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知っている人がコッソリ実践している⁉転職時にはコーチが必要な3つのポイント


短期間での退職はリスクがでっかい!

4月1日に新卒で入社した会社を退職したということで、ニュース番組の特集が組まれていたことに違和感を感じた。

「やりたいことができないから、会社辞めました」ということを語っていた。

消防士や警察官など公務員職から転職を考えている人であったり、新卒研修で社会人マナーとして座学研修をしていると、理不尽と不条理のビジネスパーソンゲームであることに気づいて、転職を考える人も多い。

結論からいうと、20代で1回ならしょうがないというケースもあるけれど、2回以上あるとまだまだ厳しい世界である。

石の上にも三年ということが言われているけど、3年経過して一人前と判断をする人が9割いるからだ。

適正な報酬がもらえない、適正な評価をしてくれない、適正な休みがもらえない、転職が当たり前になっている世代と、理不尽と不条理のビジネスパーソンゲームで戦ってきたミドル、シニア世代との考え方の違いがある。

ビジネスマナーといわれているホウレンソウ…
報告、連絡、相談だと思い込んでいませんか⁉

現在では、報酬、連休、相思相愛でホウレンソウというそうだ。
サービス残業、休日出勤が当たり前ではなくなり、コスパ、タイパ重視になり、結果にこだわる形の評価になってきたからである。

数値化できないものまでも数値化することによって、評価をする時代である。

例えば、半期の残業時間の平均値が40時間を超えてしまうと、ボーナス係数がゼロになり、しかも降級してしまう評価制度。

残業=悪ということで判断をする評価ではあるが、カスタマーサービスをしている業界では、お客様から電話があったら対応しなければならないからだ。

つながらない権利とかお客さんにとっては関係なく、不安なことや問題が片付かないことにいら立ちを覚える。

昨今の働き方改革により流通やインフラにも人手不足ということが言われるようになり、ライドシェアを活用していくことで維持しようとしている。

自分自身の判断基準を持つ勇気

実際に新卒で入社した社員から「最短距離でやりたいことができないから、退職をしたいんですけど…」という相談を受けた。

その人と詳しく話をしていると、国公立大学卒であり、成績は中の上ぐらい。
話してみるとすごく素直で謙虚な人だったのが印象深い。

いろいろ聞いていくと、会社説明会で聞いていたこと、面接で聞いていたことと違うことが原因である。

内定者懇談会や内定者アルバイトなどを通して会社の雰囲気や人間関係を観察していたりしていたそうだ。

なぜ、内定辞退をしなかったのかということを聞いていると、就職活動を再度やる時期ではなかった。
卒論やゼミに追われてしまって、年末になってしまった。

年末から年度末までの期間では、ほとんどの企業が採用を終了しているケースが多かった。

そこで、なぜその会社に入ったかどうかを、親のメンツをつぶさないようにした決断だった。

親へ相談をしたけど、内定を辞退しないように言われて、自分の中でモヤモヤしていたそうだ。

自分の進路は自分で決めようと考えていたけど、親のメンツはすごく重要だし、親戚からもいろいろ言われて自分自身がそう思い込んでしまったそうだ。

点が線になり面になるまでは人生2段階右折

大手企業に入ったら意外に恩恵を受けることが多いことについて話をしてみた。

大手企業出身者同士のネットワークがあったり、『君は〇〇さんの部下なのか⁉〇〇さんにはすごくお世話になったからなぁ~』ということで、通常ではありえない取引をさせてくれたり、困った時には相談にのってくれたりする環境がある。

また、配属先にすごい先輩がいた時には、その人の行動や考え方を徹底してパクって進化をさせることができるようになると、周りから信用もされるようになり、信用預金が積み立てられていく。

大手企業出身でこれだけの実績を出せるのであれば、うちの会社でもきっと活躍をしてくれるだろうということで、ヘッドハンターのアンテナに引っかかったり、弱いつながりから経営者から声がかかったりする。

新卒のゴールデンカードを大手企業で切ったのであれば、社内政治について学ぶことができるから効果的であり、スタートアップ企業に転職をしたとしても、有効的使えるスキルなので、いろいろと学んでほしいということを伝えた。

そして、いつでも相談ができるように窓口があることを伝えると、『話してみてよかったです!やれるところまでやってみて、何かあったら相談したいし、転職するときはいろいろ教えてください』と晴れやかな表情をしながら、帰っていった。

ワーキングコーチの特徴とは

人材紹介会社に登録をする前に、自分自身と徹底して対話をしてもらうことによって、セルフブランディングをすると同時に、自分のキャリアとの関係性を紡いでいくことになります。

何も難しいことはありませんし、自分自身とちゃんと対話をする覚悟があれば、簡単にできるものですし、一度やり方を覚えてしまったら、応用をすることができるものですので、後々にご自身で使える内容になっています。

【転職活動の初心者におススメ!】
転職しようかな。。。

でも、
『自己分析?』
『履歴書?』
『面接?』

あー面倒くさそうだなぁ。

「そんな方のために!
ワーキングコーチを開催します!」

転職に必要なスキルが身につきます。

転職活動をスタートすることができます。

転職において「職務経歴書」は非常に重要です!

