ハイキング|妙見山は魅力的な場所でした⭐️
4月24日の雨の日ハイク🌱
前後しますが曽爾の屏風岩の翌日です😂
この日は恒例の大阪50山を目指して
能勢電鉄の妙見口に降り立ちました
駅の佇まいが田舎感満載ですが
阪急宝塚線の川西能勢口駅から30分ほど
隣の駅は住宅地が広がる終点駅🚃
駅周辺には住宅地は広がるものの
間は緑が多い車窓が続いてて
ここに来るまでも楽しめました♪
恒例のモーニングは能勢電鉄沿線の
畦野駅に途中下車して
自家製ピザトーストをいただきました😋
雨の日に山へ行った理由
普通なら雨と分かってて山には行かない
この日は週間予報から雨予報で
当日の朝も昼までは確実に雨が降る予報
にも関わらずわざわざ行った理由
雨装備の正しい装着方法確認
雨装備の劣化ないかの点検
雨天時に不足物ないかの確認
雨装備に限らずですが
実際にその状況で使ってみないと
使い心地や不備って分からないもの
特に山で使う雨装備は重要で
いざという時に劣化など不備あれば
最悪の場合命に関わる可能性も出てくる
(そんな場所には行かんけど・・)
なのでザックカバーやレインウェアは
雨を防いでくれるのか?
雨天時に不便なことはないのか?
濡れた道はどう歩くと汚れにくいか?など
現地でしか分からないことを試すために
定期的な雨天ハイクは必要だと感じます
その考え方を教えてくれたのは
12年前に僕を山に誘ってくれた
職場の先輩とその友人の方
詳細な経緯は六甲山の記事で書いてます
山登りは楽しいだけではないこと
少しの油断が危険な目に合うことなど
言葉ではなく身を以て体験させてくれる
そんな教わり方をしました
雨の日ハイクの件もその一つで
他にも防水(GORE-TEX)を試すために
わざと川の中に入ってみるとか・・
厳しい部分もある人やったけど
最初にそういう人に教えてもらったんは
今となっては財産やなって思います🤗
雨の日ハイク開始
装備を試すといっても
身の危険を感じるほどの雨だと
本末転倒になってしまうので
この日の天候(昼まで1〜3mmの雨)
はちょうど良かった♪
そして歩くのも近場の低山
道がちゃんとしてそうな妙見山へ
ルートは妙見口駅を起点にして
周囲の山を一周する
駅到着時、思ったより
雨が強かったので少し待機・・
前半のコースを短縮し出発しました
高代寺山と熊のとよ
駅から少し進むと坂道になり
住宅地の一角に看板を見つける
少し登っただけでも
山間の風景が広がってました
霞んだ風景もまた良し
道中、お地蔵様があったり
石垣や石段が続いてたりと
歴史のある道でした
苔や葉っぱが雨に濡れると
生き生きとしてる気がして
全体的には暗くなるけど
色は鮮やかに見えました🌱
葉っぱの上に花が咲く・・
不思議な植物がありました
葉っぱを筏に見立ててハナイカダ
という名前になったそうです
雨の重みで垂れ下がる
若葉が出たばかりの紅葉
葉が長細いので
ナガバノスミレサイシンかも・・
どっちでも良いけど😆
山頂まであと少しの道
雨は降ってたけど芽吹いた葉で
遮られててほぼ濡れず・・
これ、訓練になってるんか😓
と変な不安を感じ出す😆
出発から1時間ほどで
大阪50山35座目の高代寺山に到着
例によって景色は見えませんが
視界ひらけてても今日は無理やろな♪
山頂から少し下ると高代寺という
平安初期にできたお寺がありました
少し手を合わせてきましたが
何よりこの石段を下るのが怖かった・・
悪者扱いされることが多い熊ですが
そもそも人里に出たりするのは
熊の責任ではないと思うので・・
こういう取り組みは良いなと感じます
この日は眠ってたけど結構大きいので
起きてたら迫力あったんやろな〜🐻
城跡を経て下山
熊の檻を過ぎると下り道になり
途中で巨石が多い場所がある
ただの石と思いスルーしかけたが
看板があったので寄ってみた
この先はいくつか道が分かれたが
東に向かう府県境稜線で下山
登山道の真ん中に椿が落ちてました
花が散る時って花びら1枚1枚のイメージですが
椿は花首から取れて花ごと落ちるのが特徴
そういう花もあるんやな〜って思うけど
不思議なのはなぜ花ごと落ちるのか?
