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クリスマス絵本☆サンタさんからきたてがみ

クリスマスまで絵本を紹介していきます。
今日で10日目です。10冊目になりますね。
子育ての時や読み聞かせボランティアをしていた時、子どもたちはみんなクリスマス絵本が大好きでした💗
目をキラキラさせて聞いてくれたことを思い出します。書いているうちに、息子の小さいときのことを思い出して、胸がきゅんとすることがあります。
今はもう高校生。クリスマスは許されれば友だちと過ごしたいでしょうね。


今日の絵本は「サンタさんからのてがみ」(福音館)。
森の動物たちが優しいタッチで描かれています。

その手紙、きっとぼくあてだよ!

働き者のねずみのゆうびんやさん。
走って郵便物を届けようとして、ころんでしまいます。
1通だけ、あて名が雪でぬれて読めなくなりました。

みんなへの郵便を届けたあと、しょんぼりしたネズミさんを見て心配した動物たちが集まってきます。

だれに当てた手紙かな?

まずは誰からの手紙を見たら、なんとサンタさんからです!
表には絵が描いてあります。

その手紙がサンタさんからと知ったみんなは、それぞれが自分当てだと思って、絵と自分の共通点をあげていきます。

それがかわいい。
マフラーの色、長ぐつ、服の色・・・思わずよ~く見比べちゃいます。

そしてねずみさんあてだとわかったみんなは、その手紙の中身を知りたがります。
読んで、サンタさんとの待ち合わせを知ります。
でももう間に合いません。

そこでくまさんが助けて、走ります。

サンタさんと会った時の、光輝くもみの木がとてもきれいです。

森のみんなと力を合わせて、子どもたちにプレゼントを届けます。

この動物たち、洋服を着ているのに、毛並みとかがすごくリアルで触りたくなるくらいです。

子どもたちのコショコショ姿を思い出す

この絵本は作者の方が息子さんのために書いたとか。
だからかな? 
やさしく、ほのぼの伝わってくるものがあります。

保育園や幼稚園でもあるような風景です。

いつもは「自分が自分が」と主張の多い子どもたち。
でも何かあったり、困ったりしていたら、急に助け合ったりしますよね。

先生に何かプレゼントを渡そう、とか。
ケガしたお友だちのお手伝いをしよう、とか。

小さな相談をしているとき、頭を突き合わせてコショコショ話す姿がかわいくてかわいくて・・・こっそりのぞいていました。
見ているとわかると、すぐバラバラになっちゃうんですよね💦

「ママ~(「お母さ~ん」の時もありました)」と来ちゃったり。
うれしいけど、もうちょっと見たかったなって🥰
「まだダメ!」ってときもあって、それもかわいかったり。
「ねえねえ、どうしたらいい?」って相談されたこともありましたっけ。

なつかしいな・・・(胸キュン)💗💕


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