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知らないとヤバい⁉市場価値を上げるためにやっておきたい30代の8つのポイント


人生には3つの坂がある!

結婚式のスピーチでは有名な話ですが、人生には3つの坂がある。
上り坂、下り坂、まさか、の3つの坂である。

人生は上り坂の時もあれば、下り坂の時もある。
まさかというのは突発的なことであり、奈落の底に落ちてしまうこともある。

上り坂の時には人が集まってきて、いろいろと仕事をしたりすることが多いのですが、いったん下り坂に入ると蜘蛛の子を散らすように去っていく人がいる。

そういう人はあなたを利用していただけであり、本当に苦しい時、困ったときに助けてくれるのが本当の仲間であるという。

まさかというのは時にあるもので、あなたの成功に対して嫉妬してしまった人たちが、あなたを貶めるために行うことが多い。

最近ではどんなことであったとしても、誰が言っているのかということで、まさかの罠にはまってしまい、地位と名誉を失ってしまっている人も多くいる。

社会の椅子の数は決まっているため、その席を狙っている人はたくさんいるものです。

ゴシップについては昔から女性が好きなものであり、平日の昼間のワイドナショーなどでいろいろな人たちの話が毎日のように垂れ流しされている。

そこでコメンテーターが発言をすると、すぐにネットニュースになってしまったり、SNSで拡散をされてしまうため、賛否両論が展開をされていくことになる。

キャリアも一緒で、上り坂の時にいろいろなことを経験しておくことが必要です。
成功も失敗も中長期的に考えるといい経験値になり、その後の人生の引き出しになり、糧となるものです。

自分自身が信じる道をしっかりと進むことが必要ですが、まさかの落とし穴にはまらないように、慎重かつ大胆に石橋をたたき割って歩いてください。

失敗して学ぶことが多い

失敗をするということはあまりよくないイメージがあります。

若手の社会人に聞くと、「失敗をすることはマイナス評価につながり、自分のやりたいことができなくなる。」とか、「失敗したら思いっきり詰められて、責任を取らされるから嫌だ」というように、ネガティブなイメージが多くなっている。

これは環境がよくなかったのではないかと推測される。
本人に問題があるケースもあるけれど、9割は上司である管理職の懐が狭いというケースが多くなっている。

失敗をすることで学ぶことも多いし、成功をすると反省も学ぶこともないので、素直さと謙虚さがなくなっていく。

管理職は部下の才能を開花させることをやらなければならないが、プレイングマネージャーとして、必死にセコセコとしているため、部下の一挙手一投足を見ておらず、「何もできないやつ」というレッテルを貼ると、定期の人事異動で戦力外通告リストに載せてしまう。

リストに名前が掲載されてしまうと、人事異動で転属、転勤をさせられることになり、新卒の若手を中心に戦力の補充をすることになっていく。

恐怖政治は悪循環を生む

失敗をすると叱られてしまうことが多いけど、下向いてあっかんべーをしていていい。

価値観や過去の成功体験の押し付けであれば、聞くことはなく「すみませんでした!」と謝っておけばいい。

失敗することを予測することができていたら、説教をすることや傷口に塩を塗るようなねちねちとはやらない。

管理職が先回りをして、なぜ本人に忠告ができなかったと考えるのがふつうである。

読みが甘いと思うのであれば、本人と作戦会議をして成功へ導くことができないのは、プレイングマネージャーとして日々数字を追いながら、現場と経営陣の間に挟まれているからだ。

管理職の仕事は部下の才能を開花させることであり、プレイングマネージャーとしてセコセコ動いているから、部下の一挙手一投足を見れておらず、特徴や強みについてしっかりと理解をしていないことも問題である。

ランチをしたり、雑談をしたりしながら、部下の特徴をしっかりと理解することができると、どの才能を伸ばしていくことが、本人のためになるのかということをしっかりと考えてほしい。

詰めるという言葉で片付けられてしまうけど、周りから見ていたらつるし上げをされているように見えてしまうので、顔色を伺いながら仕事をすることになる。

頭のいい人は特に相手の主張を受け入れながら、自分流の答えでチャレンジすることが多く、下向いてあっかんべーをしていている状況である。

できることと理想とのギャップを埋めるには!?

よくロールモデルを見て分析しないということをキャリアの相談でいう人がいるけれど、実際のことを言うと半分正解で、半分間違いである。

理想は理想であり追いかけることで視野を広げることもできるようになりますが、環境が成功するために必要だということに気づいていない。

人は自分の特徴を自分で認められていないから、自分の強み、弱みがわからないということが多く、自分探しの旅に出てしまう。

キャリアを川に例えると海まで流れていく人が9割いるのに対して、自分の居場所を見つけた!ということでその場所を目指して戻ったり、進んだりする人は1割である。

ロジックと感覚という言葉で表現されることが多いけれど、何かを決断する時は、ロジックを積み上げて決断をする方法と感情からロジックづけをして決断する方法がある。

ロールモデルは理想とする人を探すのではなく、自分に近いタイプを選ぶことが必要である。

才能を開花させるためには環境によって異なることは、上司やチームメンバーによって変わってくる。
常に人間関係があなたの才能を開花させるか、殺してしまうのかを決めていくことになる。

