年始のご挨拶

皆さま、新年あけましておめでとうございます。カルディオインテリジェンスCEOの田村雄一です！今回は、昨年を振り返りつつ、新年を迎えての意気込みを語ってみたいと思います。

新年を迎えて

昨年は社員一同の不断の努力と、一緒にAI医療機器で医療現場を変えていきたいと願ってくださるサポーター皆さまのおかげで、これまで以上に数多くの成果と挑戦を経験することができました。
特に、弊社製品であるAI医療機器「SmartRobin（スマートロビン）」の医療現場への導入が急速に進み、たくさんの先生に使っていただくようになったことは、カルディオインテリジェンスにとって多くの経験が得られる絶好の機会でした。一方で、厳しいフィードバックもいただけたことは、より臨床現場で本当に役に立つ、競争力のあるAI医療機器として成長できる原動力であったと思います。
また、極めて新規性の高い心房細動の兆候を検出すると言うAI医療機器の開発に成功し、承認申請を行うことができました。これらの挑戦的なマイルストーンは会社及びスタッフがよりAI医療機器開発プレイヤーとしての揺るぎない成長と自信をもたらすものでした。
すべからく、今年のテーマは『昨年のマイルストーンを超えていくこと』であり、AI医療機器メーカーとしてより大きなチャレンジを行っていくことを目指します！

限界を超えるイノベーションにむけて

本年は、私たちの使命と可能性を改めて考え、より大胆なイノベーションを目指します。スタートアップである私たちには、既存の枠組みに安住せず、医療現場を劇的に変革する製品とソリューションを提供する責任があります。例えば、スマートロビンを導入したことで、既に医療従事者の負担が軽減し、業務効率の向上につながっているという嬉しいお声を頂戴しております。しかし医療従事者が"ちょっと便利"と思うだけでは、スタートアップが存在する意義としては十分ではありません。
現場で働く皆さんが驚き、感動する革新的なソリューションを提供する存在でありたいと願う上で、私たちはAIによるイノベーションをさらに進化させ、圧倒的に優れているAIを現場に実装することで、『医療業界の新しいスタンダード』を作り上げることを目指します！

AI医療機器メーカーとしての圧倒的な挑戦へのコミットメント

私たちは、新しいAI医療機器の開発と普及において、業界の先駆者であり続けます！実際、この道は困難であり、時には旧来の医療現場の在り方と対峙し挑戦的な局面がくるかもしれません。
しかし、スタートアップとしての柔軟性と革新性を武器に、より速いペースで新しいAI医療機器を開発し、これまでの医療機器もユーザーの想像をはるかに超えるスピードで革新し続けることを約束します。私たちは、AI医療機器の分野でのリーダーとして、医療業界の未来を切り開くことで、より多くの医療従事者の支持を得て医療現場に革命をもたらすことができると信じています。

新年の始まりにあたり、私たちは皆さんと共に、医療の未来を変革し、より良い社会を創造するために努力を重ねて参ります。社員一同、ご支援やご期待に応えるべく、一層の努力をしてまいります。
2024年も、カルディオインテリジェンスをどうぞよろしくお願いいたします。