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生徒指導の3つの原則

生徒指導の3つの原則

生徒指導は、学校のあらゆる教育活動の中で行われる。

このときのポイントは、

成長促進と問題予防

茶髪にしてきた男子への対応、辞書を忘れた生徒への対応、給食当番をさぼった生徒への対応に共通する、生徒指導の原則を簡潔に3つ記す。

(1)行動を言葉にさせる

生徒に言葉にさせる。

行動を一つ一つ言葉にさせていく。

言わせていく。

(2)主導権は教師が握る

生徒に「うざっ」と言われたら、こちらが行動する番になってしまう。

そこで、次のように言う。

「もう一度言ってごらん」

これで今度は生徒が行動する番になる。

こらが主導権を握るということの一つの例である。

(3)中間の指導で突破口を開く

学校現場は厳しくするか優しくするかという議論ばかりである。

中間の指導で、まずは関係性を作ることが大切。

怒ったり叱ったりせずに相手の行動を変容させることを考える。


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