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クリスマス絵本☆サンタクロースと小人たち

クリスマスまで、毎日絵本を紹介しています。
子育ての時や読み聞かせボランティアをしていた時、子どもたちはみんなクリスマス絵本が大好きでした💗
目をキラキラさせて聞いてくれたことを思い出します。
今回はサンタクロースの国、フィンランドの絵本です。
山の奥のサンタクロースと小人たちが住む、小さな村の物語。

この「サンタクロースと小人たち」(偕成社)は色が鮮やかで新しい感じがしますが、1982年の出版です。

サンタクロースと小人のお仕事

サンタクロースと小人たちはどんなところに住んでいて、どんな生活をして、どんな物をつくっているのかが、細やかに描かれています。
小人たちは、とっても大事な仕事をしているんです。
大工さんのページではいろいろな道具を使って、木馬や、船のおもちゃや犬小屋? いろいろなものを作っています。
ヘッドフォンをしている小人や子どもがいるのがご愛敬。

印刷時工場では長~いひげを汚れたり、引き込まれないように結んだり、編んだりしています。

名前の付いた小人もいて、一人ずつの仕事がわかります。

秋の終わりにはよい子がいるか調査する小人たちもいます。
あら、こんなところから覗いている!
小人だからこっそり調査できて気づかれなかったんだって、納得します😉

小型の飛行機も持っているんですね。
三番目の飛行機は日本まで来てくれるそうですよ。
赤い、かっこいい飛行機です。

プレゼントを配り終わってサウナに入るのが、なんともフィンランドらしいです! みんな、とっても気持ちよさそうです。

最後のパーティーの絵も見ごたえ充分。
テーブルの上の料理や、みんなの様子、だれが何をしているか、探しっこしても楽しそうです。

小学生も大人も楽しめる見ごたえある絵

この絵本は小学校の中学年でも喜びます。
文もそこそこあって、漢字も入っています。
こういう本を「サンタさん、いるかな?」って不安に思っている年ごろのお子さんに読んでほしいですね。

絵も何度見ても飽きないように、端までびっしりおもしろく描かれているんです。
じっと見ていると「こんなところでこんなことが行われているんだ」って信じられる気がしてきます。
ついでに地図でも見てみたらいかがでしょうか?

息子はフィンランドに長いことあこがれていました。
そのあこがれが始まった絵本は別にあるのですが、その流れで探してきたこの絵本も大好きでした。
読み終わっても好きなページをじーっと見ていました。

そして「フィンランド、いいなぁ」「行きたいなぁ」と聞こえよがしにつぶやいていました😅😊

美しい自然の中のトナカイ、大工さんのページ、それにおもちゃの倉庫。

今、私が見直してもつい見入ってしまいます。

けっこう大きな絵本なので、何人かの読み聞かせにもおすすめです。
今年は読み聞かせは難しいですね。
私が参加している読み聞かせボランティアも休止中です。

でもいつか・・・来年?またやりたいです。

子どもたちの気持ちを、サンタクロースの住んでいるフィンランドに連れていけたらなぁ。


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