カナリア

よろしくお願いします

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最近の記事

偏差値41の高校から東洋大学に受かった私の勉強法

国立大学を受けるのって大変ですよね 英語、国語、数学、理科、社会、全て受験勉強しなければならないのですよね そのため数学や理科が苦手な方で文系の学部を希望されている方は 私立の有名私大を受けようとします 英語と国語と社会どれか1科目で受けられるのでお手軽です ただし早慶を頂点とする難関高では合格レベルが高いので、 受験科目が少なくても多くの時間を受験勉強に費やす必要があります それにしても国立大学を受けないとなれば、 ぐんと勉強する範囲は狭まります 私はチャ

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    • 冷奴を考える(マイブログ・アーカイブス)

      2010-08-20 15:58:15 テーマ:ブログ この前、知人10人で飲んだという記事を書きました。 メニューを頼むとき、ある方が「冷奴」と言ったので少しびっくりしました。 毎度書いていることですが、私は毎晩第三のビールを飲んでいてつまみは冷奴だけです。 いろいろな店で買いますけど、たいていは29円のものを買っています。 ですから毎日家で食べているものを店で注文することはないという点がひとつ。 一般的に居酒屋で出される冷奴は、豆腐半丁に薬味として、ねぎ、しょうが等が乗

      • ウォームイージーカーゴパンツ980円(マイブログ・アーカイブス)

        2015-01-27 16:52:15 テーマ:ブログ ドンキ ヤマザキ芳醇95円 おかめ納豆45円(クーポン価格) 伊藤園熟トマト900g100円4 外税43円 3円いただきました (昨日) ユニクロ ウォームイージーカーゴパンツ990円 (期間限定価格) 外税79円 奉仕額-4円 昨日、今日と履いているが いいのか悪いのかよくわからない 990円だから文句も出ない ユニクロの商品の生地を薄くしたり 何かを省いたりして GUでも似た商品を

        • 毎日吉野家(マイブログ・アーカイブス)

          2012-01-27 21:11:32 テーマ:ブログ 「爆問フライデー」で山口美江が出てて 激太りの報道をされていたときのことを話していた スポーツジムに通っていたが、そこのレストランのシーフードカレーがおいしくて食べまくっていたら 太ってしまったのだという ジムに行っているのに、ジムに行ったせいで太っているんじゃ意味無いじゃん と誰もが思うだろうが この話は示唆に富んでいる 私が毎朝、時折は真っ暗闇の中、起きて東に向かってウオーキングに行くのはまず朝食を

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          革命的図書館(マイブログ・アーカイブス)

          2011-01-31 15:13:13 テーマ:ブログ 久しぶりに図書館で本を借りることにしました 岩元沙弓で検索すると2冊 プリントアウトすると、本のある場所が書いてあります ピンポイントで2冊をさがすことができます 貸し出しカウンターに自動貸出機があります 私の貸し出しカードを置いて 本に付いている図書館のバーコードを読み取らせます ご利用控えというレシートのようなものが出てきて終了 すごいですね 私は誰とも話していないし、誰とも顔を合わせていないので

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          マイケル・ジャクソン(マイブログ・アーカイブス)

          2010-01-24 06:12:05 テーマ:ブログ 昨日、遅ればせながらマイケル・ジャクソンのTHIS IS ITをスクリーンで観ました。 親がテレビでマイケル・ジャクソンの番組をよく見ておりしきりに感心していたので、以前から観に行くつもりでした。 イオンシネマなのでイオンカードがあると予約できるのでカードを作りました。 私自身はマイケル・ジャクソンに興味はなく、あくまでも親のために行ったのですが。。。 すごい作品でした。 ストーリーはないのです。 今回やるはずだったツ

          マイケル・ジャクソン(マイブログ・アーカイブス)

          タマ(小説)

          「猫の手も借りたい」私は思いました。今日中に仕上げなくてはならない原稿。とても無理に思えました。私はタマを抱き上げて「お前が原稿を書いてくれれば良いのにな。毎日ごはんを上げているのだから、少しは手伝っておくれ」と言いました。膝の上にタマを乗せて、机の上のノートパソコンのキーボードに前足を置かせました。「お題は春だよ。さあ、書いておくれ」もちろん、それは戯れでした。タマは首を曲げて私の目を見ました。そうして再びパソコンに向かうと、その前足を交互に動かし始めたのです。「春の訪れが

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          悪魔(小説)

          初めて会った時に、ひと目で好きになった。ボクがいつも自分を不完全な存在だと感じていたのは、ボクの人生にキミが欠落していたからだ。キミを得て、ボクは再び本当の生を受けた。ボクの散々な人生には苦笑しかなく、心から笑うことなどあり得なかった。しかし今は違う。キミが笑えば、ボクも笑う。心から楽しく、心から笑う。キミが笑い、空が笑い、太陽が笑い、街が笑う。愛しているのだ。愛しているに一票、ボクは入れた。ごめんなさいに一票、キミは入れた。わかっている。何の魅力もないボクさ。悪いことには金

