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週末雑感

わずかな時空のズレで人の運命が変わる!?

世代間ギャップを言うときに、団塊の世代ジュニア(40歳前後)、ゆとり世代、さとり世代、Z世代というように5歳ぐらいの刻みでざっくり分けられる。

バブル期、就職氷河期、売り手市場などちょっとした時空のズレでその人の運命がかわってくる。

目的なしにどうやって生きていくのかわからないというのは、誰もが同じこと。

みんな時代のせいだと言い訳をするのは簡単だけど、それだけでは何事も前へは進まない。

運命を受け入れつつ、前へ進んでいくのが人間だもの。

前へ進むにはいろいろな決断をしていかなければならないし、正しい、間違っているというのは、その後の結果次第で判断をすることである。

周りの人が何を言おうと自分が正しいと思ったらそちらの道を選択すればいい。

もし道に迷ったら、より険しい道を選ぶことで成功へのチャンスをつかむことができるようになるだろう。

理性の声と直感の声

直感の声というのは感情の声であり、心の声である。
全脳のの声であり、今の声である。
これは未来を拓くきっかけになる。

メッセージを伝えて行動で示す。
人のためにやることなんだけど、実は自分のためにやっていること。

何かやったら完成をさせたい。
完成をされないことのエネルギーで次へ進んでいくことができる。

理性の声というのは他人の声であり、先入観や思い込みも含まれてくる。
人は言い訳をしたがる。

言い訳をしているけど、お前はそれでどうしたいのか?という、直感の声が聞こえてくる。

前進するのか?後退するのか?現状維持なのか?お前はどうしたいんだ?という声が聞こえてくる。

その時にやるという覚悟がないと、決断を先送りにしてしまい、どんどん遅れをとっていくことになる。

それでも前に進む勇気と小さな決断をしていかなければならない。

失敗をすることを恐れて、その場に止まっていたとしても意味がない。
本当の失敗とは何もしないということである。

批評家、評論家、保守派といわれるけど、時代の流れにあった判断ができるのはその時代をリードしている人だけであり、過去の栄光やちっちゃなプライドが邪魔をして、決断を先送りしたり、否定をしてしまうと、あっという間に時代の流れに乗り遅れてしまうだろう。

プロセスを失うくらいであれば、動きながら仮説を立てて考えていくことが求められる時代。

過去の成功体験が全く通用せず、フレームをそのままにして時代の流れに合わせて変化をさせることができるかどうかが求められている。

目的よりもプロセスが重要な時代になっている。

はみだす力が必要な時代

思考のスケールが一般常識という枠からはみだす力が必要である。
自分自身で限界を決めてしまったらそれ以上の成長はない。

いい年齢だからできない、お金がないからできない、家族の反対があるからできないという言い訳をしていると、差はどんどん広がっていく。

堂々となんでもいいからやっていくこと。
そしてやりだしたら徹底して続けていくことで、点が線になり、線が面になっていく。

持続可能な力は再現性があること。
属人的な仕事でも助けたいという気持ちは生まれた時からわかっていることであり、人の本質はサスティナブルなものである。

人のためにやっている行動であったとしても、行動のすべてが自分のためにやっていることが多い。

人は自分の船長線上でしか人を大切にすることができない。
痛みを知らない人はその痛みを理解することはできないから、他人を認識することができない。
大切だということは気持ちでわかっても、その人の痛みまでは理解することができない。

自分の人生を大切にしていくことは、自分の価値を悟ることであり、世の中を大切にしていくことができる。

自分の幸せに直結をしていることを理解することができたなら、ワークライフバランスだとか、ライフワークバランスだとかいうことはなく、ハードワークや苦労などといったことは苦になることがない。

自分の幸せに直結をしていないから、ワークライフバランスだとか、ライフワークバランスだとか言ってしまう。

それは会社に対して期待をしていないことであり、チームの上司もあなたの才能を開花させることに興味を持っておらず、あなたを利用しようと考えていることがわかる。

海外の企業の場合には入社をした時から、福利厚生を利用することを認めている。
それが社会のため、その人のためになるという考え方からそうしている。

日本企業の場合には入社後6か月とか1年という規定が多くあるから不思議である。

人事規定や評価については時代から遅れてしまう原因もここにあるかもしれない。

いまだに社員は家族ですからという考え方が根付いているからかもしれない。
転職をする人に対しては裏切り者という扱いをしてしまう企業も多い。

経営者が時代に合わせて働き方も評価についても柔軟に対応していくことできるかどうかがこれからの時代に選ばれて残っていく会社の1つの形かもしれません。

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