chi-ra🐈🔥

"わがままに生きる"がモットー シンガーソングライター

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最近の記事

染まるバス

下北沢へ向かうバス ギターに寄りかかり 見慣れた景色に深い瞬きをして 耳元に揺らぐストリングス 交わらない線を越えていく 一直線で走っていく たまには時間をかけて帰るのもいい 何度来たってエモーショナルなのさ 夕焼け色に染まるバス キャリーケース転がし 流れる景色は色を落としていく あの日を包むトライアングル 変わらない時間を眺めている 綺麗になって遠ざかる 常に変わっていけるのは自分だけだ 焦って転んだ傷は剥がれるのさ 耳元に揺らぐストリングス 交わらない線を越

    • [マニア向け]アルバム「white room」収録曲エピソード

      みなさま明けましておめでとうございます!! 昨年12/23に念願の1stアルバム「white room」をリリースすることができました!!ほんとに感無量!! 目標って達成するもんなんですね〜 いい気分で過ごせた年末でした! それでは、一曲ずつせっかくなので歌詞の内容を説明したり思い出話なんかをしていきたいなと思います! そうすることでより曲を理解して楽しんでもらえるかなと!思いました! それではいってみよー! Tr.1 夜ニ咲ク こちらは1stシングルで配信リリース

      • 簡単な女なので

        今ならこの生まれ落ちた地球とこの世に生きるすべての生物大好きとほざきたいテンションなので書き連ねておこう。 行動をして後悔したことはありますか 人間は行動する時に損か得かを考えられるでしょ こうしたらどうなるって想像できるからね 私はめちゃくちゃ考えます これして私にメリットあんのか?(喧嘩腰) ってめちゃめちゃ考える 人のためになるなら損してもいいなんて思える器の大きさ持ってないので。計算高いわけでもないよ あーーー、、これしてほんとに意味あんのかよって思うことめち

        • アイスコーヒーが全て許してくれるさ

          アイスコーヒーが全て許してくれるさ 夜中にバター醤油ご飯で自分を甘やかした なぜ私には、何が私には足りないのかと考えてしまうのだ 自分を甘やかしてくれるのはいつだって自分だ 努力ってしたらかっこいいよね でも努力してます!ってなんか押し付ける?してます風を見せるのってなんかカッコよくないよね でもそもそもそれがかっこいいのかどうか考えて行動を選んでる時点で自分本位じゃなくて人にどう思われたいのかを気にしてしかないんだなってなってしまう でも気にしたいかどうかは自分が決め

        染まるバス

          強くなったよ。

          待ち合わせは裏に入った公園 ストロング缶で乾杯して 当たりが出るまでお菓子買って 手を繋いで橋を越えて 見つからない場所でキスをして 泡のように消えていった あっという間に消えてった 残った思い出は全部楽しくて 最後泣いてばかりだった あたしはもう 強くなったよ。 入り組んだ道に潜む白い部屋 匂いは持って帰らないで 一緒にいたくても帰らないと 手を繋いで坂を下って 涼しい夏の風に酔っていた 泡のように消えていった 好きなままでさようなら 無神経な言葉と無感情なあなたは

          強くなったよ。

          「夜の海とギター」「空の先」

          夜の海とギター つもりつもった話をしよう この先交わるかわからない二人の道を 無理やりに繋ぐ必要はないさ だけど心配はいらない 昔々から二人は一緒さ 波が寒さを和らげる ギターと声が絡み合う 「こんなことがあったよ」 つもりつもった唄を届けよう この曲君なら好きだと言うと思ったの なんでもとは言わないけど分かるのさ だから心配はいらない 昔々から二人は孤独さ 星がステージを作る そのまんまのあたし達で良い 「きっとうまくいくよ」 空の先 首に刺さる暑い日差し 二人

          「夜の海とギター」「空の先」

          あの日のオレンジ

          君の家まで何番出口だっけ 綺麗な花が咲いてたよ もう一緒に見ることはないけど 寂しくて優しい君を想い出す 戻りたくて嫌いな君を想い出す あぁ、そうだよ あんな君が嫌いで離れた 幸せになんかなれない 幸せになんか、なれない。 君の部屋は何号室だっけ 綺麗な夕焼けが見えたよ オレンジに一人染められたよ 君の家まで何番出口だっけ 君の家まで何番出口だったっけ わたしは先をいくから さよなら さよなら 追いつかないところまで 行ってやるから さよなら

          あの日のオレンジ

          夜ニ咲ク

          スケジュールを一日間違えた 明日は金曜日 踏んづけた水たまり 足に跳ねて気持ちいい すぐ乾く 君にしたキスが すぐ乾く 二人の汗が すぐ乾く 君にしたキスが すぐ乾く 二人の汗が ひまわりは夜に飛んでいく 月に向かって 咲いて 飛んでいく 心に君がすべりこむ カラフルに弾けていく スケスケな心を見透かした 今日は月曜日 手のひらに吸い込む風 前髪をさらっていく すぐ乾く 昨日話したのに すぐ乾く まだ足りないんだ ひまわりは夜に飛んでいく 月に向かって 咲いて 飛ん

