よそのおうちのご飯は異様に美味しい
子供の頃、仲の良い友達と「お泊まり会」をよくしました。
友達がうちに来たり、私が友達のうちに泊まりにいったりして、同じ部屋で一緒に過ごしたり眠ったりするのは、とても新鮮で楽しかったのを覚えています。
そんな中でも一番の楽しみは、やはり食事でした。
(子供の頃から食いしん坊だったんですね)
自分の家では出てこないような食材を見たり食べたりするのはもちろん、うちと同じ料理のはずなのに、なぜか雰囲気が違う、味が違う、という経験もまた面白かったです。
よそのおうちの「家庭の味」を味わえるのは、なかなか貴重な経験なのかもしれません。
そして大人になってから、友達のうちに遊びに行った際、またそんな経験ができました。
もう結婚して子供もいる友達の家の「家庭の味」を楽しむ機会があったのです。
友達の夫がとても料理上手な方で、色々作ってもてなしてくださいました。
その一部をご紹介します。
おからのナゲットです。
おからなのにしっとりしていて美味しく、揚げ具合もちょうど良かったです。
こちらはベランダ菜園のベビーリーフと手作りカッテージチーズと生ハムのサラダです。
原材料から作るなんて凄すぎます。
こちらのお刺身も切ってくださいました。
蒟蒻とモツの煮込みです。
味がしみしみでいくらでも食べられました。
魚が美味しい土地ということもあるのかもしれませんが、それにしても美味しすぎる漬けです。
ワカメとキュウリの酢の物。
こちらも漬けですが、オリーブオイルと刻み玉葱で洋風マリネです。
この漬けは胡麻で香ばしく。
他にもっとあったのですが、本当に全部美味しかったです。
しかも、当然オリジナルの味付けなので、このおうちオンリー、唯一無二の料理でした。
宝物のような時間に感謝します。
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