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新卒で入社したのは、DMM.comの「アフリカ事業部」!海外インターン・営業・インサイドセールスを経て、飲食店特化型のフリーランスになった石川緋嘉子さんの選択【#わたしのセレクト】

ここは都内の小さなカフェ「CELECT(セレクト)」日々いろいろなお悩みを持ち寄った女子会が開催されている。さて、今日はどんなお悩み相談が舞い込んできたのでしょう……?

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MAKI: ARISAちゃんの彼のカフェ、大人気だね!ケーキもコーヒーも絶品だから、私もまた遊びに行きたいな。

ARISA:SNSマーケティングを勉強しはじめてから、お店のInstagramを見てくれるお客さんも増えたんだ!ラテアートやケーキ作りをライブ配信で見たいってリクエストもされたんだけど……どんな風に準備すればいいか分からなくって。

MEGUMI:それなら、石川緋嘉子さんに聞くといいよ。飲食店向けオウンドメディアの運営や飲食店支援に関わっているフリーランスなの!

彼が経営するカフェをサポートすべく、SNSマーケティングの勉強をはじめたARISA。飲食店支援のプロにアドバイスをもらうため、石川緋嘉子さんにお話を伺いました。

■プロフィール略歴

石川緋嘉子(Hikako Ishikawa)さん
静岡県出身。2015~2016年に大学を休学し、フィリピンやベトナム、アフリカのウガンダにてインターンを経験。DMM.comのアフリカ事業部に新卒で入社し、新規事業立ち上げやアフリカワインのセールス、省庁による国内インフラ企業とアフリカ大使とのマッチング事業のディレクション補佐などに従事。パーソルグループ傘下である、ミイダスのインサイドセールスを経て、2020 年9月に起業。現在は、飲食店支援をメインに採用サポートなども担っている。

【保有資格】
ダイビング資格「PADI」

【自身を表すキーワード/スキル】
#英語力 #フリーランス #留学 #海外 #営業 #独立
#飲食店 #パラレルキャリア

【強み】
営業力、行動力、猪突猛進、実行力

■配属先は「アフリカ事業部」!営業として、省庁による海外マッチング事業にも従事。

ARISA:新卒からアフリカ事業部なんてスゴイです!まずは、海外に興味をもったきっかけから教えてください。

緋嘉子さん:幼少期から「途上国支援」に興味をもっていたこともあり、2015年の夏から秋にベトナム、2015年の冬から翌春にかけてアフリカのウガンダでインターンを経験しました。

1年にわたる休学は大きな決断でしたが、視野が大きく広がった時間でしたね。現地だからこそ学べるヒアリングとスピーキングが二次曲線的に伸びていきましたし、なにより居心地が良くって。とくに、アフリカ・ウガンダの“人”に惹かれました。彼らはいつもストレートに物事を伝えあいますし、人との距離感も近いんです。建前やお世辞のない、人間の温かさを感じる日々でした。

ARISA:そのときの経験がきっかけで、アフリカ事業部へ?

緋嘉子さん:アフリカに関わることができる企業で働きたいとは思っていたものの、該当する企業が少ないこともあり、就活時は広い視野でさまざまな企業を受けていました。
最終的に2社まで絞ったのですが、お給料のいいもう1社よりも“面白さ”を追い求めてDMM.comに。アフリカ事業部があったのはもちろんですが、「アダルトでも宇宙でもなんでもやるぞ!」という社風に、アフリカのソウルを感じたんです(笑)。お金ではなく、自分の探求心やワクワクを選びました。

ARISA:アフリカ事業部では、どのような業務を担当されていたのでしょうか。

緋嘉子さん:ケニア産ワインを日本で販売するため、営業として飲食店へのアプローチや試飲イベントの出店を進めていました。ときには、国土交通省が実施する駐日アフリカ大使と日本企業とのランチミーティング(インフラマッチング)をサポートすることも。ディレクション補佐として細かな雑務を担当することが多かったのですが、今振り返るとアフリカの発展に微力ながら貢献できていたのかな、と思います。

■コロナ禍で決意!自分のスキルをフル発揮できる、フリーランスの道へ。

ARISA:そんな夢だったアフリカに携わる仕事から、インサイドセールスに転職したきっかけは?

緋嘉子さん:大きな組織で動く仕事にもやりがいがありますが、<1やれば1、100やれば100返ってくる仕事>をしてみたいなという想いもあって。2019年に、アセスメントリクルーティングプラットフォームを運営する「ミイダス」に、インサイドセールスとして入社しました。仕事内容は大きく変わりましたが、毎月契約件数が上位5位に入り、給与面も大幅にアップ。コロナ前だったこともあり、当時は100アカウント以上の開設を行っていました。

大きな転機になったのは、新型コロナウイルスの影響で在宅ワークに切り替わったこと。自宅でルーティン的に作業をこなすのではなく、新しい世界に飛び込んでみようと決意しました。

MEGUMI:海外インターン、アフリカ事業部、インサイドセールス。「途上国支援」を軸に、やりたいことを即実践している緋嘉子さんカッコよすぎる!

ARISA:うんうん!今は飲食店特化型のフリーランスってことだけど、どんな経緯で独立したんだろう?

MAKI: 緋嘉子さんの夢も気になるよね!やっぱり将来は海外で働くのかなぁ。もっと話を聞いてみようよ!

後編はこちら:“お金にならない仕事”がしたい!「途上国支援」を軸に夢を追いかける石川緋嘉子さんが次に目指すのは、海外を飛び回る多拠点ワークスタイル【#わたしのセレクト】

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