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挫折しないゲーム制作

小学校低学年の娘とノベルゲーム制作。気づき等を残しています。
今回はどう挫折しないで続けるかです。8,9割の素人のゲーム開発は完成せずに頓挫しているらしいので、少し考察してみました。

続かない素人のゲーム開発?

幾つかのサイトやyoutubeで言われていたのですが、素人でゲームを完成にこぎつけられるのは少ないそうです。
大作ゲームを真似したい、同じようなものを作りたいと、高い完成度、長時間遊ぶゲームを作ろうと意気込みすぎで、モチベーションが続かないのが原因とのこと。

試しに大作のゼルダの伝説ブレスオブザワイルドのエンドロールから
開発スタッフの人数を数えてみました。
・システムデザイン関連・・・81人
・アートデザイン関連・・・112人
・3Dモデリング関連・・・・121人
・ムービー制作関連・・・・・33人
・BGM効果音関連・・・・・13人
・ボイス関連・・・・・・・43人
・テスト関連・・・・・・・106人
・US ローカル化関連・・・139人
・EU ローカル化関連・・・191人
合計で850人強。
しかもそれ以外にも会社名だけの登場が数十社ありました。

今回の開発体制は父と娘です。父の仕事後や娘の放課後に作るので
相当にハードルを下げる必要がありました。

対策1:作るところを絞る

今回の開発体制は3人なので、以下のように割り振って完成を目指します。
・システムデザイン関連・・・大体1人(話の骨格は既にあり)
・アートデザイン関連・・・・無料素材使用(娘が選ぶ)
・BGM効果音関連・・・・・・無料素材使用(娘が選ぶ)
・テスト関連・・・・・・・・3人で実施

今回は娘の物語をゲームにすることが主なのでシナリオは練ります。
ただし開発負荷が膨らまないよう以下3点は意識しました。
・キャラクターや背景や音楽は無料素材を探して使う。
・キャラクターの動きや表情はこだわらない(出来てから改善)。
・ボイスとかムービーとか多言語化とかはしない(出来てから検討)。

対策2:家族の反応をもらう

ゲームはボタン押しや画面タップをするたびにすぐに反応が返ってきます。
ユーザーの動かそうとする承認欲求をすぐに満たしてもらえるのです。

ですがゲーム制作は作って見せないかぎり反応が返って来ません。
そこで家族で出来たところを何度も何度も頻繁にお披露目していました。
母にもテストプレイをしてもらって追加した部分をすごいと褒めてもらう。
見せて承認されることでモチベーションを保っていました。

  • シナリオの反映

  • 選択肢の追加

  • 背景画像の反映

  • キャラクター絵の追加

  • 音楽や効果音の追加

少しずつ学んで出来たことを、認めてもらって喜んで、
次の学びの原動力にするのは大人も同じかもしれないですね。


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