マガジンのカバー画像

音楽

10
運営しているクリエイター

#音楽

【Vaundy】が【愛される理由】

【Vaundy】が【愛される理由】

私のインスタをご存じの方はお気づきかもしれません。
私はVaundyがめっちゃくちゃ好きです。

昭和平成の音楽が心から好きな人からしたら、
リバイバルというか、一時の流行を再リリースしている感じがして、
「パクリでしょ?嫌い」という人もいるかもしれません。
アンチの方にも読んでいただけたら嬉しいです。

インタビューやブログにもありますが、
Vaundyは自分の音楽が【レプリカ(模造品)】である

もっとみる

フジ子ヘミング&キエフ国立フィルハーモニー交響楽団

ドラマチックでした。

以前片道3時間かけて聴きに行った、
フジ子ヘミングの生演奏が忘れられずにこの日のチケットを取りました。
加えて初めてのプロの生オケです。

入場の時に手に入れたプログラムでも、
事前にチェックしていたのは、もちろんリストのラ・カンパネラ。
フジ子ヘミングを世に知らしめた曲目。

文字通り魂を揺さぶる演奏。
心をわしづかみにされてそのまま振り回されるような気分でした。
それを

もっとみる

キースジャレット来日公演

キースジャレット来日公演、大阪。
とても素晴らしかった。
クラシックなスタンダードナンバーと、
早弾きが織りなす幾何学的な世界も素晴らしかったけれど、
水を打ったようなしんとした透明感のある楽曲はとても美しくて、
私は途中から涙が止まらなくなってしまった。
世の中の美しいものを集めた中でも、
とびきり美しく思える音楽だった。

途中でキースが退席。
公演は中断。(詳細はネットで
公演が中断したこと

もっとみる
クラシックを進化させる

クラシックを進化させる

今クラシックがアツい(私の中で

でもこの世界は奥が深すぎて、
攻めても攻めきれない感が拭えません。
なにしろ100年以上昔の音楽です。

ご存知の方も多いと思うけど、
クラシックは楽譜を変えて演奏してはいけません🤔

楽譜通りに、
でも行間を読んで作曲者の意向をくみ、
いかに作曲時の表現を再現するかという分野です。

なので、
「あの一音を楽譜通りフォルテ(強く)で弾かずに、
 フ

もっとみる
ショパンコレクション展

ショパンコレクション展

久留米市美術館でのショパンコレクション展に行ってきました。

曲をモチーフに描かれた絵画から始まり、
手書きの楽譜、直筆の手紙、
さらにショパンの周りの人達の人となりまで、
ショパンについての展示で会場はいっぱいでした。

私が一番興奮したのは、
ショパンの左手をかたどった石膏像でした。

線が細くいかにも繊細そうなその手は、
骨張ってるというのではなく丸みを帯びていて、
また、無駄のない筋肉に覆

もっとみる