輝屋めぐる

劣等感とコンプレックスにまみれたアラサー。オタク要素あり。ライター志望。

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最近の記事

アラサー女の崖っぷち転職記3

面接が苦手、面接が苦手、と思っていると本当に落ちる。 そして今日も面接中に落ちてしまった。 ちゃんと答えられていないな、うろたえてると自分でも思っていたらこれだ。 頭の中で組み立てた答えを言っているだけで意思はなかった。 それを見透かされたとき。納得したけれどやっぱり悔しかった。 「本気じゃないよね」 と前も面接中に言われてしまったことがある。 同じように見透かされたことがわかっていたのだろう。 その時も悔しくて泣いてしまった。 でも、言ってくれて嬉しいです、ありがとうご

    • アラサー女の崖っぷち転職記2

      さてさて、退職を先に決めたのだが、次に進む道もフワフワしたまま転職活動を開始したのであった。 まず、転職サイトに数社登録する。 やりたい業務内容から検索し、応募をしていく。 辞めると決めたら後悔したくないのでカジュアル面談からスタートし、慎重に決めていった。 しかし、書類は通るが面接で落ちていく。 納得いかない退職であると見透かされているのだろうか。 自分の得意分野がアピールできていないのか。 業務内容とマッチングしていないのか。 選考を重ねながら自分の行動を振り返ってい

      • アラサー女子、寺嶋由芙の姿を追う

        誕生日を迎えるにつれ、自分が自分でなくなるような感覚を覚えた経験はないだろうか。 仕事して、何食べようか考えているうちに毎日がとにかく早く過ぎる。 そして自分は何が好きだったんだっけ、大事にしていたんだっけという芯がどんどん細くなってしまったことを感じるのだ。 しかし、寺嶋由芙の新曲リリースや大きなイベントが決まるとエンジンがかかる。 オタクという人種はそういうものである。 寺嶋由芙を好きになったのはもうかなり前。 彼女がグループに所属していたときに知ったのだが、破天荒と言

        • アラサー女の崖っぷち転職記1

          「退職の方向で。」 これはベストタイミングのはず。もう腹を括っていて気分は晴れやか。 カフェの一番はじの席で「わかりました。」と静かに返答をもらう。 これは一日で決断した。 辞めたいな、辞めたいなとモヤモヤしながらうっすらと転職活動を続けてきた。 面談して、やっぱり残ろうかな!面接受けて、いや違うな。と行ったり来たり。 そこで異動か退職の話がきた。 やりたいことはたくさんあったけど実を結ばず、モチベーションは下がり続けた。 こうかな、ああかなとやり直しをしていても正解が

        アラサー女の崖っぷち転職記3

          君のとなりにいれてよかった

          体調を崩してしまい、何にも身が入らなくなってしまった。 体のだるさがすごくて歩いていても自分の体ではないように感じる。 すごく眠くて寝てばかりいる。 自分の体と向き合うことがこんなに大変で当たり前の健康がとても大事だと感じた。 そんな中、中学からの友達と会った。 半年ぶりでいつも会うとお互いのことをなんでも話せる。 彼女は仕事で納得いかないことがあり、辞めようかと悩んでいた。 もともと店舗の店長やパーティプランナーのようにアクティブな仕事が好きで、なにかを自分で作り上げる

          君のとなりにいれてよかった

          きっと未来は明るくできるはず

          二時面接と面談を一気に終えたあと、清々しい気持ちで家に帰った。 話す中で答えが出てしまったのだ。 会社が潰れそうで一目散に辞めようとしたけど、みんな結構踏ん張っていてなんとか立て直そうとしている現実を見た。 決算確認で現状が分かった上で前を向こうとしている人がいることが分かった。 古株と呼ばれるようになって、選択と集中とか会社の目標とかが初めて制定された気がした。 毎日わからなくてモチベーションが下がりまくってたけど、もう少しやってみようと思った。 3ヶ月、まだ新しい仕

          きっと未来は明るくできるはず

          準備と潜伏

          仕事を辞めることを悩み始めて週が明けた。 転職サイトに登録したら意外と良さそうな仕事が見つかって早速応募してみた。 今はカジュアルに転職活動ができる時代だ。 面接、というか面談と呼ばれる形式でざっくばらんに話してみた。 やっている仕事は? 何を大切にしている? 質問は? みたいな。 お互い聞きたいことが多くて時間をオーバーするくらい話してしまった。 あ、私ってまだ必要とされる場所あるんだ。 このスキル身につけて良かったかも、なんて思いながら帰宅した。 会社ではそれとなく

          準備と潜伏

          温度差

          仕事でこんなに悩むのは久しぶりだ。 少し前、会社がピンチで人件費削減をしようとしており、実際にアルバイトや契約社員が何名か退職に至ることとなった。 私は4月から部署異動し、やりたいことが明確になり始めていた。 現場が見えなくなったからこそ社員の大切さやファンになってくれる顧客の大切さを知り、それを明文化し社に貢献したかった。 しかし、現実は違う方向に舵を取り始めた。 新規プロジェクトが進み、いつのまにかそれが今の社の指標のようなものになったのである。 今まで費やした時間

          結婚式に参加することを誓いますか?

