サイバーコネクトツー働き方改革
こんにちは
宮崎です。
2月1日よりサイバーコネクトツーは29期に入りました。
29期を迎えるにあたり働き方の変更を行いました。
これまでは、裁量労働制を取り入れていましたが、今年度より固定労働時間制に切り替えました。
これは、労働に関しての法律が毎年変更されていくので、それを踏まえて働き方改革を行うことにしました。
裁量労働とは、お給料に見合った業務を遂行するために時間ではなく成果物で評価するものです。
固定労働時間制とは、就業時間に対してお給料が支払われます。決まった時間内でどれだけの成果物を作れるのかが評価になります。
これによって、残業や評価軸のルールも大幅に変更されます。
「極力不要な残業はさせない。」が基本ですが、開発末期など瞬間的にマンパワーを要する場合がでてきます。
その場合には、優秀なスタッフから残業を依頼してく形を取ります。
サイバーコネクトツーでは、開発部はジュニア、インターミディエイト、シニアクリエイターというヒエラルキーが設定されています。
インターミディエイトとは、作業が1人前にこなせるスタッフを定義しており、ジュニアはそこにまだ届いていないスタッフ、
シニアクリエイターはジュニア又はインターミディエイトを数名管理できる、又は技術に秀でているスタッフを指しています。
残業が生じる場合には、シニアクリエイター・インターミディエイトの順で残業のお願いをさせて頂きます。
※ジュニアが残業することで残業代が付き、同じ業務内容を定時内に完了しているスタッフより給料が増えるなどの不公平をなくすために。
残業を受けて頂いたスタッフには当然残業代が支払われるのと同時にプロジェクト貢献度が上がるので賞与査定もあがります。
※もちろん残業を断ることもできますし、断っても評価は下がりません
弊社は実力主義を掲げていますが、それに拍車がかかっていきます。
ジュニアは残業ができないので自習を希望するスタッフには機材の貸し出しや課題を提供します。
課題や自習は業務に直接つながる作業は禁止し、あくまでも自己研鑽のための物であることを確認して許可します。
このように、働き方が大きく変わって短時間にしっかりと集中して業務を遂行することを求められます。
その代わりに自由な時間もしっかり確保できるようになるので現代の働き方に合わせた仕組みを企業としても目指していきます。
各企業さんでも様々な取り組みを始められていると思いますが、色々と意見交換もできたら嬉しいと思い今回のブログに書かせていただきました。