【日本語業界系note】ハーフのお子さんへの日本語教育…、前田さんとお話をしてきました
もともとバンコクにいらっしゃって今日本に帰国されていらっしゃるのですが、ハーフの子達への日本語教育 のオンラインレッスンを展開されている前田さんとお話をしてきました!
ぼくにできること、お手伝いできることたくさんありそうですし、ぼくら、日本語業界にとっても非常に大切なお話になります
新しいチャレンジできるようなスキームにすごく育ちそうだなと思いました
なんて言うと偉そうですけど、何かご協力できるんじゃないかなと思いましたので、今日はそういったお話をしたいと思います
その前に今日もお知らせをお許しください
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ぼくが『繋げ屋』を始めた理由は、ぼくがお付き合いさせていただいている方が、ぼくが何かお手伝いをしたことのお礼に、何かぼくに返したい、と思われた時に、商品があることで返せる、ということもあるかもしれないからです
そしたら、同じことキングコングの西野さんがおっしゃっていました!
うれしい…!
<お知らせ②>ラジオのある人生
スタエフやってます…
よろしかったら、お聴きください!
それでは、そろそろ、本番です!
■【日本語業界系note】ハーフのお子さんへの日本語教育…、前田さんとお話をしてきました
「ミスター交流会」長嶋さんからのご紹介で、
「面白い人いますよ!日本語の先生でハーフのお子さんに日本語レッスンを展開されてるんですけど日本教師が足りないっておっしゃってます」
というご連絡をいただきました
いやあ、ありがたいことです
ぼくをそこで思い出していただくってことはすごくうれしいです
早速、前田さんとオンラインでお話をさせていただきました
簡単にプロフィールをご紹介しますと…
前田さんは、ご家族でタイに移住され、タイで学習塾をされていました
タイ在住の日本のお子さんやハーフのお子さんは通常の小学校中学校通っていて、授業もタイ現地の授業を受けています
同時に日本の小学校や中学校の国語算数理科社会を学ばせたいというニーズがあるとのことです
親御さんが、日本人としてお子さん日本の教育を受けておいてほしいとか、帰国を時に進学するケースがあるので、というのが理由のようです
言われてみれば、確かにそうですよね
しかし、その学習塾がコロナになってもうタイはめちゃくちゃ厳しいロックダウンだったそうです
それもあってタイでの授業というビジネスが かなり難しくなってきた
ロックダウンもあったので、前田さんが日本に帰っていらっしゃった時、日本ってかなり自由だなって思われたそうなんですね、笑
事業が一度更地になって、(現地にまだ会社は残してあるみたいなんですけども)いったん、もう0からスタートになっちゃった
じゃあ、次はもうやりたいことやろう!と…
そこで、すごく思っていたのが
ハーフの子に日本人としてのアイデンティティを内面に育てたい
そして、それを失ってほしくない
そういったご家族の想いを叶えるため、そういった子たちへの日本語教育を通して日本語の背景にある日本文化とか日本人としての考え方とか気持ち、そういったものを教えたいと…
これがやりたいこと、だったそうです
新しくハーフの子たちへのオンラインレッスンをの事業を立ち上げられた
ぼくも先日フランス在住のしーず先生とお話をしてしーず先生も継承の日本語をフランスで教えていらっしゃいます
ハーフのお子さんに日本人のアイデンティティーっていうのを失ってほしくないため、継承の日本語をわざわざ日本語教師に頼むというケースあるということでした
なので、前田さんのこの事業に関して、ぼくもすっと中に入ってきて、で、これはもうお手伝いしなきゃな、と、瞬間そう思いましたね、笑
だって、もっと生々しい話…
分かりやすく、お父さんがタイの方、お母さんが日本人、としましょう
子供はハーフです
タイに在住していると子供はタイの小学校行くわけですよね
でご家庭ではハーフなので、お父さんがタイ語だとお母さんある程度タイ語で話をすると…
で子供には日本語で 日本語の機会を与えようと思って日本語で話す
そうすると子供は日本語はバイリンガルに近いので理解しているけれども、第一言語はタイ語なので、日本語は使うのがめんどくさい…
なので返答をタイ語ですると…
これ、お母さんは心理メンタルのダメージって大きいだろうなと思うんですよね
一方で、使命感も出てくると…
日本人としてアイデンティティーを育てなきゃいけないと…
どう考えてもバイリンガルであることは絶対意味があるし内面も、2国間のアイデンティティを持っていた方が絶対将来的にプラスになるのはわかっている
そういったことを親が子供に理解させるのも大変なので、第3者機関に頼んで日本語教師に入ってもらって軽症日本語を 展開するこれすごく大事なことだなと思いました
前田さんがこの事業を始められたら、世界中に問題でお困りの方いらっしゃって世界中から依頼が来ているそうです
■講師採用について
ここからがビジネスの話になるんですけども、基本的には対象の生徒さん、幼稚園児だったり小学校の低学年だったりするので、いわゆるぼくら日本語教師がイメージするような文型積み上げのものではなく、遊びを使ったり歌を歌ったりお話をしたりっていうような授業です
イメージとしては英語のキッズ教室のような感じらしいです
楽しくお歌を歌いましょうみたいなそういう感じのスキルが必要らしいんですね
なぜかというと子供は勉強したくないからです
留学生は強烈な勉強モチベーションがあります
