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【子ども発達センター】さくらキッズに3年間通ってみての所感(良かったことと悪かった点)

■背景

Eさんは年中から小1までの3年間、隔週~3週間に1回、子ども発達センター「さくらキッズ」に通いました。通ってみてよかった点、Eさん保護者にとって気になった点をあげてみます。

■よかった点

・最もよかった点は、保育園とさくらキッズと保護者とで連携して子供の環境整備を受けることができた点です。発達検査の結果や療育での様子から、さくらキッズと保育園とで子供への声掛けの方法や対応などを一緒に考えてくれました。
・また、それにより保育園と保護者が子供の支援について協力モードになれたことも非常に良い点でした。それによりお互いが前向きに子供のことについて取り組めて行けたと思います。
・さくらキッズに通い環境整備をしていったことで、少しずつ保育園での困難さは減っていきました
就学相談の情報や申し込みについてさくらキッズの先生から話を聞くことができたので、スムーズに手続きを進めることができました。
・さくらキッズと保育園とで連携した支援体制を築けていたため、就学相談の際に通級(特別支援教室/ステップ教室を利用するか否かの判断で保育園の先生から客観的なアドバイスをいただくことができました。
・年中、年長の間はさくらキッズの時間帯が土曜の午前だったので、土曜の予定を入れやすく家族の時間とさくらキッズの時間とを両立させることができました。

■マイナスとなった点

・小学生になってからはさくらキッズの時間帯が土曜の午後13時~15時に変更したので、さくらキッズがある日は他の予定を入れることが難しくなり休日なのに遊びに行けない等、他の兄弟に負担をかけることになってしまいました。
・小学校入学後から担当の先生が変わったことが影響し、年度の途中からはさくらキッズへ通うことができなくなってしまいました。しかし小学校ではステップ教室(通級)を利用していたので支援体制を学校に移行でき、特に問題は生じませんでした。

■所感

Eさんの保護者は総合的に見てさくらキッズを利用できて本当に良かったと感じているそうです。小さいうちから子供の環境整備をすることができたことで本人の困り感は減少し、小学校入学後も支援をつなげていくことができました。
幼いうちから各種支援体制に繋がることができるという点でも、さくらキッズを利用する意義は大いにあると思います。


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