1月の摂取エンタメ記録簿
1月の私の摂取エンタメを振り返ってみると、「韓国エンタメ」「フェミニズム」「クィア」がキーワードになりそう。
K-POPはもとより、映画、ドラマ、文学においても韓国発のものに数多く触れた。
その中でも、イム・デヒョン監督によって描かれた韓国と日本を舞台にしたクィア映画『ユンヒへ』を観たことが、その後のコンテンツの選択に大きな影響を与えたように思う。
『ユンヒへ』の観賞後、母と娘の関係性に思いを馳せていたタイミングで『文藝 2022年春季号』の特集が「母の娘」であることを知り、初めて文芸誌を買った。今号に限ったことではないのかもしれないが、ジェンダーについて考えさせられるような内容の作品が多かった。そしてこの『文藝』に「母と娘たちの狂女の歴史」を寄稿されていたことで名前を知ったイ・ランさんの曲を聞くようになった。
また新しく聞くようになった音楽としては、Weverse Magazineの「2022年注目すべき4人の女性ラッパー」で紹介されていたKari Faux、Beanzも挙げられる(男性優位であったヒップホップ界で活躍する女性ラッパーを知りたいと思っていたのでとても嬉しい記事だった)。
観た映画については、TBSラジオ『アフター6ジャンクション』の影響を多分に受けている。
他にはアイドルを推すことについて考えたり、短歌に憧れてみたり、家族について改めて思いを巡らせたり、過去のアルバイトを懐かしんだり、そんな1月だった。
■ 推し関連
- 関ジャニ∞「KANJANI'S Re:LIVE 8BEAT」
■ 映画
- 『ブラック・ウィドウ』
- 『偶然と想像』
- 『ユンヒへ』
- 『ドント・ルック・アップ』
- 『キングスマン:ファーストエージェント』
■ ドラマ
- 『ゲーム・オブ・スローンズ』
- 『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』
- 『恋せぬふたり』
- 『鎌倉殿の13人』
- 『ヴィンチェンツォ』
■ 本
- 『文藝 2022年春季号』
・チョン・ソヨン すんみ 訳「おうち」
・イ・スヒョン すんみ 訳「韓国SFと世界SFのフェミニズム」
・イ・ラン 斎藤真理子 訳「母と娘たちの狂女の歴史」
・西加奈子「ママと戦う」
・金原ひとみ「愛を知らない聖者ども」
- 『サクッとわかる ビジネス教養 宗教と世界』
■ ラジオ
『アフター6ジャンクション』
■ 音楽
BTS、Agust D、Kari Faux、Beanz、スピッツ、イ・ラン、NCT
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