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あなたのことかもしれない

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#人文学

時には「バッサリ」といく

時には「バッサリ」といく

春先のことでした。

ご近所の奥さまから
「明日、木を剪定するため大きな音が出ると思いますが…」
と丁寧なご挨拶があり、翌朝から大掛かりな作業が一日中続きました。

夕方になり3階建てくらいの高さのその「木」を覗いてみると、沢山の葉が茂り、自由に枝葉を伸ばしていたにもかかわらず、なんと、空高く伸びた枝はもちろん、葉は全て落とされていました。

人間の私がいうのも変ですが、春とはいえ見た目が寒々しく

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オトナの孤独

オトナの孤独

少し前のことになりますが
これからは世の中「人生100年時代」だそうで…
みなさんはどのように考えてらっしゃいますか。

私が想像する100歳は…
両親・身内はすでに他界し、我が子までもこの世にいないかもしれません。
同世代の友人はかなり?ほぼ?いなくなり、当時流行ったものや懐かしい思い出を共有することもなくなるでしょう。

今のように、いつでもsnsで繋がれるからみんなと一緒大丈夫!
なんてこと

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無意識とあなたの心がしっくりとするところ

無意識とあなたの心がしっくりとするところ

去年の今頃は、東京オリンピックをきっかけに一般的な会社ではテレワークが勧められていました。
職種により制限はあるものの、今やコロナ禍でテレワークは当たり前のようになってきました。
都心に住んでいる方はご存知だと思いますが
学生時代から始まる''あの朝のラッシュ"は 、そのうち思い出話になるのでしょうか…
カバンに入れておいたおにぎりの形が下車するころには変わってますから。

テレワークにより私たち

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社会の場と家庭の場

社会の場と家庭の場

主婦という仕事…
サボっているわけでもないのに、毎日たまる洗濯物。
「さっき着替えたばっかりだよね⁈雨続きに限って」と鬼の形相で思春期の息子に訴える私…
当たり前だけれど調理をし食べれば冷蔵庫の中はカラになります。
歩いているだけでホコリはたまるものです。などなど。
有休もなければ昇進もないですし、そして日々なかなかの仕事量です。
ついグチばかりです…すみません
もちろん私のようではなく、家族のた

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