          君に注す光

          人をこんなに好きになれるって あなたを初めとして知ったの お互い気づいた時には もう手遅れだったけど あなたの手に握っている光 今度は絶対離さないでね またいつか逢えたら もう一度1から始めよう それまで二人でそれぞれの道を 歩いていこうね もうあなたと目があって 嬉しくなるなんてないけど きっと心のどこかで特別に想うよ あなたが悲しくなった時 抱き締めるのはもうあたしじゃないから またいつか逢えたらもう一度 二人を始めよう それまで不器用なあたしの事を 忘れないで

          君に注す光

          グラデーション

          お別れしてはいつも同じ曲を聴いて また同じことの繰り返しで 学べないなと反省する あぁ、わたしはずっと わたしを楽しませてくれる そんなものを探している こんなわがままいつまで通用するかな 変わっていっても変わらないものを 求めている グラデーション 結局いい彼女ぶった自分が好きなだけで 君のことはそんなに想ってなかったのかな ああ、隣にいるだけで 特別になれる そんな人を探している こんなわがままいつまでも受け止めてよ 変わり続けていたいんだよ ずっと どこまでも

          グラデーション

          愛を探す/chi-ra

          セックスがゴールのデートは 虚しくなるだけ 結局愛がほしいんだね あたしも誰かも 一人でも生きていけると思ってた 一人でも楽しくやれてるんだけど 今夜も愛が一方通行に飛び交ってる 空から落ちた光はどこに辿り着いたんだろう 混ざり合った肌は使い捨てて 排水溝にさよなら 結局愛は生まれないね あたしもあなたも 一人でまた旅に出ていくんだね 一人でも生きて行かなきゃいけないの 今夜も愛し合ったふりをしている二人 今日も一つになれない想いが宙を舞っている 一人でも生きてい

          愛を探す/chi-ra

          ちょうど雨/chi-ra

          「落ち込んでる?」 そんなことないよ 「蓋を開けてみなよ」 実はあれもこれも 不安だった 涙がでてしまった どう?って聞かないで だって分からない ものさしを持ってないの 体を使い切った帰り道 イヤホンはさしても 何も流さないまま ちょうど雨が降りだして 走って蹴り上げた坂道 「抱え込んでる?」 そんなことないよ そんなタイプじゃないよ 実はぶら下がった 足枷があって 重たくなっていた 何も聞かないで 話はさせて ものさしを教えてよ 声を枯らし切った帰り道 余計なこ

          ちょうど雨/chi-ra

          双子座/猫ノ門

          時が経って また出会えた 君と一緒に進みたいの 光に包まれ 生まれ変わって 君と一緒にたどり着いた 今なら君が泣きたい時に 聞きたい歌を歌える気がする 君の悲しさが 一緒にいなくても 自分のことのように感じてしまうの 二人でこの気持ちをどうにか綺麗に 変えられたらいいのにね 君が全てを ぶちまけても どうしたらいいかわからないよ 今の僕じゃ 包み込めない かもしれないけど教えて欲しい 受け止め切れるかな こんな僕の前は素直でいられる場所にして 僕の優しさは 人より足

          双子座/猫ノ門

          イージーモード/猫ノ門

          走るの苦手だし 急がなくてもいいでしょう 人生イージーモードで 高い壁超えるの大変 疲れちゃうでしょう 人生イージーモードで 自分のこと好きだし それならもうなんでも良くない? いつも誰かが助けてくれるし なんとかなってるから良くない? この世はわたしを楽しませてくれる 気を使うのも使われるのも性に合わん 人生イージーモードで 好き嫌いはっきり言えば好きだけ残る 人生イージーモードで 狭く深く広く浅く どうでもいい なんでも良くない? 明日地球がなくなる以外 なんとか

          イージーモード/猫ノ門

          春の夜長

          何度もやってくる春を憂いていたい 起きれない自分に嫌気がさす日も 今日は私も上手く眠れなかった 色落ちしないリップを探して だんだんぼやけていく景色に 安心と不安が降り落ちる 夜が長い 長い 時間は経ったはず ペダルを漕ぐ 漕ぐ 冷たい風を無視しながら 流れ込む歌に助けられる 次はあれ話そうこれ話そう あなたに逢えるまで取っておこう もったいぶった話はいつも忘れるし そんなことより肌に触れていて 夜が辛い 怖い 時間は経ったはず 空を切る 切る 弱っちい雨を無視しながら

          あそびば/猫ノ門

          小さい時は月に帰りたいと 常日頃思っていたけど 今はもう思わない 住んで都を作ったよ ちがう世界を想像してはそこで遊んで つまらない日々に何かを求めて 誰かに動かされてるような ひとりぼっちなような 物語を難しくしたがる癖はもうやめよう 誰もわかってくれないのは 自分のことを自分が 一番知らないからさ 世界は鏡だってさ 気が変わったなら家にいればいいじゃん つまらないルールを守るのはやめて 誰のために生きたいの? 自分のために生きてよ 物語を難しくしたがる癖はもうやめた

          あそびば/猫ノ門