見出し画像

note書けないまま書いた時も、よりそってくれたあの曲たちへ。

音楽に沿ってじぶんの心が決まって

くるって誰かが言っていた。

すでにこぼれだしてる音。

耳をすますなんてことをしないでも

どこからかやってきて、するりと

耳の中から心めいた場所めがけて

一瞬にしてうちのめされて。

音楽ってほとんど聞かない時期があって。

昔の曲だけで満たされていた。

若かった時ってなんであんなに音楽が

まるでライフラインのようにじぶんの

そばに置いておきたかったんだろう。

無かったら死んでしまいそうなぐらいに

欲していた。

朝起きたらすぐに音の洪水にまみれ

たくなって。

音楽ないなんて、ありえんでしょうって

想っていたアオハルの頃。

それでも年齢を重ねるとあたらしい

ことになかなか足を踏みいれるのが

上手じゃないことに気づいてゆく。

新しい音楽とかどうでもよくて。

わたしのみている視線の先には

もうすでに音はなかった。

でも、ひたひたの想い、それも濁った

想いをはきだしたくて、noteにやって

きて。

しばらくたったころ音楽をよく聞くように

なった。

記事を書き終えると、はずかしいけど

寂しくて疲れ果てていて。

そこを埋めてくれるものに見合ったМVを

はりつけるようになった。

言葉だけじゃ満足できなかったのかも

しれない。

正直なところ、МVがあればだれか読んで

くれるかな? っていう、やらしい苦肉の

策でもあった。

そしてМVには詩のような短歌のような

ものをプラスオンした。

わたしは思えばnoteに来るまで

さまざまなコミュニティに関わる

ことなくかろうじて仕事している方達と

だけ浅く長くつきあってきた。

noteの駅に降り立って。

その日一日の締めくくりをしてからじゃ

ないと眠れないと、

心を整えるためにnoteを書いていた。

そんなある日、タイムラインに密かに

好きな人の記事があがってきた。

憧れの書き手だった。

コメントは閉ざされているのでスキの

ひと押しだけで想いを伝えていた。

やさしいという言葉はひとつも

使わないのに、奥様への想いにあふれた

<共に生きるという意味>に込められた

互いを思いあうやさしさに触れた。

曇ってばかり淀んでばかりのじぶんが

あらわになってゆくようで。

読みながらもわたしは過去を悔いた。

好きだった人を守れなかった、

逃げて自分しか守ってこなかった

じぶんを恥じていた。

そして同時にその頃聞き始めたのが

藤井風さんだった。

noteで仲良くしてくれている方の同郷だと

いうことで彼女のnoteで藤井風さんを教えて

もらった。




わたしがほんとうに琴線にふれるという

ときのその線が心のこのあたりにあるって

実感できるようなそんな楽曲だった。

その時の心を見透かされたような歌詞とメロディ。

藤井風さんの『優しさ』に撃ち抜かれた。



【優しさ・歌詞】
この広い世界の中じゃ収まらない
あなたの心 わたし泳ぐだけ
ちっぽけで からっぽで 何にも持ってない
優しさに 触れるたび わたしは恥ずかしい
知らぬ間に 失くしちゃうから

そして、かつてコピーライターだった時

少しだけ先輩のすーちゃんと徹夜していた

時のことを書いた。

最近わたしは大阪にいた頃に働いていた

職場のことを思い出すことがよくあって。

大切だった今は会えなくなってしまった

すーちゃんのこと書いて置きたかった。


その時に偶然にであった曲が butajiさん だった。

【free me 歌詞】

少しくらい 怪我しても
この度は すべて構わない
好奇心が 招いている
昨日とは ちがう自分
落ち込んだり 気に病んだり
優しさだと 思っていた
本当の気持ちを 隠しているのは

すごい、知らない人に言いあてられて

すーすーした。

noteはじめてから、じぶんの輪郭が

すこしだけ点と点でつなげるように

なった気がする。

そしてその足りない点のすきまを

補完してくれたような歌詞だった。

すーすーした後なにげなく、butajiさんの

ことを知りたくなっていたら、このnoteに

いらっしゃった!

noteの駅にあの人もいるって思うと

なんとなくうれしい。

そして3曲目。

はじめてじぶんじゃなくて、キャラ書き

してみたことがあって。

ドラマ「大豆田とわ子と3人の夫」

ドはまりしてしまって。

みると、圧倒的にひとりだったなわたしって

いう想いを大門坂美恵子というキャラに

語らせてみた。

家族とか友達とかずっと遠ざけていた

じぶんを構成しているものにひっそりと

気づかされたり。

そして何より昔ならひとりでこのドラマ

好きって秘めていたけど。

シェアという行為に馴染めなくて。

でもnoteでは、親しくなった大好きな何人

かの方とあのセリフよかったよねとか

あのときのあのシーンがみたいな話を

できたことがたまらなく楽しかった。

noteだったから、それができたんだと思う。

想い出のドラマになって、想い出のnoteの

1ページを綴れたこと。

そして思い出の1曲になった。過去じゃなくて

今もリリック含めて好きだ。

曲もそうだし、noteで出会ってくれたたくさんの

あなたにありがとうを言いたい。

【Presence Ⅳ 歌詞】

街も人も思い出だって
全てが移ろってゆく
誰かに出会って そして別れて
もう一度 歩いてく見えないけど 覚えている
言えないけど 伝えている
波が満ちて潮が引く
楽しい 悲しい
その先へ

noteの駅に降り立たなければ、出会えなかった

かもしれない、わたしにとっての忘れられない

3曲を紹介してみました!

長い間お読みいただきありがとうございました!


みなさんこちらの記事を書いていただきありがとうございました💐

まだまだやっておりますのでどうぞよろしくお願いいたします。











この記事が参加している募集

自己紹介

noteの書き方

いつも、笑える方向を目指しています! 面白いもの書いてゆきますね😊