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ドイツの静かなクリスマスが好きだ🎄('20)①

2019年、2020年のクリスマスはドイツで過ごしました。
昨年はコロナ禍ということもあり、家庭5人以上の集まりは禁止、ドイツの冬の風物詩でもあるクリスマスマーケットもドイツ全土で中止となってしまいました。

日本の人にとってのお正月がドイツの人にとってのクリスマスにあたり、親族みんなで集まって食事や会話を楽しみ、食事の後にプレゼント交換をします。日本ではイベントとしてのイメージが強いクリスマスですが(個人的な私見です)、こちらの人にとって宗教的な意味合いもあり、クリスマスは1年の中で1番大切な日でもあります。

初めてドイツでのクリスマスを経験した時にとても印象的だったのは、ここでのクリスマスはとても神聖なもので、ただのイベントではないんだなぁということ(語弊力 笑)

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私が想像していたみんなでワイワイガヤガヤしたパーティーのようなイメージとは違い、ゴスペルが流れる部屋のソファでまったり家族や親族たちと過ごす、そんなイメージです。
そんなドイツでの初めてのクリスマスは、私にとって緊張しながらもとても心地良かったのを覚えています。

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2メートルを超えるこの大きなモミの木は毎年クリスマスの時期に専門の業者さんから買ってきて、みんなで協力してデコレーションしていきます。

オーナメントなどのデコレーションもクリスマスプレゼントとして頂いたり、プレゼントラッピングとして添えてあったりして、毎年少しずつ集めていくこともまた楽しみの一つです☆

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素朴な中に温かい時間が流れるドイツのクリスマス。いっときの時間ではあるけれど、糸を紡ぐように毎年小さな幸せをつみ重ねていくような。
そんな感じ、わたしはとても好きです。

まだ今は海外旅行が厳しい時期ではありますが、ドイツのあたたかい素敵なクリスマス是非体験しにきてください。

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次回はドイツのクリスマス【お料理編】をご紹介します☆

Tschüss :)



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