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知らないとヤバい⁉転職活動で使う3つの経路のメリットデメリットとは?


転職をすると年収が上がる⁉

転職サイトのCMや広告を見ていると、年収が上がって当たり前と思い込んでしまっている人も多いけど、実はちょっと違っているということに気づいてほしい。

転職先が大手企業であったり、業界の給与水準が高い場合など、キャリアの定数部分が変わると、年収が上がりやすい傾向がある。

キャリアの変数部分については触れられておらず、年収が右肩上がりに未来永劫上がっていくとは限りません。

評価によって上下することもありますし、役職への昇進、降格があっても上下するものですから、その年収がずっと上がっていくとは限りません。

転職初年度にはボーナス係数がつかない企業が9割あるので、実質年収が上がっていくのは2年目以降である。

初年度については試用期間であり、査定期間であるということに気づいてほしい。

企業側からの視点であれば、投資した金額に見合っているのか確認をする機関として初年度はボーナス係数がない企業が9割である。

高い買い物をしたなぁ~と思ったら、人事評価で降級する可能性もありますし、投資した分以上の活躍をしてくれたのであれば、昇級する可能性も含まれている。

30歳未満の場合については、増加5割、減少3割、変化なし2割で落ち着くケースが多いけど、30歳を過ぎるとこの数値が一変していく。
増加3割、減少5割、変化なし2割である。

企業規模や前職年収などによってこの数値が変わっていうことになるけど、年齢を重ねて、役職がついていることが多いのが30歳以降の転職の場合である。

企業が出している求人のほとんどがメンバークラスであり、30~35歳が上限になっているケースが9割である。

人材紹介会社やヘッドハンターの案件の中には、役職がついて、マネージャークラス以上を求める案件も底には含まれてくる。

転職活動が長引く人の傾向として多いのが、年収や肩書にこだわるあまり人激しい競争に残れず、3カ月が6ヵ月、6ヵ月が1年というように長期戦になっていくのは、ちっちゃいこだわりを捨てられるかどうかでもある。

転職活動の3つの経路

転職活動については大きく分けて3つの経路にわかれることになる。
ハローワークや転職サイトなどから応募をする、人材紹介会社やヘッドハンターから応募する、前職の上司や友人など、弱いつながりを使って応募するの3通りである。

ダイレクトソーシング、SNSリクルート、アジャイル採用、アムナイル採用、リファラル採用などと横文字採用が並んであたらしい手段かと思うけど、実はこの3つの方法で転職活動は成り立っている。

どれも経路として確保することは重要であり、チャンスを拡大することにつながるけど、うまく活用できている人はほとんどいません。

どの経路を使うにしてもメリットとデメリットが存在しており、優先順位と内定獲得後の明確な判断基準を持っておくことが必要になる。

ちくしょう~転職だ!の前にやってほしいこと

SNSや仕事上知り合った人など、一次のつながりを洗い出してみましょう。
取引先の人、先輩、後輩、同僚何でもいいんですが、あなたと接点を持っていて、あなたとの馬が合う人、あなたのことを理解してくれている人をリスト化することをオススメしています。

会社の倒産や早期退職、リストラなどの場合については、友人、知人に知られたくない、恥ずかしいということが心理的にブレーキをかけがちですが、ピンチの時にこそ助けてくれる人が本当の人脈ともいえるでしょう。

SNSはいい意味でも、悪い意味でも自分の人脈を可視化することができているので、フォローワー数が多いから有利、フォローワー数が少ないから不利ということはありません。

SNSの中でもコミュニケーションをとって、相手と心が通っている人たちがどれぐらいその中にはいるかということがポイントになってきます。

コミュニケーションというと話す力と誤解されがちですが、実は心を通わせて会話のキャッチボールができるかどうかがポイントなんです。

いいね数を競ったり、インプレッションを競ったりすることで、有名になった気持ちになりますが、実はちゃんと心を交わしてコミュニケーションをとっている人がどれだけいるかということも必要になります。

人脈を使って転職をするメリット

人脈を使って転職をするメリットは、あなたのことを理解してくれていることがポイントになっています。

特に親しい友人、知人であったら自分の可能性について相談をしてみるのも1つです。

同じ業界での転職ということになると世間が狭くなる傾向があるので、異業種、未経験職種など含めて、ざっくばあ欄に聞いてみるのもいいでしょう。

SNSでもコミュニケーションをとっている人たちであれば、応援をしてくれる人もいるのは事実です。

転職活動をしているんですけどいいところがあったら教えてくださいといっておくと、情報が集まってくる。

今までの会社の人脈も役に立つのは間違いありません。
あなたのことを知っている人たちですし、一緒に仕事をしていたのですから、あなたの仕事の評価についても、推薦してくれることは間違いありません。

その人たちの周りにあるネットワークがいろいろあるので、情報伝達については早いものがある。

ゴルフ仲間、釣り仲間、ランニング仲間など、その人の周辺には趣味を通していろいろな業種業態にかかわる人が集まっているから、情報伝達も人づてに早く伝染していくことになる。

人脈を使ったときに気をつけたいポイント

気をつけたいポイントは次の3つです。
1:断りにくい
2:口約束でトラブルになりやすい
3:聞いていた話と事実が乖離している

1:断りにくいのは、紹介をされたことによっておこる現象の1つです。

断ることは紹介してくれた人に対して泥を塗るようなことであり、内定をもらったら承諾をしなきゃいけないというやさしい圧力がかかるからである。

その人との関係性によって断れるか、断れないかは変わってきます。

2:口約束でトラブルになりやすいのは、友人、知人の紹介ということもあり、信用してしまっている点が多くあり、労働条件や給与、福利厚生などを確認しないことが原因になります。