その書類で『あなたの強み』『あなたができること』『あなたが何者か?は表現できていますか?

少しでも不安があるのであればいますぐに見直した方がよいでしょう。

なぜなら【現場の責任者】が職務経歴書をみて判断をするからです。

その現場責任者は、多忙なので「チラっ」としか見ません。

意味が分からないとお祈りメールが届きます。

面接に行けるのか、お祈りメールになるのか、あなたがつくった職務経歴書が運命をわけます。

面接に進んで思う存分、自分の経験やスキルについて語っていただくために、職務経歴書を作成してみませんか?

現場責任者にあなたが価値、戦力がイメージできないと容赦なく切り捨てられてしまいます。

そうならないためには、抑えておきたいポイントがあります。

現場責任者は日々の業務を抱えながら、人事から届いた資料をみて、この人を面接に呼んでほしいと判断をするのです。

何を言っているかと言いますと、職務経歴書に『あなたの価値や強み』が書かれていないのです!

ですから、『あなたの価値や強み』がわからないのです。

なぜ、書かれているハズのものがないのです!

なぜでしょう!?その理由は非常にシンプルです

それは、あなたの強みを現場責任者が読めるように、わかりやすく書かれていないからです。

わかりやすく、あなたの強み、スキルがイメージできると、面接に呼んで詳しく話を聞いてみたい!となります。

たくさんの書類の山に埋もれることなく、面接に呼んでもらうためには、どうしたらいいのかということを一緒に考えて、戦える職務経歴書をつくりませんか!?

私自身も採用の責任者をしていたこともありますし、人材紹介会社の営業としてクライアントに売り込む人材だという人には、徹底してやってもらった結果、年収をアップさせて転職をされた方もいますし、中小企業から大手企業へ転職をした方など、その人の魅力、強みにフォーカスしてつくることによって、書類選考の通過率が10%→30%へと格段に確率がアップしました。

ワーキングコーチは本当のキャリア相談!

人材紹介会社での経験や企業人事の経験でキャリア相談について大きな疑問を持っていました。

本来のキャリア相談って、転職ありきじゃなくて『私ってこれからどうすればいいですか?』に対して客観的な立場からアドバイスできることじゃないかなぁ?

これからの時代はいい意味で会社を利用して、自分のキャリアを作り上げていく時代になったと。
過去の成功体験や価値観が全く通用しない時代になったと、私はこれが本当のキャリア相談だと気づきました。

転職ありきでその人の可能性をつぶしてしまう案件を紹介して、入社させることではないということ。

あなたが一番大切にしていること、未来のイメージについてとことん聞いて、目の前の人を見て、長所を見つけ出して、自分らしい仕事を見つけ出すお手伝いをすること。

また、履歴書、職務経歴書を見ながらヒアリングして、その人のキャリアのハイライトをつくり、文章の添削をして、面接のアドバイスして一番その人が口ごもる部分を先に突っ込んで一度絶望してもらって、本番の転職面談よりもシビアな現実を突きつけること。

さらに、旦那ブロック/嫁ブロックがあった場合、キャリア相談しながら夫婦関係も同時に好転させることなどなど。

キャリア相談とは、生き方相談。
相談に来たからにはちゃんと応えたいし、変に遠慮して接するのは失礼ですよね。

不必要に厳しいことを言うつもりはないけど
・もういい歳だし…
・子供がいるから…
・転職の回数が多くなったから….
・親の介護があるから…
・家のローンがあるし…
こんな注釈を感じたら遠慮なく突っ込ませていただき、「そもそもあなたはどうなりたいの?」を再定義させていただくようなそんなキャリア相談をしていこうと思っています。

転職をしなくても現職で、または、副業、兼業することで、あなたらしさを追求しながら、一番輝ける方法を一緒に探します!

才能を引き出すためには優しい圧力をかけることによって、本質が見えてくることがよくあります。
才能がある人には愛があるゆえに厳しくして、愛があるから厳しいことを言う。
そうすることで新しい才能を引き出すことができたら、それ以上は優しい圧力をかけ続けることをいたしません。

新しい才能が開花したとき、あなたにとって新しい道が開いて、今まで以上に輝ける場所でいきいきと楽しく仕事をすることができるようになるでしょう。

モヤキャリ相談室2の5月開講分については、17日のnoteにてお伝えをいたします。

ゴールデンウイークの長期休暇期間だからこそ、夏のボーナス後の転職、10月の転職について考えてみるのも一つの方法です。

キャリアの棚卸については、ご自身だけでやるのではなく、信頼できる人と一緒にやったり、コーチをつけてやってみることで、いろいろな角度から考えることができるようになります。

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