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クリスマス絵本☆あのね、サンタの国ではね・・・

クリスマスまで絵本を紹介していきます。
子育ての時や読み聞かせボランティアをしていた時、子どもたちはみんなクリスマス絵本が大好きでした💗
目をキラキラさせて聞いてくれたことを思い出します。

今日はかわいいけれど笑っちゃう思い出のある、なつかしい1冊。
サンタさんの1年を追った絵本です。

サンタクロースの1年を紹介したというと、2日の「100人のサンタクロースと似ていると思うかもしれません。
続けて紹介してもよかったですね。

2冊のサンタクロースの絵本

でも、ちょっと雰囲気が違うんです。

絵だけでも比べると「100人のサンタクロース」は
・色がポップ
・描き込まれた絵
・にぎやか
・とにかくたくさん

「あのね、サンタの国ではね・・・」は
・ほのぼのしている
・落ち着いた色調
・おっとりした雰囲気
・空間がゆったり

「100人」はヨーロッパ風、「サンタの国は」は日本風(!?)といえるかもしれません。

お好みで選んでくださいね。
どちらも素敵な絵本です。

サンタさんの1年

「あのね、サンタの国ではね・・・」(偕成社)は30年前に出た絵本です。
読み継がれてきた絵本の落ち着きや優しさがあります。

1月にはグランサンタという大きなサンタクロースの家に、サンタがみんな集まってパーティーをします。
2月には子どもたちからのお礼の手紙を読みます。
3月には雪が解けてプレゼントづくりが始まります。
4月はトナカイ学校の入学式、5月は体力測定・・・。

7月は大きな望遠鏡をもって、いい子を探しに出かけます。
そして12月のプレゼントを届けに行く絵が、とても美しいです。

1年じゅう準備をしてくれているサンタさんの話なので、いつ読んでも楽しめます。

女の子の話と息子の思い出

この絵本は、息子が小学2年生の時に読み聞かせがありました。
読んだのは私ではありませんが、おもしろい話をママ友から聞きました。

その女の子は、すごく気が強くてしっかり者。
「へえ、それ、ほんとなの? ウソじゃないの?」なんてキッと見て質問するような、根はいい子だけどちょっときつい感じの子でした。
その子が12月にお母さんに「そんなことをしてたらサンタさんが来ないよ」といわれたらシュンとして下を向いて、「もう遅いもん。サンタさんは7月に見に来ているんだって」と答えたとか。

小学2年生といえばそろそろ「サンタさんってお父さんじゃないの?」なんて言い出す時期。
でもまだちゃ~んとサンタさんを信じているんですね。
しっかり者の女の子の話を聞いて、なんだかホッとしたのでした。

息子もこの絵本を気に入り、「ねえねえ、ほしいよ」とおねだり。
「学校にあるんでしょ?」というと「自分のがほしいの」と。
これもなんだかかわいくて、買ってしまいました。

クリスマス絵本は思い出もつれてきてくれます。



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