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【CARICA note vol.31】心ゆらぐ春のメンタルケア

春の季節、晴れた日は気持ちの良い日が増えてきましたね。
新年度を迎え、新しい職場や環境になる方、心機一転、やる気に満ち溢れている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

しかし、その反対に、新しい環境や人間関係のストレス、寒暖差の激しい気候についていけず、メンタルの不調のお悩みが多くなるのも春特有のものかもしれません。

春は「木の芽時」と呼ばれ、昔からメンタル状態が悪化する時期と呼ばれることで有名な時期でもあります。

「木の芽時」の不調の原因は、春に起こる様々な変化だといわれています。

新しい職場、新しい環境、進学、進級などの変化、また激しい気温差や気圧差があると、その変化に心身ともについていくことができず、メンタル面にも影響がでてくるそうです。

春は新しい環境だったり、年度初めだったり、環境の変化があったりと、なにかと緊張状態が続くとが多々あると思います。

緩み時間を作りましょう

緊張状態が長く続くと、自律神経の交感神経が優位になっていることが多くななります。

自律神経はバランスがとても重要ですので、交感神経ばかりが優位になってしまうと、自律神経のバランスが崩れやすい状態になり、メンタル的にも、体調的にも良いことはありません。

そこでおすすめなのが、「緩み時間」を作ることです。

緊張状態が続き、交感神経が働きすぎてバランスが崩れると、副交感神経が働きづらくなってしまいます。

そこで、ゆる~い時間、リラックスできる時間を過ごすことで、意図的に副交感神経が優位になる時間作って、体を休めることが大切です。

【おすすめの緩み時間】

・睡眠時間をしっかり確保
・ゆっくり食事をとる(テレビ、スマホを見ながらの食事はNG)
・休日はゆとりのあるスケジュールを(休日は体を休めること優先)
・ボーっとする時間も大切

新年度になり、忙しいスケジュールで活動されている方もいらっしゃると思いますが、最初からハイペースでの活動を続けているとバテてしまいます。

特に春は、「マイペース」「ゆとりあるスケジュール」を可能な範囲で保ち、また、「緩み時間」を作り、無理のない範囲で活動することがおすすめです。

乱れやすいといわれる春のメンタルをできるだけいい状態で保ち、楽しい春を過ごしていきたいですね。

カリカセラピ株式会社
営業部 福田 英之

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