冷奴を考える(マイブログ・アーカイブス)

2010-08-20 15:58:15

テーマ:ブログ
この前、知人10人で飲んだという記事を書きました。
メニューを頼むとき、ある方が「冷奴」と言ったので少しびっくりしました。
毎度書いていることですが、私は毎晩第三のビールを飲んでいてつまみは冷奴だけです。
いろいろな店で買いますけど、たいていは29円のものを買っています。
ですから毎日家で食べているものを店で注文することはないという点がひとつ。
一般的に居酒屋で出される冷奴は、豆腐半丁に薬味として、ねぎ、しょうが等が乗っている感じですよね。
原価の割に価格が高い感じがするので抵抗があるというのがひとつ。
もうひとつ加えると、この場合、頼んだ方が奥さんを連れてきていたので、家の冷蔵庫に豆腐あるだろ~、奥さんの前でそんなに経済感覚ない頼み方でいいの?とか感じてしまったんですね。

多分この記事を読んでいる方はドン引きで、冷奴頼むなんて普通だろ~安いしヘルシーだし全然OKじゃんと思っていると思います。
その通りなんですよね。
私だけが特別なんだと思います。

実はそのときの冷奴がどんなものだったか、いくらだったか知らないんですよね。
その店はオープンしたばかりでネットで調べても出ていません。
申し訳ございません。
参考までによくあるチェーン店の冷奴の値段を調べてみました。
まずは私の好きな養老乃瀧、冷奴は300円です。
それでは私の知る限り最低の?チェーン店さくら水産、180円です。
白木屋はキムチ奴というのが218円、ふんわりおぼろ豆腐が338円。
和民は国産有機大豆の寄せ豆腐299円。

餃子の王将の社長が豆腐を4つに切って、かつをぶしとねぎをかけて300円(値段は忘れました)取るような商売をしてはいけないと言っていました。
原価がストレートにわかるような商品を出してはいけないということです。

養老乃瀧は芸がないにしても、白木屋も和民も付加価値のあるものを出していますよね。
和民なんていかにも和民って感じですよね。

餃子の王将の地元店で会社帰りに一人で飲むことが多かったんですけど、中華風冷奴というローカルメニューがあってよく頼んでいました。
ボウルにサニーレタスが敷いてあり、その上に豆腐が1丁、その上にねぎとにんにくを醤油でいためてこがしたもの(熱いもの)がかかっています。
これがうまいんですよ。
160円です。
このくらいなら許すということです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?