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取り敢えず

両親が健全な内に一生物の仕事に就きたい。
真剣に自分の可能性に挑戦出来るのは、
自己都合退職してからの1年か2年間だろう。

取り敢えず大学を卒業して、
どこでもいいから取り敢えず就職して、
30歳まで働いて貯金して、
自己都合退職。

1年から2年の間に、
公募している賞レースに挑戦する。
文学賞レース、音楽のコンテスト。

取り敢えず働いて貯めたお金を崩しながら、
退職して出来た自由に使える時間で、
勝負する。

前提として両親が健全が条件だ。

30代前半が勝負だ。

ミュージシャンになりたかったとか、
作家になりたかったとか、
取り敢えず挑戦できる時間とお金を自分で作って、
なりたかったと口に出さなくなるくらいに頑張る。
それで無理なら仕方ない。

しかし同年代で自分のなりたかった仕事に就いている人には一生物の嫉妬をする。

取り敢えずと考えるのが駄目だった。
取り敢えずくらいの覚悟だと高が知れてる。

自分がなりたかった夢を叶えた同年代を見ると、
悔しくてたまらなくなる。

取り敢えず頑張ったくらいでは、
自分なんて賞レースで歯が立たない。

取り敢えず、自分の可能性に真剣に挑戦する?
取り敢えずと考えてる時点で先は高が知れてる。

何度でも挑戦出来る時間とお金が欲しい。

一生物の仕事よりも、
一生物の時間とお金が欲しい。
取り敢えずではなく時間とお金が真剣に欲しい。

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