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2018年4月の記事一覧

あなたを責めているのは誰だ?

あなたを責めているのは誰だ?

今度発売されるコミュニティ本「We are lonely,but not alone」の中身を、発売前にアップデートしていこうと思う。

本の中では、自己紹介を繰り返すことで、自分の立ち位置を理解できて、目的に向かって努力できるということをさらっと書いている。本の流れを重視してさらっとしか書かなかったが、自分の立ち位置を理解することは、すごく重要なので、もっと語ることはある。

目的を、自分ではな

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テレビに出演した話。

テレビに出演した話。

AbemaPrimeに出演した。テーマは余命宣告というものだった。
初めてのTVで生放送、緊張して寿命が縮みそうだった。

一週間前に番組ディレクターから番組出演の打診があり、3日後には家族を取材、その4日後には出演。テレビの現場の時間軸というのは写真業界とは違ったスピード感と臨機応変さだ。

人見知りしない上にカメラ慣れしている息子は、取材中にいい動きをしてくれた。
僕も幼児の撮影を仕事で何度か

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写真展の延長。

写真展の延長。

写真展がおかげさまで好調です。来場者数が1000人を超えました。200人を想定していたので、かなり多い人数です。みなさま本当にありがとうございます。

当初は4月29日で終わりの予定だったのですが、GW中なら会場に行けるという声が多く届いているので開催期間を延長します。

幡野広志 写真展「いただきます、ごちそうさま。」
Ego - Art & Entertainment Gallery
東京都中

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好きよりも大事な「嫌い」。

好きよりも大事な「嫌い」。

『20歳の自分に受けさせたい文章講義』という本に、こんなことを書いた。

たとえばあなたが恋人と別れるとき、関係が冷めきってしまったとき、あなたはその人の「嫌いな理由」をいくつでも挙げることができるだろう。考え方から言葉遣い、ふとした表情に服のセンス、さらには食事中の癖まで、たくさんの「ここが嫌い」を挙げられるだろう。

一方、恋に落ちている只中に「ここが好き」を挙げることは、意外とむずかしい。も

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自己肯定感が低いままでも、つよくなった理由。

自己肯定感が低いままでも、つよくなった理由。

『月刊 自己肯定感』というマガジンをつくっているので、いつもなんとなく自己肯定感について考えている。

このマガジンをはじめた理由のひとつに、一緒に書いているDr.ゆうすけくんに「サクちゃんは、もともと育った環境もよくないし、自己肯定感が低い要素が山もりなのに、どうやって今みたいな考え方ができるようになったの?」と聞かれて、「それ、後天的に自己肯定感は育つっていう希望の光だからな!」と言ってくれた

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ぼくが生きる「場」はどこにあるか。

ぼくが生きる「場」はどこにあるか。

きのうの話の続きです。

今後コンテンツは「プロダクト」と「サービス」に分かれていく。ゲームにたとえるなら、通常のパッケージソフトと、スマートデバイス用アプリが、それに該当する。ゲームアプリ的コンテンツは、一見すると「短い」「早い」「軽い」などの要素で成り立っているように見えるが、そこは本質ではない。アプリの本質は、そこで「持続的なサービスが提供されていること」である。その運営についての準備や覚悟

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