自分の得意分野で勝負をすることを忘れないでほしい。
ないもので勝負をしようとしても、才能も努力も運もゼロが入るリスクがあるから。

言葉以外でも感じる、読み解く能力が必要であり、わからない時はその道のプロにアドバイスを求めてみるのも1つの方法である。

就職・転職活動で一つだけ気を付けてほしいこと

就職活動や転職活動の相談にのっていると、よく言われることがあります。
「この会社に入って大丈夫でしょうか?」ということ。
内定をもらっている会社が複数社あって選べないという状態の人が多くなっています。

インターネットを見るとブラック企業であるイメージが強くあって、入社をするかどうか迷っているケースもよくあります。

そういう場合については、よく考えてほしい1つのことがあります。
それは、自分に合っている仕事ができる環境であり、その能力や才能を伸ばすことができる環境があるかどうか?ということです。

やりたくない仕事で就職、転職をすることは時間の無駄になりますし、自分の価値を確かめるために入社した日に転職サイトに再登録をしなおしている人もいらっしゃいます。

就職、転職をする際には自分に合っている仕事ができ、能力を伸ばすことができる会社を選ぶことができたら、入社後の頑張り次第でスキルも実績をついてくることになります。

なにものねだりをするのではなく、自分の得意分野で勝負することができる環境を選択するようにしてください。

適性がわからない人がやってほしい1つの方法

たった1つの方法で強みも弱みも見えてくる画期的な方法です。

ポストイットとペンを用意してください。
100円ショップで用意することができるものです。
パソコンやスマホでもいいのですが、グループ分けをする際にはポストイットでやったほうがスムーズに進みます。

ポストイットに書くことは「好きなことを動詞で100個書き出す」ことをやってみてください。
最低でも50個以上は必要になるので、ここがクリアできるようになったら、次のステップへ進んでください。

出てきた好きなこと動詞で100個の上げることができたら、共通する項目ごとにグループ分けをしてみてください。

T(thinking)、C(communication)、L(reader ship)のカテゴリーに分けるともっとよくわかります。

どこが一番多いかによって向いている職種や能力が見えてくることになります。

モヤキャリ相談室ではこの部分をしっかり分析をして、油田式に深掘りをしていくことになります。

先のことより、目の前にあることを重要性

先のことについては常に不安が続くものです。
その不安については解決できるかどうかはわかりません。

定数の部分の外的要因が主になる場合については、時間の無駄になるのですぐにやめてほしいことです。
変数の部分で内的要因が主になる場合については、時間をかけて変化をしていくことが求められる時代になっています。

最短距離で最速で進めるかどうかは、定数と変数のバランスがあり、定数<変数になったときであり、これは運も持ち合わせていないとできないことです。

宝くじの1等前後賞があたるぐらいの確率なのですが、効率的にやりたい気持ちがあるため、そのやり方を考える人もいます。

下積みの期間については人それぞれですが、その苦しい下積み時代があったからこそ、今の時代で成功をしていることが多くある。

また、キャリアについてはスポーツの世界のように、NO1決定戦があるわけでもありませんし、会社の規模、勢いのある事業の有無、市場占拠率などによって、給与形態も変わってきますので、一概に市場価値といわれてもピンとこないのが当たり前です。

社会のルール上にある定数を変数をしっかり見極めることが必要になります。

1月、4月、7月、10月になると、ネット広告はもちろんですが、マスメディアでも転職エージェントや転職サイトの広告が増えてきます。

また、転職サイト経由のスカウトメールも増えてくるので、自分はいろいろな会社から必要とされているのだなぁ。と勘違いをしないようにしましょう。

人材紹介の事業は営利が求められますから、情に流された転職で誤った転職をするのであれば、現職に残って実績と信頼を上げることも選択肢です。

また、自己分析については平時からおこなうことはもちろんですが、職務経歴書とストーリーをつくりブランディングをしておくことはこれからの時代には必要なスキルです。

多能性のスキルが求めらえる30代

30代になると転職市場で求められるスキルが大きく変わってきます。
20代はやる気、素直さ、社風にあうかどうかという育成枠で採用をすることが多い。
年収も安く抑えることができ、優秀な人材については幹部候補として育成することができる。

30代になると、転職の難易度がグッと上がっていきます。
20代とは違い、企業に貢献できる戦力としての能力、適性があるかどうかがポイントになる。
30代の転職面接や職務経歴書では具体的な説得力があるアピールを求めている。
実績も必要になるし、結果として成功していることもアピールの条件となる。
どの位でどういう目標を達成してきたのかを数字的な根拠を踏まえて説明ができるようになると、採用担当者の心象も良くなる。

