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トラストイーカレッジ『クライシスマネジメント』の学びに思う



私は2016年に死んだはずだった。

「何だかんだ自由に好き勝手やらせてもらえた人生だったな。未練なし。ありがたい人生。感謝しかない。」

生かされて気付いたことは、それがウソだったということ。

過去の後悔に落し前をつけていないという未練が、私にはあったじゃないか。

ーーー

寄り添えた痛みがあったんじゃないか?

拭えた涙があったんじゃないか?

ーーー

もっとできることが

あったはずだ。

ーーー

倒産

リストラ

友人の永遠の喪失

新型インフル時の客室保安

3.11

西日本豪雨災害

...

今の私なら何を言うだろう?

今の私なら何を言わないだろう?

今の私なら何をするだろう?

今の私なら何を止めるだろう?

今の私なら誰を味方につけるだろう?

妻となり母となりコーチングを学ぶ今の私が
あの時に戻ったならば、

まず何から始めるだろうか?



後悔はネガティブな感情なんかじゃない。

のまれた自分を思い出せ。

のっかった自分を思い出せ。

見殺しにした自分を思い出せ。

何もできなかった自分を思い出せ。

悔しかった自分を思い出せ。

ーーー

なかったことにして

あの時の無力な自分を

闇に葬るな。

ーーー

同じ後悔を繰り返して

この先一体どんな顔で生きるというのか。



あの時支えてくれた家族のように

あの時支えてくれた先生のように

あの時支えてくれた先輩のように

あの時支えてくれた恋人のように

あの時支えてくれた仲間のように

あの時支えてくれた友人のように

あの時支えてくれたお客様のように

今度は私が支える番だ。



感情は

己の思考と足を止める障害にもなるし、大切な人を守る武器にもなる。

感情をコントロールするということは、

《自分がそのどちらを選択するか》

ということなのだと思います。





追伸)

身を案じてくださる方がたくさんいらっしゃり、ありがたいことです。心を砕いてくださり本当にありがとうございます。

私には、守りたい景色と見たい景色があります。

だからまだ、崩れる訳にはいきません。

最善を尽くして参ります。

みなさまも引き続き、どうかご無事で。