不登校について㉔~2021年を振り返って~
【不登校について㉓】は、コチラ↓
今までの流れで、
「これから~」
という前向きな発言や、スケジュールが埋まり出す時は、躁状態の終わり頃。
実際にそのスケジュールをこなしていく頃に、大きな鬱がやってきます。
穏やかな、波の少ない状態から急に活動的になり、発言も前向きになってきて、”楽しいパワー全開”(少し攻撃的にもなる)。
この時に、予定をたくさん入れたり、
「これから~」
という、未来に向けた発言が、たくさん出てきます。
今回娘が、新しいバイトを始めた頃は、まさにそんな状態。
そして、バイトに行き初めて2日目。
「しんどい、もう無理かもしれん」
その言葉をきっかけに、体調不良になり、失声症を再発。
(失声症については、コチラ↓)
「私は何も出来ないし、出来る気がしない。
もういや!!」
何とかして行けなくしてやろうと、心と身体が必死な様子。
とてもバイトに行ける状態では、なくなってしまいました。
「もう家でゆっくりしたらいいやん」
と、言うと
「それやと遊ぶお金もないし、出掛けたりも出来んくなる!」
「今は働ける状態じゃないし、とりあえず落ち着いてからまた考えよ?」
と、言っても
「そんなん無理やん!
落ち着いてから働いても、またこうなる!!
もう私には、何も出来ん!!」
それから、更に深い鬱状態へと潜っていく娘。
数日前からまた、自傷も繰り返しているようです。
そんな中、包丁を研いでいて、少し指を切った主人。
「めっちゃパックリ行ってもーた!」
と、傷口を見せたら
「うわぁ~無理ムリ!!
痛い、痛い!!」
と、逃げる娘。
「どの口が言うとんねん!!!」
夫婦でツッコミました(笑)。
また別の日。
娘の言動を主人に話していて、
「そんなコト言ったってさぁ・・・
働きたくない(働けない)けど、お金欲しい(遊びたい)って、
『食べたいけど、太りたくない!!』
ってコトじゃね?」
と、喩える私。
こんな風に冷静にツッコんだり、面白おかしく喩えたり、躁鬱の波を客観的に見れていたり。。。
1年間を振り返って、色んな感情に揺さぶられたりしたけど、
「何か、私も成長したなぁ~」
と、ふと感じました。笑
ちょうど1年くらい前から書き始めた、【不登校について】のマガジン。
世間を騒がせているコロナとは、全く違う種類のパニックが起こっていた我が家。
この1年間で、少しずつ自分の感情との向き合い方、娘との関わり方も変わってきたように思います。
娘の状態が良くない時でも
「どうしよう。。。」
ではなく、
「今は、良くない状態なんだな」
と、客観的に見れるようにもなってきました。
【不登校マガジン】の内容を振り返って、自傷に気づいてからの約1年半を改めてまとめてみると、
「本当に色んなコトがあったな。」
と、思います。
(まとめた記事は、コチラ↓
【不登校マガジン】のトップ記事です。)
『人生、何が起こるか分からない』
もう何度も聞いたようなセリフですが、この2年間の経験は、私の中でこの言葉が表す最たるものになったような気がしています。
2021年もあと少し。
新たな気持ちで2022年を迎えられるよう、じっくりと心のお片付けをしていきます❣
続きは、コチラ↓
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頂いたサポートは、フリーランスとしての活動資金や自己研鑽、それから時々娘と美味しい物を食べに行ったりしたいです❣ 私が得た情報と経験は、こちらのnoteで記事にして還元していきます。