城跡といっても周囲より高い部分と
堀のような部分があるのみでした
久々に開けた場所でケーブルが見えた
ここまで景色は木々に遮られてたけど
雨も遮ってくれてたみたいで
雨訓練とか言いながら雨に当たらず😂
こじんまりした境内を抜けて
車道に出たところで・・
先頭部のみカットされた車両が🤗
どちらも譲渡され保存目的で
神社に安置されているようです✨
意外なものがあったので驚きました
府県境を辿って妙見山へ
妙見山へは多数コースがあるが
今回は高代山下山ルートから近い
上杉尾根コースで登ることにした
稜線に出るまでは登りがキツく
眺望もない上に落ち葉で滑りやすい
雨上がりで蒸し暑いが
日差しはなく空気は涼しいので
比較的快適に登れました🌱
上杉尾根コースは府県境に沿うため
兵庫、大阪両方の景色が望めました
山奥なので緑多めな癒し風景👍
標高が高くなり山頂に近付くと
霧が濃くなり幻想的な景色に✨
この時既に雨は止んでたし
山頂はもうすぐやったので
霞んだ世界にテンション⤴︎
能勢妙見山
三角点は境内にあるため
参道を抜けていきます
鳥居をくぐる直前の参道脇に
能勢妙見山と大きく書かれてます
現地では特に違和感なかったけど
よく見ると日蓮宗霊場能勢妙見山
って書かれてます
日蓮宗って仏教の宗派なので
能勢妙見山はお寺ということになる
ただ参道の入口には立派な鳥居
鳥居は神社にあるものという認識なので
ちょっと不思議な感覚になった😓
理由はHPに書かれてました
妙見山の三角点は境内にある
日清・日露戦争戦没者慰霊塔の裏
柵の片隅にありました✌️
大きく書いてくれてるので
分かりやすいけどこんな場所って感じ😂
とりあえず大阪50山36座目制覇🌱
境内で異彩を放つのは信徒会館星嶺
設計は高松伸さんらしいですが
寺院らしからぬ外観をしています
北極星信仰の聖地でもある能勢妙見山に
祭られている妙見大菩薩の降臨をイメージし
信仰のルーツである星と
能勢家の家紋である矢筈をモチーフに
デザインされた建物だそうです⭐️
通常一般参詣者は入れず
イベント時に限り入館できるらしい
ここまで来るとやっと
お寺という感じになってくる
そしてこんなとこに府県境が😆
門を潜ったら大阪府に入るみたい
本殿でお賽銭を入れて・・
現地では拍手するか迷いました
そういえば鳥居潜ったよな・・
けど建物的にはお寺やし💦💦
ちゃんと下調べは必要やな
この記事で書いた内容知ってたら
迷わんかったはず😆
境内を抜けて再び鳥居を潜る
振り返って文字確認すると
妙見大菩薩って書いてある
この鳥居も神仏習合の名残なんやろな
気にせず見たら何とも思わんけど
気にしだすとなんか興奮する😄
初めての妙見山やったけど
魅力的な場所やなと感じました
次回は景色も見れたらいいな♪
下山は天台山コースで
最終的には出発した
妙見口を目指しますが
いつものワンウェイの癖で
同じ道は通りたくないので
外回り稜線の天台山コースで
下山してみました🤗
道に迷ってこの風景なら怖いけど
分かって通るのは癒される道でした
このコースは登りと同じく
稜線を辿るが登りと違うのは
いくつかの山を越えるため
アップダウンが多い道でした
このコースは分岐は多いが
行先標識が少ないためGPSを確認し
逸れないように進みました
繰り返し現れる霞んだ杉林
道の感じも似てるので
同じとこ通ってる錯覚にもなる^_^;
コースは直進した方が最短で
元々はそっち予定だったが
思ったよりもペース速かったので
青貝山を通る尾根へ向かうことにした
景色といっても山しか見えんけど
地図で確認したら中央の山が
大阪50山の明ヶ田尾山と判明
2月11日に箕面までハイクで歩いてた
至近距離でウロチョロしてる証拠やな😂
そして特に何もない青貝山を抜け
急な道を下ると谷の道に出る
やばい熊が出た😱‼️
って本気で思い立ち止まる
が、塊は動く気配がないため
ゆっくりと歩みを進めてみる
・
・
木の根元が変形し苔が生えたやつ
苔が毛に見えてしまったんと
形が近付いても動物に似てる😓
ある意味自然の芸術なのかもな・・
午前中に熊見てるからか
変に反応してしまいました💦
吉川峠からは住宅地の脇を歩き
出発地点の妙見口駅へ向かう
汗流すためにお風呂探したけど
日曜やってて駅近い銭湯見当たらず
結局JR伊丹駅近くの銭湯でさっぱり帰宅
今回のルート
今回は妙見山とその周辺の山々を
ぐるっと一周して巡りました
雨で出発を遅らせたため
当初のコースより短縮したけど
下山が予定より速かったので
青貝山へも寄り道できました🤗
主目的だった雨具装備検証ですが
水漏れなどは確認できず👍
ただレインはそろそろ替え時かも・・
↑YAMAPより引用した地図に書込み
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