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青い物語が、きっとここからはじまる。

正直、noteに来るまでわたしはおよそ

誰かのことを応援したりという余裕は

なくて。

いつも目の前のことだけに必死だったり

迷ったりした中で暮していた気がする。

そしてnoteの駅に去年の5月の終わりに

降り立って。

まつおさんと出会った。

まつおさんはこう書いている。

わたしはコミュニケーションが苦手でして、
どうしても普段からnoteをご覧いただいている皆様へ感謝の気持ちを十分にお届けすることができていないと感じております。
そこで自分なりの取り組みとして、
「noteへの感謝を込めて」と題して皆様へ詩を贈っていきたいと思い立ちました。
これまでの記事はこちらのマガジンにまとめてございます。
皆様おすすめの方々ですのでぜひともお立ち寄りくださいませ。

まつおさんっていう方もコミュニケーションが

苦手なんだって。

勝手にちょっとおなじ種類の人に孤島で

出会えたようなそんな気持ちがした。

そしてまつおさんとぽつりぽつりとコメント欄で

お話するようになった。

わたしもコミュニケーションとは無縁みたいな

感じだったので、そこでのお喋りは詩のような

形でしか表現できなかった。

そしていつしかまつおさんは、わたしの記事の

タイムラインをさかのぼるようにして、記事を

読んでくださった。

何か月かかけて読んでいただき、そのはじまりの

記事にたどり着いた時、

ここからスタートされたんですね。
ようやくさかのぼることができました。

そんなコメントを頂いた。

まつおさんの、応援というエネルギーが

何処から来るんだろうと、わたしはその

熱量にたじろぎながら感謝していた。

そんな印象的な出会いから時間が経った今もなお

まつおさんは誰かを応援している。

そんなまつおさんがまとめているマガジンには

まつおさんがエールの詩を贈られたnoterの方の

記事が宝箱のように収められている。

まつおさんに詩で励まされるとその言葉は、いつも

温もったまま私の心に届く。

そしてこの間、まつおさんがサークルを始められた。

コミュニケーションが苦手ですとかって

いっていたまつおさんがサークルを始められたのだ。

まつおさんは自己顕示欲がきわめて低い。

それよりも、いつも誰かを応援している姿

ばかりをわたしたちに見せてくれる。

まつおさんのアカウント名も最近

@ゆめのさんと夢の世界へ 

リニューアルされたばかり。

ゆめのさんを応援するという眼差しだけを

貫いたそんなコンセプトのサークル。

画家でいらっしゃるゆめのさんの描かれる青は、

いつもそこにじっと佇んでしまいたくなる青だ。

<青に美を感じてしまうのは、海や大気の色だから>
<ダイヤモンドの輝きが美しいのは、水の反射を想起させるから>

そんなことばを聞いたことがある。

ひとつの光景を思い出すことは、観ていることと

同じ体験をもたらすらしい。

わたしたちの脳はそういう性質をもっているようで、

なにかを美しいと感じることは、精神の安定を連れて

くるという。

なかなか海や空の青を感じることの少ない

この頃だけど。

ゆめのさんの青は、眼にしたせつな心のすみずみ

まで風がふきわたったようなそんな気持ちに

なることがある。

ゆめのさんの作品を拝借させてもらいながら、

詩やエッセイ、小説などの形でコラボする

コンテスト#私が見たゆめのせかいも、

先月おわったばかり。

まつおさんは、ゆめのさんの絵の世界を

みんなに知ってもらおうと、詩の言葉で

エールを贈り続けるという活動がずっと

続けている。

知り合った頃もゆめのさんを応援されて

いたけれど。

1年前のまつおさんよりも今のまつおさんは

何かが違う感じがする。

これってもしかしたら、応援する力が

エネルギーとなってまつおさんの心に

降り注いでいるせいなのかもしれない。

誰かを応援している時って、なぜか断然

元気がでたりする。

わたしはゆめのさんを応援するまつおさんの

姿勢が好きでまつおさんを応援したくなる。


まざまざと 青かった恋 ふきぬけてゆく
あの夜の ブルームーンが 記憶を照らす


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