後々、トラブルになることも多く、友人関係にもヒビが入ることになるので、注意が必要です。

3:聞いた話と事実が乖離していることについても、友人、知人がいっていることを鵜呑みにしてしまったことで起きます。

友人、知人の情報は疑ってかかることを忘れないでください。
その人にとってはいい会社かもしれませんが、あなたにとっては悪い会社化も知れません。

自分自身でちゃんと調べてから、採用ルートにのることをオススメします。

もう1つ挙げるとすると、可能性を狭めてしまう可能性があるので気をつけなければなりません。

自分のフィールドで転職先を選択するということになると、そのほかのチャンスに気づくことなく、可能性を狭めてしまう傾向につながっていく。

あくまでも手段として使うことをオススメしています。
目的にしてしまうと才能が開花せず、可能性をつぶすことになるリスクが高いからです。

転職サイトは3つのグループに分けられる

転職サイトには大きく分けると3つのグループに分けられることはあまり知られていない。

3つのグループとは、『総合型』『特化型』『クロール型』の3つに分類される。

総合型については、誰もが知っている転職サイトであり、マスコミやWEBで広告がどんどん出てくる会社のサイトです。

特徴としては、幅広い職種、幅広い業界が掲載をしており、スカウトメールが送られてくるのが特徴である。

特化型については、IT業界専門のサイトであったり、金融業界の専門サイトであったり、業界に特化したサイトが存在しています。

年収〇〇万円以上というように、ハイクラス求人専門のサイトなどもここに分類をされることになります。

クロール型とは、ホームページやハローワークで求人を出している傾向があり、お金をかけたくないという企業が採用をしているケースが多い。

採用の熱量も低く、いい人がいたら採用するというぐらいのレベルになるので、採用しているから応募しても、連絡が数カ月来ないこともよくあるので、注意が必要です。

転職エージェントにも2通りあるので注意!

以前から伝えていますが、人材紹介会社も営利団体ですから、利益になる人、利益にならない人の嗅覚が鋭い人が多くいます。

自分の売り上げを確保するためなら、何でもやるという人が9割いる。
詰められるのは嫌ですし、売り上げあげて評価につなげたいという人が多い。

このパターンのエージェントをはめ込み型のエージェントといわれている。
売上、KPI数値のクリアなどをすることで、社内でポジションを確保しながら、転職する人のことより、自分のことを心配するタイプのエージェントである。

残りの1割については、売り込める材料であったり、キャリアの棚卸をして適性を見極めることができるエージェントが存在する。

こういう人に出会うことができれば、転職する際に再度リピートをすることができる。
一度の転職活動がきっかけとなり、長い付き合いになることができる。

信頼できるエージェントは、棚卸がうまく、強み、弱みの分析がきっちりできることはもちろんですが、クライアントさんのイメージからどう売り込んでいくのかをしっかり考えてくれる。

質問票を見ながら質問をする形ではないので、そうなんですか~、なるほど~、すごいですね~といいながら、話をさえぎることなく、深掘りをする質問を投げてくることが多いのが特徴です。

なので面談時間も60分を超えることもあり、深掘りをしてくれる分、新しいことに気づくことが多くあるのが特徴です。

心を通わせようとしてしっかりと相手にしゃべらせるだけでないからこそ、自分がこんなことを考えているのかということが見えるようになる。

逆にはめ込み型のエージェントの特徴は話が広がらない、質問票に書いてある内容を質問されるだけなので、タンパクに終わる傾向があり、結局何が聞きたかったのか、何のための面談だったのかがわからないことが多い。

はめ込み型のエージェントについては、今後の連絡がないというのは、コミュニケーションをとっているのではなく、プレゼンテーションをしているだけである。

はめ込み型のエージェントの場合については、信頼をするというより、案件に該当をするかどうかを判断するだけなので、リピートはない。

転職エージェントは4つのグループに分けられる

誰もが知っているような超有名なエージェントは総合型といわれ、年齢も職種も業界も多く揃っているので、ある程度は市場価値を見つけ出すことができるのが特徴である。

もう1つは銀行系やメーカー系などに多いグループ系のエージェントも増えている。
グループ内の案件を多く保有しているため、同業他社からは入りやすいが、未経験業界だと入りづらい面がある。

3つ目はヘッドハンティング会社です。
前金で企業から調査費用などを受け取って、転職をしない層を中心に声掛けをして数十人と中長期的に転職活動をサポートする形になっている。

4つ目は独立型のエージェントであり、元人事が経営をしていたり、本業がありながら人材ビジネスが儲かるということからはじめているケースが多くある。

どの会社がいいということはありません。

キャリアのかかりつけ医を見つけよう!

アメリカでは、医者と弁護士とエージェントは3種の神器ともいわれています。

医者は病気になったら治してくれる人、弁護士はトラブルになったときに守ってくれる人、エージェントはキャリアや仕事に困ったときに相談できる人という位置づけです。

いい人材紹介会社の担当者に出会うことは、自分のキャリアのかかりつけ医を見つけることと同じなんです。

何社も人材紹介会社を回っても、はめ込み式のエージェントにあたってしまうと、案件があるときに声をかけてきて、案件がないと音信不通になってしまう。

本当に出会うことができれば、その方が廃業されたり、職種を変更されない限りは、ずっと付き合うことができる存在です。

1人でも十分ですが、2~3人そういう人がいるとすごく便利です。
ちょっと相談をするだけで済むので、時間もかからず、同じ説明をせずにできるのですごく便利です。

情報提供としてのエージェントなのか、あなたのためのエージェントなのかを見極める必要があり、自分との相性であったり、考え方があったりする人を探すのは難しいかも知れませんが、SNSをうまく活用しながら気になる人をフォローして、会うことも1つの手段です。


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