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音楽レビュー

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#アニメ

鈴木愛理のアニソンカバーは凄すぎる!

鈴木愛理のアニソンカバーは凄すぎる!

元℃-uteの鈴木愛理さんは、両親ともプロゴルファーの家庭、本人も慶應大学出身という才媛。

今年30歳になるわけだが、アニソンを中心とするカバーをシリーズとしてやっていて、大好評のようである。

キレッキレのダンス、しかも完全に自分自身の歌のように歌いこなす動画がYouTubeでたくさんupされているのでピックアップしてご紹介しよう。

・・・才能というより、努力と根性の人、という印象である。

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神の声に導かれるということ。

神の声に導かれるということ。

ちょっと面白い夢を見ていた。

「#ミンキーモモ」の新しいテレビシリーズを今つきあっている女性と観ている。

作画はじつに素晴らしいけど、内容は全くつまらない。

私は彼女に、

「昔は #首藤鋼志 さんという脚本家書いててシビアなストーリーが多かったんだよ。でも今はこういうふうに描かないと苦情が出るんだってさ」

まず思い浮かんだのは、現在の心理臨床の世界が「漂白」されてようとばかりしているので

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ストックホルム症候群 -水樹奈々 自伝「深愛」について-

ストックホルム症候群 -水樹奈々 自伝「深愛」について-

「ストックホルム症候群」という概念がある。誘拐や監禁の被害者が、極限状態の中で犯人に同情や連帯感を抱くようになることであり、1973年にスウェーデンのストックホルム市で起きた銀行強盗において、1週間に及ぶ立てこもりの末に人質が解放されたが、その後、元人質たちが犯人をかばう証言をしたり、警察を非難したりしたほか、元人質の一人が犯人と結婚するに至ったことで注目され、この名が付けられた。

「まるでスト

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