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転職初心者なあなたへ①(第二新卒向け)

こんにちは。転職大迷走マンです。

今日は第二新卒の方向けに転職について自分の経験を踏まえて書いていきます。内容としてはしくじり先生的のように「俺みたいになるな」と伝えたいことが多いです。数ヶ月間転職活動してきましたが、振り返ると反省することが5000万個くらいあったので書き留めます。ビジョンが決まってる人はこんなの当たり前と思うかもしれませんが、将来が不鮮明な人はぜひ読んでもらいたいです。

特に読んでもらいたい人
・今の仕事がなんか合わないから転職しようかな・・・
・やりたいことが決まってない
・でもどこから、どんな企業に応募すれば・・・?

こんな方々でしょうか。
ちなみに私は新卒で営業職なり、2年ほど勤めてきました、さらなるスキルアップを求めたらここにいないほうがいいと思い転職を開始しました。

ポイントとしては4つほどです。
①すぐエージェントは使うな
②使うときは何個か同時に使え
③自己分析が完璧にできるまで応募はするな
④途中で迷ったら原点に立ち返れ
⑤トレードオフはどこかで生じる

①すぐエージェントは使うな

初めての転職で右も左もわからない状態、「何から始めればいいんだろう。」そう思う方がほとんどだと思います。

「エージェントに聞けばなにか見つかるかな?」

これも間違いではありませんが、まずは自分で考えてみてください。
理由は、エージェントのビジネスモデルです。転職エージェントもいわゆる営業なので利益を求める人です。では利益はどこで生まれるでしょうか。そう、あなたが転職をするときです。彼らは募集先の企業からお金をもらって利益を得るのです。

一般的には、転職者のオファー年収の1/3といわれてます。300万円の給与だとしたら、100万円がそのひとの数字になるわけですね。逆に言えばあなたが相談してる時点では何も利益は生まれないのです。だからはやく求人を紹介して申し込みや面接のステージに持ってこうとするエージェントもいます。もちろん全員雑なエージェントではなく、懇切丁寧に自己分析からしっかり向き合ってくれる人もいます。誰が担当してくれるかはランダムなのでこればっかりは選べないです。すぐ求人を送られて、なんとなくで申し込んで落ちる、面接に行けたとしても付け焼刃な志望理由なので落ちる、こんなルーティンが続くとメンタルにきます。

自己分析をしたうえで、初めて企業選定です。私も初めてエージェントを使ったときは、「とりあえず気になったやつ応募してみてください」という数打ちゃ当たる戦法でした。さすがに雑ですね。


上記が1番の理由です
まずは自分で考えてみることでしょう。すべてが受動的な人は、面接とかでもそういう一面が出るかもしれません。自分で考えてみてわからない、答えがでない、アドバイスが欲しいとなったら、その穴埋めとしてエージェントを使うといいでしょう。(でも最近は有料で自己分析だけを手伝ってくれるサービスもあるみたいですね。色んなところにビジネスチャンスが転がってます。)
・自分は将来どうなりたいのか、何がしたいのか・今の職場ではそれが実現不可能なのか・自分の強みは何だろうか

最初はこの辺を考えてみるといいでしょう。
有名な書籍の「7つの習慣」にもありますが、終わりを思い描くという内容があります。

「先日あなたが亡くなりました。そのため今日はあなたの葬儀です。その時参列者からなんと言われていたいでしょうか。」

ゴールをまず決めることで、そのために何をすべきかが薄っすら道づくりできます。
・「あいつは本当に面白かったなあ」
・「あの人のおかげで僕はいまここにいます」
・「とても親切で気配りもできて、みんなを笑顔にできる人だった」

なんでもいいと思います。その将来像をぼんやりとでもいいので考えてみましょう。例えば終わりを80歳として、50代では、30代では、今から5年後はとブレイクダウンしていくといいでしょう。


長くなりましたが、転職するうえでの土台創りはエージェントに完全任せするのは避け、少し準備した段階で次のステップに進みましょう。


②使うときは何個か同時に使え

ある程度準備もできたので、いよいよエージェントも使って自己分析を深めていく段階です。エージェントを使うとなると事前に職務経歴書の提出を求められると思います。ここでポイント2つめ、最初は何個かエージェントを分けることです。

①でも述べたように、担当にも当たりはずれがあります。私も初めて書いた職務経歴書を添削出しても何事もなく「んー、いいんじゃないですか。おっけーです。」と、本当に見てるのかよ…と心配になるレベルでした。しっかり自己分析を手伝ってくれるかとか、添削をしてくれるか、要望や相談を聞いてくれるかという観点でエージェントを見極めましょう。
私は見極めたうえで、自己分析専用、求人紹介用と2つ使ってました。前者の方には申し訳ないですが…


少し長くなってしまったので。残りの③以降は後半で書いていこうと思います。②はこちら

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