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          ちくわぶ(小説)

          父は太郎を呼んだ 外は真っ暗で屋台だけが明るかった 屋台というのも初めてなら おでん屋というのも初めてだった 何がいい、と聞かれても わからないのだから答えようもない それで父は適当に頼んだ その中にちくわぶがあったのである 汁の染み込んだそのちくわぶは太郎にはとても美味しく感じられた なるほどおでんとはこういうものか 太郎の頭にはちくわぶの味だけが鮮明に残った しばらくしてまた父が屋台に連れて行ってくれた 何がいい、と聞かれて ちくわぶを思い浮かべ

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          冬の桜(小説)

          風が強く吹いた。ニュースによれば寒い朝だった。しばらく散歩をしていた私は、自らの身体が発熱しているために寒くはなかった。空は青く澄み切っていて、太陽の光が燦燦と降り注いでいる。その熱エネルギーは途方も無いもので、少し汗ばむくらいであった。12月もまだ半ばであるから師走といっても平時と大差ない。静かな冬の午前である。 買い物をした。納豆と豆腐と林檎をふたつ買った。林檎は津軽ではなく信州のものだった。紅い玉、ふたつ。 街路樹の葉が全て散り去って、複雑な枝をあからさまにしていた

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          1980年のクリスマス(小説)

          1980年のクリスマスは住み込みで働いていた新聞店で過ごしました 従業員は新聞奨学生と呼ばれる予備校生や大学生です 新聞配達をするかわりに部屋と食事と学費と給与が支給されます 皆さん理由は様々ですが主に経済的事情により 家を出て働きながら勉強しているのです 皆さんの実家は北は北海道から南は沖縄まで 東京での生活は不安でしたが 家族のような仲間に囲まれてとても楽しい毎日です 新聞店を経営するのは所長です 所長家族は、所長・奥さん・男の子二人 新聞店の2階に住

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          ドアの向こう側(小説)

          日曜日の朝、ファミレスでコーヒーを飲んでいた。大便がしたくなってトイレへ向かった。トイレに入ると唯一つある大のドアは閉まっていた。トイレの中の洗面所ではなぜか中年の男性が歯磨きをしており、私はその場にいるのが気まずく感じてトイレの外へ出た。しかし外に出ても仕方がない。私はもう切羽詰まった状態であり、もう一人誰かがやってきて大の順番待ちなどされたらエライことである。私は再びトイレに入った。歯磨きをしている男性の後ろで私は大の閉ざされたドアとも小便器とも適当な距離を取って待ってい

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          宇宙人(小説)

          最近、いろんなことが起きる。 例えば、カルフォルニアで起きた竜巻。史上誰も見たことの無い規模の竜巻が、多くの人々の命を奪った。 北京では、コンピューターネットワークが機能しなくなり、産業上の多大な損失が発生した。 洪水、地震、大規模な火災、要人の誘拐等。 明らかに何か大きな力が働いている。 僕は、アパートで一人、夏の午後を過ごしていた。 エアコンも無い、蒸し暑い部屋。僕は汗をだらだら流しながら、漫画を読んでいた。 突然、窓の外が明るくなって、なおいっそう明るい直

          宇宙人(小説)

          公園(小説)

          会社の裏に公園がある。かなり大きな公園だ。 公園の隣には、ほぼ同じくらいの大きさのグラウンドがある。高い金網に囲まれている。公園の向こう側には中学校があり、時々グラウンドで野球やソフトボールをしている。平日の昼間なのに、どこかの会社のチームが試合をしていることもある。 公園の方は、いろいろな人が来る。保育所の保母さんたちが、大きな乳母車のようなものに、何人もの赤ちゃんを乗せて、日光浴に来ることもある。 仕事が暇だと、僕らはこの公園に暇つぶしに行った。 きれいなトイレが

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          コンビニ(小説)

          午後10時。彼は黒のTシャツにジーンズ、風呂上りなのか濡れた髪でコンビニに入って来たんだ。 最少のアイテムなのに、めちゃかっこいい。ファッション誌とビール2本買っていった。 肌なんかつるつるで、瞳が少年のようにやさしい。30くらいだと思うんだけど。 私は毎日待ったよ。またあの人が来ないかって。 そしたら、次の週の同じ曜日にまた来た。 サンドイッチとビール2本買った。 財布からお金を出すとき、まじまじと見たんだけど、とっても指がきれいなの。 その晩、ベッドの中で、

          コンビニ(小説)

          卒業(小説)

          大学の4年時というのは、卒業論文とゼミが2つくらい残っているだけというのが普通なのだが、僕は1年で取ることのできるギリギリいっぱいの単位を残していた。 つまりあとひとつでも落としていれば、4年での卒業は無かった。 2年に上がるときも、3年に上がるときも、そうだった。 年明けの1月に最終的な追試験がある。3科目までは受けられるが、それ以上落とすとその時点で留年決定だ。 12月の初めに検討してみた。1、2年時に取るはずのドイツ語3科目、これは落とすだろう。出席日数が足りな

          卒業(小説)