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ルイボスティーは普通かぶらない

年号が変わる前に出来るだけ友達に会うということをしている。
理由は特にない。

ある友達に髪について悩んでいると伝えた。
「私も同じだよ」と言ってくれた。
今までそんなことなかったのに年齢を同じように重ねたからこそ言えたのだ。
今度髪を染めようと思うけどどうしようと、言ったら一緒に髪色を選んでくれた。
紫がとか赤のインナーカラーは?とかありえないだろ!と思ったが楽しかった。
結婚の話もした。
結婚式はちょっとな、、と思っているというと「結婚式なんてエゴだよ」と言っていた。
昔からなんとなく波長が合うから一緒にいる。
考え方も近いのかもしれない。

新しい彼氏に送ったケーキの画像を見てやったね!と喜んだりCDの視聴をして笑いあったりして別れた。
私はこの時間が最高に好きだと確信した。

友達は大事だなんて当たり前だけど、大人になるにつれて本当の友達はできなくなってくるのではないか。
仕事の仲間だって友達とは違う。
心を開いて話すことがどこまで出来るだろうか。
価値観やプライベートで起きたこと、恥ずかしいことも言えるのだろうか。
昔からの友達は一生大切にしたい。

アクセサリーを見ていたらヘアクリップを片っ端からつけようとしてきた。
変わらないな、とまた笑った。

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