マガジンのカバー画像

ボスニア紛争、旧ユーゴ記事

8
運営しているクリエイター

#紛争

マリア・フルコバ先生を訪ねて

マリア・フルコバ先生を訪ねて

チェコのカレル大学教育学部美術教育分野のマリア・フルコバ先生の講演を拝聴致しました。

会場は兵庫教育大学附属図書館のセミナーエリアでした。昨年度より兵庫教育大学とカレル大学が姉妹校となり交換留学や海外から講師を招くなど、今後も盛んに国際交流が成されるとのことです。

ゆったりとした空間の中マリア先生のおだやかで優しい語りが心地よく、その語りにチェコの子ども達の笑顔と創作活動風景が重なって、温かな

もっとみる

『暉峻淑子(てるおかいつこ)先生を囲んで
〜旧ユーゴスラビアと日本を繋いだ軌跡〜』2019.2.4 朝日新聞(夕刊)

『暉峻淑子(てるおかいつこ)先生を囲んで 〜旧ユーゴスラビアと日本を繋いだ軌跡〜』2019.2.4 朝日新聞(夕刊)

私がアートに出会った場所。それはボスニア紛争の傷跡がのこる旧ユーゴスラビアでした。今日は皆さんとこのストーリーを分かち合いたいと思います。
2019.2.4 朝日新聞(夕刊)

『暉峻淑子(てるおかいつこ)先生を囲んで
〜旧ユーゴスラビアと日本を繋いだ軌跡〜』

先日、15年ぶりに暉峻先生との再会が叶いました。
今年90歳の先生は当時と変わらず温かな眼差しと高い志を持ち、私たちにビジョンを語って下

もっとみる
ボスニア紛争から28年

ボスニア紛争から28年

(2023.12.28 改稿)

『ふつうの人達は誰も戦争なんかしたくなかったの。なのに、気がついたら戦争が始まっていた。そんなことにならないためには、一体どうしたらよかったんだろう。』ボスニア人の少女(8歳)の言葉

 今朝、ABCオーストリアのニュースで28年前のスレブレニツァの大量虐殺の映像が流れた。
第二次世界大戦後、最大の民族虐殺と呼ばれるこのスレブレニツァの虐殺はボスニア東部で起きた。

もっとみる