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2022年1月の記事一覧

【長編小説】「水槽の魚」

【長編小説】「水槽の魚」


 七時になろうとしているのに、今朝はまだ薄暗く、青い。庭を見ると、まるで水の中のように静かだ。しんしんと雪が降っている。

 そろそろ娘を起こさないとならない。なのに、青い景色が愛梨を神妙な気持ちにさせる。体が思うように動かせない。
 いまだ忘れられない思い出を揺り起こした。

 こんなだからわたしはダメなのだ。家庭ひとつ守れない。自分を責める。

 一度目の結婚も失敗した。あれは若気の至りだ

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魂は魂を成長させて何になりたいの?

魂は魂を成長させて何になりたいの?

ふっと思ってしまいました。

過去に辛い経験をした人はたくさんいますし、
これからも辛い経験が待っているかもしれない。

だけど、
それは魂が成長するための経験だといいます。

たしかに、
辛い経験はたくさんの成長をもたらしてくれます。

人生の大半を辛い経験で埋め尽くす人もいます。

それもまた、
魂が成長するための気づきの経験。

私たちは魂を成長させるために転生し続けるから。

じゃ、
魂を

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【読書日記】精神科医が教える後悔しない怒り方

【読書日記】精神科医が教える後悔しない怒り方

あなたは自分で自分の怒りのタイプを
ご存知ですか?

どうも
安全・安心と絆でつながる
キャリアコンサルタントのタルイです。

週一でnote更新してます。

さて、現代は『怒りづらい社会』です。

昭和の頃なら

相手にストレートに感情をぶつけても
互いの腹の内を見せあえば分かり合える。

こんな互いに共通認識がある
穏やかな時代でした。

でも、今は違います。

例えば、サザエさんでのこんな一

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【スネ夫的コミュニケーション考察】「あざとくて何が悪いの?」と訊かれたら、「アサーションじゃないから」と答える。

【スネ夫的コミュニケーション考察】「あざとくて何が悪いの?」と訊かれたら、「アサーションじゃないから」と答える。

結論。
スネ夫的なあざといコミュニケーション術は
『息苦しい人生を送る』非合理な決断なのです。

どうも
安全・安心と絆でつながる
キャリアコンサルタントのタルイです。

ご存知の方も多いかと思いますが
これからのビジネススキルに
アサーションは必要です。

「アサーション(assertion)」とは、
「自己主張」という単語の意味です。

相手と対等な立場に立って自己主張をする

そのためのコミ

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