さらに採用担当者は転職先での業務内容を求職者がしっかりと理解しているかどうかをチェックしている。
よって業務とはまったく関係のないスキルをアピールしてもまったく意味がない。
かえって逆効果になることもあるので注意が必要になります。

あらかじめ、志望企業の募集要項をしっかり確認しておくことが必要になります。
自分が持っているスキルと希望する企業が求めているスキルがマッチするかどうかが問題となる。
きちんと下調べをした上で面接に望むにことをオススメします。

テクニカルスキルは3つのポイントがある

テクニカルスキルは専門的な知見が必要な職業では、特に重要なファクターになります。
即戦力となることをアピールできるのと同時に面接で優位性が保てるのが魅力的です。

1つ目は専門的なスキル

実務経験があれば有利になりますが、最近では未経験であっても関連している業務の経験者であれば有利に働くこともあります。
エンジニアであればプログラミングスキル、経理であれば簿記など、業務に特化したスキルは特に重要視される。
面接では実務経験について質問をされることが多い。

2つ目はITリテラシー

最近ではパソコン、インターネット、スマホの普及にともない、ITの変化が目まぐるしくなっています。
ソーシャルネットを活用することも最近では当たり前のようになってきているのが事実です。

その為、常にネットやWebアプリなどにアンテナを張り巡らせておく必要があります。
インターネット上の情報収集や精査を的確に行える能力は必要になってきています。
Webアプリを駆使して業務を効率的に進める力も含まれてきます。
IT系やネットを使った広告会社などについては、重要視される部分でもあります。

3つ目はビジネスリテラシー

プレゼンテーションでも使われるテクニックの1つですが、筋道を立てて、ストーリー性のある伝え方ができるかどうかという能力です。

伝え方が9割と言われていますが、共通言語の辞書を持っていない限り、噛み砕いて小学生でも理解できるように話をする必要があります。

業界用語、業界の常識は当たり前のように知っているというのは時代錯誤。誰にもわかりやすく伝えることが求めらえるコミュニケーション力。
行動までの過程を考えて伝えることができる。
起きたモノゴトを客観的に捉え、思考できる能力。

自分から相手に情報を発信する時にわかりやすく伝えることができ、アクシデントが起きたときも課題の設定から決定までのプロセスを設定して、滞りなく対処することができることが求められる。

ポータブルスキルが求められる

ここからはもう1つの必要なスキルといわれているポータブルスキルについてお話をしていきます。

このスキルについては、面接官が深く掘り下げることが多く、具体的な事例や再現性があるかどうかを確認しています。

即戦力ということは会社に早く馴染んで結果を出してくれることを意味していますから、面接官も慎重になる部分です。

組織にインパクトを与えた経験を伝えることが求められる。

マネージメントスキルの中でも、ヒューマンマネジメントはプロジェクトの遂行のためには不可欠であり、30代にもなれば、少なからず誰もがもっているとの認識があるため、採用担当者も注目をしています。

よって、面接では「担当したプロジェクトでどこまでの役割を担っていたのか」「何人のメンバーを統率してきたのか」という質問が予想される。

滞りなく答えられる様にしておくことは必要不可欠になっています。

またプロジェクト単位でのマネージメント経験がない場合には、後輩への指導内容をアピールをするようにしましょう。

その際には指導した背景や、最終雨的な結果まで具体的に話せるようにしておくといいでしょう。

部署に後輩がおらず、指導経験もないということになると、自分の働きかけによってチームが変化をしてきたエピーソードなどを棚卸ししておくことが求められます。

5つのポータブルスキル

実体験を踏まえたスキルのアピールが求められる。どんな経験をしてきたのかということをロジック、数字、ファクトで説明をしていくことで、即戦力というイメージを持たせることが必要になります。

1:ヒューマンマネージメント

指導教育はどの職場でも不可欠なスキル。
統率力があるかどうかを見ている。
後輩や部下の指導をどうやって行っていたのか、どんな結果を出すことができたのかを注目している。

2:プロジェクトマネージメント

プロジェクトの結果モ大切な部分です。
プロジェクトの発起人としての経験があれば、さらにいいでしょう。
0→1人材については企業が欲しがる人材になります。

3:タスクマネージメント

自分の業務を遂行するスキルとして、意識して体現して強みに変えていく。タスクを計画的にこなしていくために、その業務の締切を自ら設定をして、時間設定を納期から逆算すること。

4:再現性スキル

PDCAのサイクルを素早く回しながら、成功するために、目標を達成するためにはどうしたらいいのかということを体験し、それをいろいろな仕事において、再現をすることができるようなスキル。
3のタスクマネージメントとリンクをしてくるところ。

5:コミュニケーション力

仕事はチームで行いますし、社内、社外の人の協力なしには成立をしません。

面接を通していろいろな質問をしながら5つのスキルについて戦力値をはじき出しています。
現場のマネージャークラスとの面接の場合については、現在のチーム編成を見ながらこの人ならこういう仕事ができそうだとイメージをしながら面接をしていきます。


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