Bygの暮らしnote

日本海と里山に囲まれた小さな町で、家族3人で暮らしています。家づくりと暮らしについて思…

Bygの暮らしnote

日本海と里山に囲まれた小さな町で、家族3人で暮らしています。家づくりと暮らしについて思うところを綴っていきます。 植物の記録をインスタにまとめています。 https://www.instagram.com/p/CeqWB1iJApV/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

マガジン

  • Bygの家づくり

    我が家の家づくりに関する記事です。

  • Bygの庭づくり

    我が家の庭づくりに関する投稿です。

最近の記事

なんちゃってサウナのすすめ

だいぶ更新が滞りました。今日は、冬暖かい家だからこそできる楽しみを紹介します。 私はサウナ好きです。 若い頃は一体サウナの何が楽しいのだろうと思っていましたが、水風呂に入れるようになり、外気浴しながらマインドフルネス(瞑想)していたら頭が「整う」感覚を覚え、それ以来どっぷりハマってしまいました。 悩んだ時はサウナに行きたくなります。疲れたらサウナ行きたい。ストレス感じたらサウナ行きたい。ランニングしたらサウナ行きたい。宿直明けはサウナ行きたい。有休とってサウナ行きたい。

    • 家を買ってよかったと正当化する話

      今回は毒にも薬にもならない、自分が家を購入したことを正当化したいがための話。人によっては不快な内容が含まれているかもしれないのでどうぞ読み飛ばしください。 持ち家派、賃貸派、論争はつきません。持ち家の場合は、長く住めば住むほど「家賃」は安くなります。都会の、しかもごく一部のマンションなどの価格が下がらない持ち家を除けば、大抵の住宅は負債であり浪費です。 住宅を購入する人の大半は「資産」だと勘違いして「負債」を購入している、というのはどっかで聞いた話ですね。確かロバートなん

      • 自転車用ベビーカーのススメ

        こんにちは、Bygです。 今日は、バーレーを使ってみてよかったから、みんなにもお勧めしたい!というお話。 バーレーって何?バーレー(Burley)は自転車用ベビーカーやトレーラーで有名なメーカー。いや、自転車用ベビーカーって何よ?って思いますが、まあ見て貰えばわかります。要は自転車で牽引するベビーカーです。 https://www.riteway-jp.com/bicycle/burley/ 昔何かの雑誌で、小さな子供を牽引車に乗せて自転車で世界中を旅している家族の記

        • 庭づくりの変遷 #2020

          前回の記事では、目隠しのためにフェンスと植栽を追加した経緯について綴りました。 この時は植栽が一気に増えたのでかなり満足していたのですが、次の年にはもう木を植えたくなっていたのです。 きっかけは、冬の庭。落葉樹を中心とした植栽にしてもらったので、冬になると一気に葉っぱがなくなり、なんとも寂しい庭になってしまったのです。 葉っぱで隠れていたリビングの大窓も丸見えです。これはまた木を追加しなくては・・・!と思いました。 日本海側の冬は雪や曇天が続く厳しい季節です。春の緑が

        なんちゃってサウナのすすめ

        マガジン

        • Bygの家づくり
          18本
        • Bygの庭づくり
          5本

        記事

          生ごみコンポスター「キエーロ」のススメ

          家庭で出る生ごみは、大半が燃えるゴミとして焼却処分されているのだそうです。しかし、生ごみは水分を多量に含んでいるため、焼却には余計なエネルギーが必要で石油の消費量が増加してしまうとか。 生ごみを加熱して乾燥させる装置もありますね。でもゴミのためにエネルギーを使用していては、なんだか本末転倒のような気もします・・・ 私は一軒家に住んだら、生ごみ用コンポスターを使ってみたいと思っていました。でも一般的な生ごみコンポスターって、蓋開けると臭い匂いが漂い、蝿や虫が大量発生しそう。

          生ごみコンポスター「キエーロ」のススメ

          庭づくりの変遷 #2019

          我が家は住宅の完成と同時に木を植えてもらいました。 完成当時はこんな感じ。 最初から植わっていた木はソヨゴ、カツラ、ヤマボウシ、ハウチワカエデ、マホニアコンフューサです。 庭の真ん中には木を避けるように石畳のアプローチが設置され、庭全体に芝生を植えてもらいました。 庭に木があるっていうのは、いいものだなと思っていましたが、暮らしているうちにだんだん物足りなくなってきました・・・。 我が家の庭の問題点 南道路のため、庭を介してウッドデッキとリビングが丸見えになってし

          庭づくりの変遷 #2019

          庭づくりで参考にした本

          庭づくりは楽しいし難しいことではありませんが、「いい庭」を作るにはそれなりのノウハウが必要と思います。素人が何も考えずに木を植えただけでは難しいでしょう。一番簡単なのは造園屋さんにお願いすることですが、全部やってもらうと予算が合わない・・・大きくて枯れたときにダメージが大きい中高木だけ造園屋さんにお願いして、下草や低木は自分で試行錯誤しながら増やしていくのが簡単だし楽しいと思います。 植栽にはセンスが必要です。私も、植物の配置なんてどうしたら美しくなるのか全然わかりません。

          庭づくりで参考にした本

          家を建てたら、木を植えてほしい

          我が家では、住宅の完成時と同時に木を植えてもらいました。当時は趣味で盆栽や山野草を育てていましたが、庭にそれほどの興味はありませんでした。落ち葉や雑草処理とか面倒だろうな、と思っていましが、窓の外の眺めが良くなるならいいか、と思ってお願いしました。 初めは数本の木を植えてもらっただけでした。実際暮らしてみると、窓の外に緑が見えるのはいいものだなと思いました。もっと緑を充実させたいな、と思い、庭づくりの本を買い、ホームセンターで低木や草を買って植えてみたりし始めました。 そ