          久しぶりに結婚式に参列した。 すごくハッピーで笑顔が溢れる瞬間だったが、参列者として準備が大変だった。 本日はその忘備録とする。 何を着るか、買うか、借りるか私の持っているドレスは卒業パーティーで購入したもののみである。 前回の結婚式はそのドレスで行ったのだが、年齢的にどうだろうか疑問に思った。 ネイビードレスでベージュっぽいストールつきだ。 友達に相談したら、ネイビーやピンクは被りやすいとのことだった。 よって好きな色である深めのグリーンを選択した。 また、今回はレンタ

          結婚式に参加することを誓いますか?

          社会人一年目の君たちへ

          我が社はなにかと新卒をとりたがる。 今年会社に入った新卒は2人だった。 一番はじめの新卒は泣き虫で負けず嫌いだったけど一生懸命食らいついていたことが印象に残っている。 次の代は3人。なんだかそれぞれ個性がありながらもうまくやっているバランスのいいメンバー。 そのうちの一人が今月辞める。 その次の代は4人。うち一人が一週間で来なくなる。 いつまでも学生気分のハッピーピーポー。 私は中でも見込みがあるなと感じた一人だけ教育した。 我が社はとにかく教育が行き届かない。 もちろん

          社会人一年目の君たちへ

          FA宣言

          10年続く会社は10%にも満たないらしい。 私は社長に呼ばれた。 そして社員を何人か切らなければならないことを聞いた。 会社の方針転換から2ヶ月。 大きなビジネスに手を出したいこと、見てわかるほど成長したいことは会議や社長の口ぶりで把握できていたはずだった。 半年前に転職活動をしていたときはまだそんな兆候はなく、ただ単に当時の上司と社長が少し信頼できなくなったからだった。 信頼を失った時点で辞めておけば良かったが、フラフラした気持ちで受けた面接は通るはずがなかった。 社長

          あすなろ

          高校の友達に会った。 平成最後に会おうとしていたが、お互い予定をミスってて令和最初に会うことになった。 やりたかったことはM-1の視聴会。 私の高校時代はお笑いも好きだったのだ。 高校時代、クラスの友達がいなかった私は部活に逃げ道を作った。 今一番会っている友達も巻き込んで興味のない運動部に入る。 先輩も優しくてそれなりに楽しい時間だった。 彼女と出会ったのは大きかった。 M-1の映画、まっすぐいこおぜを見て二人でお笑いに目覚めた。 バカみたいなコントを数本作って誰も来な

          えいがのおそ松さん感想

          令和初のnote!GWだからといって旅行の予定は入れなかった。 会いたい友達との予定は調整したし、美容院も予約した。 今日は雨だし文章と向き合ってもいいと思った。 今更だがえいがのおそ松さんの感想を書く。ネタバレ思いっきりあり。 えいが松概要 大人になったおそ松たち6つ子は高校の同窓会に参加する。 立派になった同級生にニート&童貞であることがバレ、けちょんけちょんにされてしまう。 家に帰ってやけ酒をあおっていたらいつの間にか眠ってしまい、 目覚めると18歳の卒業式前日にタイ

          えいがのおそ松さん感想

          平成最後に思うこと

          激動の4月はあっという間に過ぎ、10連休を謳歌している。 前から入れている予定を楽しみながら日々は過ぎていく。 衣替えをしようと冬用のカーディガンなどをしまい始めたらまた寒くなった。 こうやって振り回されながらも生きていく。 4月になってから業務は特に決まったものはなかった。 折々自分で考えて動かなければならない。 企画を作って打診したら却下され、目標値にはたどり着けずやきもきする。 多部署との連携は前部署時代以上にうまくいかない。 それでも僅かな可能性にかけていく。 それ

          平成最後に思うこと

          伝えること

          「みんなが同じ方向を向くように」と最近よく言っている。 これは組織の命令どおりにやれというわけではなく、社の方針を定めて達成に向かって自走してほしいという意味である。 私は部署移動でリーダーではなくなった。 言われたことをやる仕事から方針を決めてそれに向かって進む仕事になった。 売り上げと社の成長を促進するためにはどうしたらいいかを毎日考えている。 それは一人では到底できないものだった。 先日社の方針変更があって納得できなかった。 組織からの情報開示はなく、自身で情報を取

          伝えること

          ルイボスティーは普通かぶらない

          年号が変わる前に出来るだけ友達に会うということをしている。 理由は特にない。 ある友達に髪について悩んでいると伝えた。 「私も同じだよ」と言ってくれた。 今までそんなことなかったのに年齢を同じように重ねたからこそ言えたのだ。 今度髪を染めようと思うけどどうしようと、言ったら一緒に髪色を選んでくれた。 紫がとか赤のインナーカラーは?とかありえないだろ!と思ったが楽しかった。 結婚の話もした。 結婚式はちょっとな、、と思っているというと「結婚式なんてエゴだよ」と言っていた。 昔

          ルイボスティーは普通かぶらない