まるっと早わかり!転職活動のしくじり4選
episode1:採用担当のはなしは鵜呑みにしない
面接担当に出てくる社員はネガティブなこと、うしろめたいこと、ネットの情報については質問するまで言いません。
ネットで言っていることは「退職をしていった人たちが書いているので、信用してはいけません」ということをいう。
経営者は未来について話をすることが多く、現場は現状を率直に伝える。そこで期待して入社をしてみると、なんだかなぁ~と失望をしてしまう。
企業側としては、いろいろと期待をさせることで入社をさせることが美徳であるということが昔からの悪しき習慣である。
嘘、大げさ、紛らわしいことをいって、グレーゾーンでいまだに採用をすることが美徳と感じている人が多いのは事実。
しかし、時代は大きく変わっており、以前は通用して、常識とされていたことが、現在においては、通用しなくなってしまっており、非常識になっていることが多くある。
腑に落ちないことや引っかかることがあったら、内定を獲得後に質問をして解消をするしか方法はありません。
何か違和感を感じたら、内定辞退ということも視野に入れておくことをオススメします。
内定をもらうことがゴールになっている人が多いのですが、内定をもらうことでスタートラインに立つことができるわけです。
転職のゴールが内定獲得と考えている人が9割いますが、内定獲得後にあなたが活躍できるかどうか、スキルや才能を伸ばすことができるかどうかという視点を持っていないと、こういうことが起きてしまいます。
episode2:信用と信頼の実績づくりができない人
転職をした後に3~6か月の試用期間があります。
その期間にあなたのスキルや才能を発揮することができなければ、雇止めの可能性もあるということを忘れないようにしましょう。
雇止めのリスクを減らすためには、目の前にあることに対して、集中して結果を出すことによって信用と信頼を得ることが最優先であることは間違いありません。
しかし、前の会社と現在の会社を比べてしまって、結果も才能も発揮することなく、見切りをつけてしまう人が9割いるから驚きです。
ミスマッチが起きることは人間が採用をするわけですから、ゼロにはなることはありませんが、減らすことができるとしたら、ご自身が新しい環境に合わせないといけないのではないでしょうか。
環境適応能力ともいわれるのですが、郷に入っては郷に従えということで、過去の成功体験や実績は全く通用することはありません。
ご自身が前の会社のやり方や仕事に対するやり方を変えていく必要があります。
episode3:メンタルを崩壊する前に、転職する
コロナショック影響で以前ほどではありませんが、未だに社内でのイベントごとに出席をすることで、人事評価の一端を行っている会社がある。
体育会家の飲み会のように、新人をいじり倒して、一気飲みをさせたり、いろいろな宣言をさせたりする。
それを見て上司は笑って、新人に酒を飲ませていく。
今のご時世、これをやってしまったら一発レッドカード扱いになるのですが、ハラスメント講習ができていない会社や、先輩方がやってきたことが通用すると思い込んでいる人が多いのが現状。
社内のイベントに一度でも参加をしないと、社内で干されてしまうことも多く、徐々に居場所がなくなってしまい、転職をする人も増えている。
立場を勘違いする人が上司であったり、評価者だったりする場合は特にメンタルをやられてしまうことになる。
その後、単純作業を中心に仕事をさせられるか、休眠企業や出禁企業へのテレアポなど精神的に追い込んでいく仕事しかやらせてくれない。
メンタルがボロボロになってから転職活動をしようとしても、うまくいきませんから、メンタルが崩壊をする前に、転職活動をすることをオススメします。
episode4:ブラック企業VSホワイト企業
ハラスメント研修やコンプライアンス研修などをしていない企業はドンドン時代遅れになっていくのはもちろんですが、長時間労働、低賃金、人間関係で不満や不安が出てくるのが転職理由。
インターネット上でブラック企業といわれている会社であったとしても、そこで働く人たちがいるということは、人によってその基準というのが違うということ。
どちらがいいとか、悪いとか問題ではありませんが、あなたの才能を開花させることやスキルを伸ばせることがポイントになってくるのではないでしょうか。
インターネットで書かれている噂であったり、掲示板に書かれているからブラック企業と思い込んでしまうことは非常に危険です。
わからないことや腑に落ちないことなどがあったら、内定を獲得後にきちんと相談をしたり、質問をしてみることをオススメします。
腹を割って話をすることで理解できることもありますし、やることをやって、信頼と信用を獲得して変化をさせていくこともできる。
やってみないと分からないだらけですので、信頼と信用を得られるように、相手の期待を超えて才能やスキルを思う存分発揮してほしいものです。
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