          家を建てたら、木を植えてほしい

          楽しいプランニング③ プライベート空間編

          今回は我が家のバスルーム、家事室、主寝室などプライベート空間がある下屋のプランニングについて書きたいと思います。 書き忘れていましたが、我が家は大きく分けて3つの「箱」に分かれています。 一つ目は前回の記事で書いた正方形の総2階からなる母屋(リビング・ダイニング)。 2つ目は玄関土間が広がる東側の下屋。 3つ目は今回紹介するバスルーム・家事室・主寝室がある西側の下屋です。 我が家のプライベート空間に対する要望は以下の通り。 洗濯物を室内干ししたい 手洗いのための

          楽しいプランニング③ プライベート空間編

          楽しいプランニング② リビング・ダイニング編

          今回は家の中で最も過ごす時間の長いリビング・ダイニング・キッチンがある母家のプランニングについて書きたいと思います。 行き止まりキッチンのファーストプラン 我が家のリビング・ダイニングに対する要望はこんな感じ。 ・庭の景色を眺めながらキッチンで作業したい ・日当たりの良い明るい空間にしたい ・ソファーでゴロゴロしたり、みんなで映画を楽しみたい 正直、具体的なイメージがあまりなくて、居心地が良ければデザインにこだわりはありませんでした。 そして待ちに待ったファーストプ

          楽しいプランニング② リビング・ダイニング編

          楽しいプランニング① 玄関土間編

          今回の記事では、我が家の玄関の間取りがどのような経緯で決まったかについてご紹介したいと思います。 我が家が求める理想の玄関 以下が我が家が玄関に求める要望です。 ・ 自転車(2台)を収納するスペースが欲しい。 ・ 自転車整備やDIY作業のために土間を広くとってほしい ・ アウトドアグッズを収納するスペースが欲しい ・ レインコートをかけるスペースが欲しい(雪国では必須) ・ 玄関に全身鏡が欲しい(お出かけ前の最終身だしなみチェック) 私は自転車が趣味で、結構いい値段の

          楽しいプランニング① 玄関土間編

          家を買うのは、幸せになるためなのか?

          我が家が家をつくった理由について下記の記事を書いたところ、多くに人に読んでもらえました。本当にありがとうございます。 今回はこの記事に対する補足のような内容です。 今は、「幸福になるために家を買った」というと、ちょっと違うような気がしています。 今の家に引っ越して快適になったとは思いますが、持ち家がないと不幸だったかと言われれば、そんなことはないと思うのです。 幸福になるために家を買うのではなく、幸福だから家を買う 下記の記事を読んで思うところがありました 未婚男

          家を買うのは、幸せになるためなのか?

          家づくりで失敗しないために 〜家づくりのマインドマップを作ろう!〜

          注文住宅のプランニングを進めるときは、たいてい施主の要望を整理するためにヒヤリングシートを作成しますよね。 自分の理想や要望を全部盛り込むのは予算的に無理だとしても、どんな暮らしをしたいのか、何を優先したいか、要望を整理するのは重要なことです。設計者とコミュニケーションの行き違いがあると、「ん?」と首を傾げてしまうプランになってしまうかもしれません。 家づくりは考えなければいけない項目がたくさんあります。その一つ一つの要素を体系的に整理するためにおすすめなツールが「マイン

          家づくりで失敗しないために 〜家づくりのマインドマップを作ろう!〜

          我が家が土地を決めた思考と過程

          前回は我が家が決めた土地の条件について綴らせていただきました。 今回はこの条件をもとにどのように土地を決めたか綴らせていただきます。 ・車ではなく、徒歩、公共交通機関で通勤できること ・子供が小学校・中学校に徒歩で通えること ・交通量の多い大通り沿いではなく、静かな環境であること これに加えて、市が公開していいる河川の氾濫、土砂災害のハザードマップも確認し、被害の大きい地域ではないことを確認します(これは条件というより必須事項です)。 これらをもとに、ざっくりとエリアを

          我が家が土地を決めた思考と過程

          我が家が土地選びで優先したこと

          この記事では、我が家がどのように土地を選定したか、優先した条件について紹介いたします。 まず初めに、注文住宅の場合は土地を探す前にどの工務店に依頼するかを決めましょう。素人は間違っても土地を先に買うようなことはしないほうが良いです。 工務店は経験を積んだプロですので、その土地に問題がないか、しっかり確認してくれます。買ってから工務店に相談したら、ここでは要望の家が建てられませんよ、なんてことになったら取り返しがつきません。素人には相場観もないので、土地の値段が適正かどうか

          我が家が土地選びで優先したこと

          理想の家づくりは「三方よし」

          こんにちは、住宅を建てた後にもかかわらずプロ施主を目指しているBygです。今日は家づくりで目指すべき理想について語りたいと思います。 よく「家づくり迷子」という言葉を聞きます。定義は曖昧ですが、YouTubeなどで得た理想の住宅に関する性能や建材の知識を得たはいいけど、その理想の住宅を自分に見合った予算内で建築してくれるビルダーが見つからず、途方に暮れてしまう、というような人でしょうか。 理想の新築ができないということを受け入れられず、自暴自棄になり、結局手頃な建売とか、

          理想の家づくりは「三方よし」