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人間と動物を分けるもの

心が変われば、態度が変わる。
態度が変われば、行動が変わる。
行動が変われば、習慣が変わる。
習慣が変われば人格が変わる。
人格が変われば 運命が変わる。
運命が変われば、人生が変わる。

ヒンドゥー教の6つの教えだ。
よくアレンジされて引用、使用される。

就活やキャリア形成に変換してみると、
思考⇒行動⇒習慣⇒人生だろうか。

思考には、言葉が必要だ。
言葉の土台はやはり読書である。

先日、娘の受験の関係で、
ある中高一貫校の校長先生の言葉が印象に残った。

「大学入試が変わる。思考力を問われる。」

就活も変われば、大学入試延いては教育も変わる。

やはり、そこでも読書の大切さを説いていた。

「正確な言葉がなければ、深い思考はできない。深い思考がなければ、人生は動かない。自己検証する。自己否定する。それを、繰り返し、繰り返し、自己嫌悪との葛藤の末に自分の言葉を獲得する。その言葉で、思考して、思考し切る。その格闘の末に、最後の最後自己否定して救いのない世界から立ち上がる。認識者から実践者になる。暗闇の中でジャンプする。人生を切り開く。読書はそのための最も有効な武器だ」

幻冬舎を立ち上げた見城徹さんの『読書という荒野』からの言葉である。

まずは、読書から始めて、動物にはない言葉を磨こう。

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