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旅する留学vol.2 英語しゃべれるん?の呪い

皆さん、おはようございます。「旅する留学、時々、趣味」、コディネータのKen先生です。毎週火曜日は「旅する留学」、留学って言ってるけど、本音は旅行の延長で遊びたい!旅しながら語学も身につけちゃうなんて一石二鳥やん!と「旅する留学」をプラスのイメージにするべく、配信をしています。

本日は「英語しゃべれるん?の呪い」というお話をしたいと思います。

突然ですが、
「私、カナダに留学しててん!」
と言われたら、こんな返ししてませんか?
「そうなん?じゃあ、英語しゃべれるん?」

つまり、留学する側はこの言葉に怯えているんです。
「英語しゃべれる!?」
このプレッシャーが常に頭から離れず、1カ月経ってあーまだあかん、3カ月経ってまだまだやなー、半年たってまだこんなもんかーってしているうちに、ヤバい帰国が迫っている英語どうしよ!
ってなって、旅行どころじゃなくなるんです。

もちろん、留学の拠点とした都市の観光はできますが、中々、留学中に移動(旅)をしていくなんてことは稀です。多くの留学生は到着した土地にだけ長期間滞在し、それが終われば日本に帰ることになります。

その理由の一つが「英語しゃべれる!?」の呪い、つまり、「旅行ばっかりして ”遊んでた” から、英語できないんじゃないの?」という視線を浴びるのが怖い!そのため、旅する留学がネガティブイメージになってしまっています。

さらに、この「英語しゃべれる!?」というのは人間を材として、つまり人材として判断基準に用いられている証でもあります。留学は人材!を育成しているという側面が強く、旅行は遊び!という側面が強いというのが一般的な認識のようです。

この認識に疑問を持っている人も多いと思いますが、「旅する留学」おもろそうやん!と思う方、一緒に盛り上がりませんか。このお話の続きはまた来週!



物価上昇の続いているカナダですが、頂いたサポートはCedar Forest Academyの学生用備品代にさせて頂いております。