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息子が逃走したけど、成長の節目を感じる七五三

11月15日は七五三。

最近は前撮りが多いので、先月からちらほら見かけます。

かわいい着物姿の子どもたちを。


自分の七五三を思い出すと、少ししょっぱいです。

「子どもはかすりがかわいいんだから」
と絣の着物を着せられて、髪の毛もおかっぱのまま。

私はその絣が好きだったので、いいのですが・・・。

傍らにはきれいに着飾った姉が。

東京だったから、私は5歳(小学校入学前に北海道に引っ越しました)。

今思うと、ふたつ上の姉の七五三でした。
私はくっついていっただけで。

その後北海道に引っ越して、私の7歳の七五三はありませんでした。
きっと引っ越し先でレンタルや神社を探すのが、面倒だったのでしょう。

ちょっと、悲しい。

でも千歳あめはもらって、ミルキー味でおいしかったことはおぼえています。
だからいいことにします。


息子は5歳で、無地の黒い羽織に着物、仙台平の縞の袴。

他は鷹や虎など勇ましい柄でしたが、私はシンプルな黒無地が一番カッコイイと思えて。(しかも一番お安くて😅)

私も、桜色に吉祥文様の付け下げの着物。
これは自分でヒーヒーいいながら着て。

息子は連れて行ったスタジオで、逃走!

「いやだ!」

あわててつかまえて、連れ戻し・・・。

「ええ~、着るの~、なんで~」
いやいや、話したよね。
「めんどくさい」
そういわないで。

着付けのベテランの女性が、上手に
「あら、かっこいいわよ」
「これはね、ほらおもしろいでしょ、こうするの」
話しかけながら気を引いて、着つけてくださる。

さすが!

神社で、祈祷前に千歳あめやメダルやお守りなどをいただく。

途端に食べようとする息子を止め!

「神様にあいさつするときに、名前をいえなくてもぐもぐしてたら”もぐもぐくんか”って思っちゃうよ」

お祓いをしてもらい、部屋を出たらもう食べてた・・・。

そして古い民家のレストランでランチ。

着る前も、着てからもブーブーいっていた息子だけれど、歩いていたら
「あら、すてき」
「かわいいわね」
「おめでとうございます」
と声をかけられて。
照れながらもごきげんで、ごあいさつ。

帰宅後はあっという間に脱いで、公園に遊びに行っていたけれど。


七五三は、3歳、5歳、7歳に行うもの。

振り返ると、この年齢に少しずつ子育てが楽になっていた。

3歳は言葉がわかり、言葉を聞いて行動するようになる。
5歳は少しずつ自分で考えて、行動するようになる。
7歳で「一人前の子ども」になる。

そんな感じでしょうか。


行事としても、親としても、成長を感じることができて。

うれしく、おめでたく。


今も、昔も、今年も。

七五三を迎えた方、おめでとうございます


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