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知らないとヤバい⁉共感と等身大の時代になっている

これからの時代はバズる、映えよりリアルの時代

人は褒められると弱いものかもしれません。
映えを意識したり、バズるコンテンツを意識してみると、いいねがつかなくてどんどん過激になってしまう傾向がある。

YouTubeだと再生数が落ちてきたとか、Instagram、Twitter、Facebookでもいいねをもらいたいから、頑張っています!やっています!という承認欲求を求める投稿が一定数ある。

バズることが目的になったり、映えることが目的になってしまうと、最初の目的からズレ始めてしまい、気づかないとギアチェンジすることもできない。

生配信や音声系が人気になっているのは、その人の素を感じることができるからかもしれません。

生配信については双方向のコミュニケーションであるため、リアリティを感じることが多いのですが、失言をしてしまったら取返しがつかないリスクもあります。

また、セキュリティー上の問題もあるので、きちんと対策を練っておかないと、後々問題になってしまうケースもある。

音声コンテンツについては、深夜放送のようなものもあれば、教育系のコンテンツなど幅広くなっている。

自分が好きな内容であったり、興味を持ったりするものなどがあったら、試し聞きしてみること多いのではないでしょうか。

昔から言われている議論の1つ

私が新卒で入った頃からですから、20年以上前から言われていることが、次の3つです。

・スキなこと、得意なこと、やりたいことを仕事にする?
・新卒3年以内に離職するのが3割
・新卒から3年はその会社で下積みをする

今も春先になると言われたり、ボーナス支給のニュースが聞こえる頃に言われている話。

バブル経済が崩壊して、ロスジェネ時代もいわれ、今までも言われている。

バブル経済の崩壊前後にフリーランスブームが起こり、2010年頃からはノマドブームとなり、2020年頃からは終身雇用の完全崩壊にともなう副業、複業ブームが起こりはじめています。

フリーランス=儲かる家業ではない!?

フリーランスという言葉は、バブル時代からずっと言われている言葉であり、2010年代になるとノマドワーカーという言葉に変わってきた。

やりたいことを仕事にすることがゴールになってしまって、もがいていたり、苦労していることについてはあまり気づいていない。

いろいろな面接や商談でいわれることが「フリーランスになったから儲かるでしょ!?」ということ。
これって、フリーランスの大変さを知らない人だから言えること。

売上=年収ということを安易に考えるけど、そこから健康保険料、年金、経費、税金を引くと、会社員時代とあまり変わらない人って、ごくわずか。

ましてやコロナショックの影響で企業が持っていた内部留保がかなり減っているため、内製化していく動きが多くなっているため、外注するよりも中で循環をさせる方法に切り替わってきた。

勝負の分かれ目は人間関係!

生き残っているビジネスパーソンが持っているスキルを見てみると、たった1つだった。

理不尽と不条理のビジネスパーソンゲームは、人間関係がものをいうところが多いというのが特徴。

世の中には周りが「応援したい」と思う人とそうでない人がいる。
応援をしたいという人の周りには、いろいろな人が自然と集まってくる。
その人を中心に物事が動いていくことが多い。

そんな人は大きい失敗をしたとしても、周りは見捨てることがなく、励ましてくれる。

失敗をしても糧にして成長してくれる人間だと思ってもらえる。
まさに応援しがいのある人ともいえる。

一方で周りが応援したくない人は、知識やスキルがあるにもかかわらず、いつもどこかで孤立をしている。

周囲の協力を得ることが難しくなってしまい、出世レースからも離脱していくことになる。
ビジネスパーソンとしてはかなり厳しい状況になる。

周りに応援したいと思ってもらうにはどうしたらいいのだろうか?
それはビジネスにおいて一緒に働きたいと思ってもらうことが必須である。

応援される技術の習慣化

応援される技術には、主に4つの力がある。
「信頼構築力」「巻き込み力」「共感力」「反省力」といわれている。
この4つの力を総合することによって大きな成果を上げることができる。

応援される力とは何かということを考えていくと、ひたむきに努力をする人、素直な心や謙虚さを持っている人など、周囲にいる人は何かに心を打たれて応援したくなってしまうもの。

信頼構築力とは、信頼をベースとする強固な絆をつくる力
共感力とは、共感していることをうまく相手に伝える力
反省力とは、自分のミスや失敗を正しく謝罪して、しっかり内省をしたうえで次に生かす力
巻き込み力とは、上司や部下、他部署をうまく巻き込む力

リモートワークであぶりだされた上司

2020年からコロナショックの影響によって、リモートワークが主流になった。

日本全国から、旅先からでもパソコン1台でネットワークにつながることができれば、どこでも仕事ができるスタイルに変化をしていった。

オフィスへ出社をすることで、相互監視体制になり、免罪符をもらうことはできたとしても、評価の暴力に対しては上司が主導権を持っており、よほどのことがない限り、評価が逆転することはない。

360度評価にしても、同期や同ランクの嫉妬によって、出世レースでは後れをとってしまうことになることもある。

リモートハラスメントという言葉が生まれたように、管理職がWEBカメラとマイクを就業時間中についてはONにしておけという事態もあった。

相互監視体制で出社をすることで免罪符をもらっていたことによって、管理職の能力があぶりだされることはなかったが、リモートワークになって格差が大きくなったのは間違いない。

信用と信頼のチーム運用ができる人、疑心暗鬼になり監視体制を強化する人、コミュニケーション能力が低い人などがあぶりだされた。

普段では目立たない人たちが、目立ってしまったという結果になった。

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