知っていれば人生が好転する!選択肢で迷った場合の正しい選択法
何かの選択で、半日以上迷った事はありますか?
選択肢を比較するのに比較表を作った事はありますか?
選択で迷っていたはずなのに、いつの間にか悩みに変わっていたことは?
もし答えが「Yes」なら是非この記事を最後まで読んでください。
もしかしたらあなたの選択法は間違っていいたかもしれません。
あなたの人生を豊かにする、正しい選択法をご紹介します。
▶決断疲れはケアレスミスや衝動買いを生む
ケンブリッジ大学のバーバラ教授の研究によると、人間は一日に最大35,000回の決断をしているといいます。
この決断の回数を少しでも減らす目的で、アインシュタインやスティーブ・ジョブズ、マーク・ザッカーバーグは毎日同じ服を着ると言う決断をしました。一日の決断回数を極力減らし、仕事に力を注ぐためと言われています。
心理学の研究では意思決定の繰り返しによる蓄積疲労が、ケアレスミスや衝動買いなどの不合理な意思決定の原因の一つになっている事が明らかにされています。
決断回数を意図的に減らし、世界を変えるような発明や偉業を成し遂げた人物がいる一方で、決断疲れが原因で仕事でミスをしたりイライラしている人も居ます。
あなたはどちら側の人間になりたいですか?
▶バイアスの罠を引き寄せる「比較表」づくり
人生の重大な局面の選択を迫られた時、下記のような選択肢毎の比較表を作って検討に入る人がいます。
一見整理されて見やすくわかりやすい選択法のように思われますが、このように複数の選択肢を同時に比較する場合、余分な干渉が生じどれが最適解なのかわからなくなることがあります。
転職のタイミングでは現状維持バイアスやインパクトバイアス、人気優先バイアスなど脳の中にあるたくさんの「思考の偏り(バイアスの罠)」が発動してしまうからです。
そもそもこの様な比較表を作って選択肢を比較するのは誰のためでしょうか?
会社の中で比較表を作って選択肢を比べることは、情報システム部門で日常的に行われている手法です。作られる目的はいくつかありますが経営層へ「複数の選択肢の中で最適なものを選んでいる」という根拠を示すと言うのが目的の一つです。
あなたの人生の選択をするに当たり、誰の許しや許可が必要だというのでしょうか?あなたの人生はあなたのものであるべきです。
人生の選択をする際に、このようにバイアスの罠にハマりやすい手法を使うことは、「誤った選択」により重大なミスを生み出す可能性を増加させます。
それでは、どの様な選択法を身につければよいのでしょうか。
▶正しい選択を生み出す「One at a time 選択法」
複数の選択肢の中からバイアスの罠を逃れた正しい選択肢を選ぶ方法があります。「One at a time 選択法」一つ一つ情報を整理して選択肢を絞りこむ方法です。
先の表のようにA社、B社、C社という3つの選択肢で検討をする際には、まずA社について単独で「年収」、「理念」、「仕事内容」などについて徹底的に調べます。
「A社に入ると、年収が高くて成長性も有るな。市場シェアが高く成長性も高い」
「B社に入ると、年収は現状維持くらいになるけど仕事内容はチャレンジできそうな領域だし・・・」
というように1度に1社の選択肢に集中し、余計な思考や状況の干渉を極力減らします。この方法により人間の騙されやすい脳とうまく付き合いながら、正しい選択肢を見つけ出す確率を高められるのです。
▶人生とは選択の連続である
シェイクスピアは「人生とは選択の連続である」と言いました。
先にも述べたように、人は1日に35,000回も決断を下しています。正しい選択法を知ることは人生を豊かにする可能性を高めることにつながります。
もちろん選択法は一つではありません。
キャリアの選択を行う際には、そのキャリアの経験者の意見を聞くことが有効であるという研究結果もあります。
大切なのは先人の知恵を借り間違いやすい選択法ではなく、「正しい選択法を身につけること」だと思います。
▶まとめ
今回は「正しい選択法」のお話をしてきました。
選択肢で迷ったり悩んだりしているときには一度立ち止まり「選択肢を一つ一つ検討する」ことを是非試してみてください。
もしあなたがキャリアの選択や仕事について悩みをお持ちでしたら、是非ご相談をいただければと思います。私自身も複数回転職をしていますしたくさんの転職者の支援をしていますので、あなたのお役に立てると思います。
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ここまで読んでいただき、ありがとうございます。一人でも多くの方がウキウキ、ワクワク働く社会を実現します。週一更新LINE@【LINE】 https://line.me/R/ti/p/%40078qhmzv