それをしないと夢が叶わないとか、貧困から抜け出せないとか、そういった強烈なプッシュアウトが効いて、勉強を自発的にします
しかし、子供は親の継承意欲のため、言わば、いやいや日本語の勉強をさせられているというケースがほとんどなので、モチベーションアップのための 人間力とか適応力とか教師力が必要なんだそうです
日本語教授法のスキルっていうのはここではそこまで必要ない…
講師採用のページ見させていただきましたがオンラインの時給が1100円ぐらいなんですね…
そうすると、もし2時間のレッスンをやったとしても2000円ぐらいです
今の日本語学校に所属している非常勤の先生は日本語学校経由でオンラインプライベートレッスンを担当すると、1時間2500円から3000円ぐらいになるのかな…
だから日本語学校に所属している先生にはここには合わないのでしょうが、例えば、所属の日本語学校にオンラインプライベートレッスンがない、とか、または、幼児日本語教育の経験を積みたいとか、まだキャリアが浅い日本語教師の方には、いいのかな、と思いしました
ぼくにお手伝いができることがありそうです
具体的にぼくはお手伝いするとしたら3点です
・・・
①教師募集
実は世界中にクライアントいて、待ってもらってる状況らしいんですね
これは教師不足だけじゃなくてシステムの問題もあるようです
人対応でシステム化されてない
まだ、DX化できてないっておっしゃってましたね
そのあたりが大きく今後改善される予定なのでそのためにも教員確保しときたいとのことでした
オンラインレッスンもプラットフォームに入って生徒の獲得されている方は、ダンピングして安価でやっている方もいらっしゃると思うので、現状の時給条件待遇でも集められるかなとは思います
ご興味ある方は、ぜひ、ご連絡ください
直接ご連絡でもいいですし、ぼく経由でもいいですよー!
②教師研修
こちらのレッスンは日本語教師の資格は必要ないため、日本語教授経験やレベルよりも、人間力、適応力、そしてマインドを優先されています
でも、今レッスンをされている方でも本格的に
日本語の教え方とか文法とかの積み上げとかそういった教授法を勉強したい、とか研修を受けたいという方がいらっしゃるそうなのです
それができるような先生を紹介する
これもできるなと思いました
③進学先、スクールの紹介
これもすごく魅力的なお話です、ぼくにとって…
今、母子留学とか親子留学みたいなのがあるそうですね
このハーフの子たちに日本を見せたいという親御さんのニーズがあるようです
例えば、1週間とか 1ヶ月とかの短期で日本に来て、そこで、日本語の授業を受けられる環境があると嬉しい、とのこと…
また、ガチで帰国して進学する時に、日本語サポートする日本語学校とかあと進学先の専門学校とか大学の情報がほしいいうことでした
これは、ぼくすごく面白いと思いました
あとは サマースクールとか短期の受け入れは、日本語学校やってますけど幼児の受け入れっていうのがどうかできないかなと思いました
なのでインターナショナルスクールなんかは英語なので違うかもしれませんがでもそこには日本語の児童もいますしもしかするとこれ幼稚園の先生とかいらっしゃれば何かお話できないかなと思ったんですね
公立の小学校とかでの受け入れはあるらしいんですけども住民票の書き換えとか結構いろいろ面倒なのでもっとフランクにできたらなみたいなお話でした
これは何かお手伝いしたいなと思いました!
このあたりの展開を一緒にやっていけば日本語業界にとっても新しい道だったり、ハーフの子たちの受け入れとかそういったものも日本語教育として考えていかなきゃいけないですし、日本語教師の先生方のレッスンとか働き方の確保にもなると思います
前田さんのお手伝いをさせていただき、企業としてブレイクスルーしていただいて、時給3,000円ぐらいで富裕層のクライアントも取っていけるようになってくれれば、日本語業界変わるなと思いまして、笑
これはめちゃくちゃ面白くてお手伝いしたいなと思いました
■そして、お繋ぎしたい方が…
日本語業界で動くのは当然として、日本語業界以外でもこのお二方とお繋ぎしたいと思いました
お一人は、探求横丁のけんすけさん
ハーフの子が、母子留学、親子留学で来日した際、ぜひ、探求横丁でもコラボしてほしいと思います
ハーフの方のアイデンティティを守ること、が今後国際協力の一環になるかもしれません
探求横丁には公立学校の英語の先生や、国際交流に興味を持つ子供たちもいます
これは、大きな意義のある活動になるかもしれません
けんすけさんと前田さんお繋ぎしたいです!
そして、もうお一方は、なかよし学園の中村雄一さん、ゆーさん、ですね!
前田さんは、まだタイに法人残していらっしゃいます
そして、ゆーさんは、紛争国や発展途上国での教育支援を行われていますし、これからもそれは大きな活動の中心です
タイにもまだまだ格差があり、貧困とかスラム街あるということなので、ゆーさんの力が発揮できると思うんですよね
ぜひ、タイでもなかよし学園の活動が広がってほしいです!
日本語教育のことなので熱く語ってしまいましたけど、ぜひ前田さんのお手伝いをしたいです!
・・・
本日のnote
いかがだったでしょうか?
なにかを感じてくれたり、ぼくと繋がりたいと思ってくださった方は、コメントください!
一緒に楽しみましょう
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では、また、あした
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