、読んだら息子は気に入って、何度も読んでもらいたがったんですよ。

男の子、女の子で分けないで、できたら小さいときはいろいろな絵本を読みたいですね。
だんだん好みが出てきたら、その方向を探せばいいと思います。

何人かに読むのは、自分の子に読むのとは違う喜びがあります。
そろってキラキラのお目目で、こっちを見てくれるのは至福のひと時✨
みんな、かわいい!

自分の子とは違うところで驚いたり、笑ったりするのもおもしろいです。
「ここで受けるんだ」と、読む私も驚いて、そこの文と絵に注目したり。
新しい発見もあります。

読み終わったあと、子ども同士で絵本のごっこ遊びをすることもあります。
「○○、へんだよね~」といい合ったり、読みおわった絵本を一緒にのぞき込んだり。
そんなときは本当に、か・わ・い・い。

お友だちや、何人かへの読み聞かせ、違う楽しさがあっておすすめ。
今はコロナで難しいかもしれないけれど、「ちょっと離れてね」などとお願いして、できるなら。

あなたの読み聞かせ体験や悩み、思い出を教えてくれたらとってもとってもうれしいです💖
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