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映画🎞 『15年後のラブソング』小説原作/イーサン・ホーク


『15年後のラブソング』Juliet, Naked

2018年/アメリカ
監督  ジェシー・ペレッツ
脚本  Evgenia Peretz、ジム・テイラー、タマラ・ジェンキンス
原作  ニック・ホーンビィ(同名小説)
出演者 ローズ・バーン、イーサン・ホーク


⁡⁡ある日、伝説のロックミュージシャンからメールが届く。

⁡え どこかで聞いた話。ソワソワしますね。しーっ🤫

一緒に暮らす彼氏が、そのロックミュージシャンの熱狂的なファンである事から、発展するお話ですが、色々とセーフなのは、彼氏とは腐れ縁で尚且つ浮気もされるウンザリする状況、ミュージシャンは子供が数人いながらも未婚であること、元妻達との距離があること、不倫にはならないこと。そうすると、瞬く間に恋愛に発展するではないか!と思うけれど、現実、イーサン・ホーク演じるミュージシャンは、老化による衰え、おなかは膨らんでいるし、心臓発作は起こすし、長らく音楽も止め、印税のみのギリギリ生活、住まいは元妻のガレージ、息子連れ。
うーん、これはなかなか渋い展開ではないかー?とまた行き詰まりそうで、そこは映画なんでね。そんな事はスルッと乗り越える97分です。

⁡⁡何はともあれ、このロックミュージシャン、浮気者ではないし、良い奴と言うのが一番の救いと言うか、誠実であれば乗り越えられる!と言うハッピーな映画ですが、彼女は美人であるし、このミュージシャンに全く興味が無いと言う設定も欠かす事なく、隅々まで怪しさを排除し、現実にあり得ないだろう設定で観客に夢を持たせないあたりが良く出来た温かいようで塩っぱい作品です。
すっかり、うっかりするところでした。ご馳走さまです。

御免なさい。職業柄、斜めな感想になってしまいましたが、人に優しい音楽?映画で楽しめました。ですが、「ミュージシャンは最低」と、ひと言ぶっ込んで来るあたり、やっぱり塩っぱい(><)💔!?  イーサン・ホークは何にしたって素敵!!わははっ♡

🌝声、発声、機能を考える
ボイス・ボーカルレッスン/東京都 
音楽療法(医療行為は行わない)の観点からオーラルフレイル、口腔機能、老化防止を意識した呼吸法、発声のレッスンも行います。

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