あなたの就職が決まらない理由-その2
その１から続き
ベンチャー企業、WEBマーケッターへの応募は着々と増え
掲載期間4週間の間に400通の求職者からの応募がありました。
就業中の方でも年収350万円に満たない方が50％はいます。
これで今の日本で生活していけること自体困難だろうなあ、何とか抜け出してほしい、と切に思うのです。
書類で不採用となっている方
１．転職回数が多い
転職回数が多い方。
業務スキルが身につく前に会社を辞めています。3年も勤務している会社が1社もない。
これでは、企業が魅力的に思うスキルが全く身についていません。
ということは一生タスク要員、指示を待つだけの作業員で終わってしまいます。
・仕事が嫌だ
・最初の話とちがって残業が多い
・上司からパワハラを受けた
辞めた事情は、さまざまあると思いますが、あなたが選んだ会社です。
30歳までに3回も転職し、４回目の転職を考えている方が、長く仕事をしてくれるようには思えないので「不採用」のランクがつきます。
私は人材紹介もしているのですが、クライアントの指定は
「転職は２社まで」この指定が一番多いのです。
仕事は指示がなくてもできるようになり、
人を管理できるように、
数字を管理できるように、
予算を管理できるようになって初めて一人前です。
入社して３年ではそこまで行くレベルではなく業界の知識も乏しいのは目に見えています。
○〇の仕事、業界のマネジメントができます。とはっきりといえないと、一生指示される作業員レベルです。
2.応募動機が明確でない
この会社になぜ応募し、働きたいと思ったのかが明確ではありません。
ただキャリアチェンジをしたいのであれば同じ職種の会社はいくらでもあります。
・御社のこのようなところに魅力を感じました。
・自分が御社にこのように貢献できると思う。
文章をきちんとまとめられている方、募集内容を詳細に読み込んでいる方に会社は魅力を感じ、聡明だな、と判断します。
中にはまったく応募動機も仕事の履歴も詳細に記入しておらず
残念ながらこの人はどこへ行っても採用されないだろうなあ、と察しがつきます。
どこでもいいから正社員になりたい、
【未経験可能】と書いてあったからだけでは残念ながら「不採用通知」が届くことになります。
3.スキルのある事を証明できない
前回も書きましたが、仕事に意欲的な方は
・職業訓練校で学ぶ
・オンラインスクールに通う
・資格取得をする
いずれかの方法で、スキルアップをしている履歴が伺えます。
今回有望だなと思った方はコロナが始まってからでも、
WEBマーケット最前線の台湾のECサイトの会社へ、仕事留学をしています。
インターンから入り就業ビザを獲得し帰国しています。
仕事への意欲と、行動力がうかがえます。
ぜひ採用したい存在ですが、
多分この方は他社からも引く手あまたでしょう。
自分のスキルは自分で身につける！！
プロに一度はアドバイスしてもらう
転職は人生を変える、だからものすごくエネルギーを傾ける
一生に一度くらいは、キャリアカウンセリング受講をして、世の中のニーズや自分の身につけるスキルと方向性をアドバイスしてもらうことが大切です。
「お金がかかる」と、即答する方がいますが、
そのお金の何十倍も稼げるようになるための自己投資を今までケチってきて今の人生ではないのでしょうか？
転職はあなたの人生を明らかに変えます。
何の資格もなく長野県から出てきた２４歳の人生を大きく変え、起業家となって成功することもあるのですから(笑)仕事や人との出会いは大切です。
そして出会いも自分で引っ張ってくることができます。
ご興味ある方はこの部分が、第１章に書いている本を読んでみてください。
Amazonカスタマーレビュー4.5です！
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